空沼岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 909m
- 下り
- 909m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はほとんどありません。万計山荘手前の小滝を巻く箇所にロープあり。頂上少し下がったところ一か所ザレた崖の上のトラバースあり。 |
その他周辺情報 | 万計山荘は今の季節、土日のみ管理人さんが入っておられるようです。 |
写真
感想
8月は天候不順が続きようやくここに来て継続した晴れ予報が出ていた。
となると、どこか行かねばなるまい。手稲か?しかし山頂の電波塔を考えると気分が萎える。
そういえば人気の山で空沼岳はまだ登っていない。距離は少し長いが山ガールも多いということだし
沼を見ながらの登山は疲れも癒されるだろう。ということで急きょ前日に空沼岳に行くことに決めた。
朝7時30分出発。登山口には8時頃到着。すでに駐車場は満杯で何台もの車が路肩に止められている。
うちの車もそれに倣い少し道幅が膨らんでいるところに路肩駐車することにした。しかし、林道を流れてくる湧き水?がもろ車の下に溜まってぐちょぐちょ状態の悪いコンディションのスペースだ。帰ってくるまで車が泥に埋まったり流されたりしなければよいのだが、って大袈裟すぎ!
今日もスパッツが役に立ちそうと、早速準備し8時15分に歩き始める。この間も車3台程度入ってきていた。さすがに人気の山だ。しかも噂にたがわず山ガールが多い。
登り始めると、片道7キロ以上あるというこの山、登りこそきつくはないが、緩い勾配を延々歩くことになる。
最初はぬかるみもなく快適だったが、上部に行くほど少しずつぬかるみ始めた。上には沼があるのだから当然といえば当然かもしれない。
途中倒木の下を2回ほどくぐる。障害物競争を思わせるようなこのくぐる行為、割と体にこたえる!!
登山道は相変わらずゆるい勾配が続き、休憩をとるタイミングを逸し1時間50分歩き続けて万計沼に到着。標高は920mだ。
意外と高度を稼いだもんだと驚くとともに、こんな高地にポツンと沼があるのにも驚かされる。
万計山荘はこのほとりに建っており、ロケーションは抜群だ。宿泊にはシュラフが必要とのこと、いつか泊まりに来よう!
頂上までまだ3キロ以上あって、相変わらず緩い登り40分ほどで真簾沼に着く。この沼は池か湖と呼べるほど大きい。快晴だった天気も少し雲が出始めた。雨が降ることはないと思うがせっかく来たのに見晴らしが悪くなるのは困る。先を急ぐ。
ここからは少し急になり尾根に出るとまた緩やかな傾斜となっている。最後の最後を少し上り詰めて約1時間で山頂に到着。
山頂には4、5パーティが休息されていた。
残念ながら羊蹄山は雲に隠れて全貌が見えなかったが、札幌方面、支笏湖方面の眺望はよかった。恵庭岳や樽前山そして手稲山もしっかりと見ることができた。
小1時間ゆっくりと昼食をとりコーヒータイムを過ごし下山にかかる。2週間前大ブレーキとなった小生の相方も今日は調子がいいらしい。すんなり真簾沼を通り過ぎ、万計山荘まで降ってくる。
途中、すれ違った親子連れパーティがいたのだが時間が遅く入ったので小屋の管理人さんが心配なさっていた。2日前も万計沼直前の小さな滝で滑落騒動があったとのこと。管理人さんは週末だけ交代で入っているとおっしゃっていました。
あとは来た道を延々と歩く!ドロの山道を歩いて歩いて降りなのに1時間半もかかって登山口まで戻ってきた。
全体的には距離はあるものの登りやすく、飽きた頃に沼という鑑賞ポイントがあり人気があるのもうなずけた。
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