武奈ヶ岳(坊村〜イン谷口〜比良とぴあ)
- GPS
- 08:22
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,164m
- 下り
- 1,327m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 8:21
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
https://www.city.otsu.lg.jp/machi/kotsu/kotsu/t/40155.html 帰り:比良とぴあ送迎バスでJR比良駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | 比良とぴあで入浴 |
写真
感想
2022年の登山納めに滋賀の武奈ヶ岳に登りました。坊村ピストンも味気ないので、思い切って琵琶湖(比良)側まで縦走しました。
坊村への冬季バスが廃止になり、唯一の公共アクセス方法は乗合タクシーの光ルくん号だけ。堅田駅から坊村まで500円で行けます。要予約なのでアクセス欄をご確認下さい。
トイレは坊村と大山口〜イン谷口の途中の2ヶ所しかありません。トレースは終始ばっちり残っていました。
【坊村〜武奈ヶ岳】
開始後いきなり急登で面喰います。雪は踏み均されており、固く締まっているのでアイゼン推奨です。蹴り込む場面は無かったので軽アイゼンでも登れたかと思います。すれ違った人は、12本:軽アイゼン:チェンスパ=6:2:2くらいだったかな?皆さんストックで、ピッケル使用者はほぼ居ませんでした。
武奈ヶ岳といえば西南稜ですが、谷川岳や伯耆大山の「ザ・雪山」らしい切り立った稜線ではありません。とは言えモノクロ世界の比良山系を一望できるのは良かったです。当然風は強く、地吹雪も時々起きていました。シュカブラが綺麗だった。
【武奈ヶ岳〜八雲ヶ原】
武奈ヶ岳ピーク手前の分岐を八雲ヶ原方面へ下ります。パノラマコース分岐〜八雲ヶ原手前では、琵琶湖を眺めながら緩やかな雪原を下るご褒美が待っています。雪は坊村側より柔らかく、ワカンを使っている人も居ました。スノーシューを使う程ではなかったです。
【八雲ヶ原〜イン谷口】
八雲ヶ原からは趣が変わり、樹林帯の静かなスノーハイクになります。カモシカ台まではしっかり雪がありましたが、少し過ぎた辺りからは雪の水分が増え、岩が露出してきたのでアイゼンを外しました。大山口手前からは完全に雪はなくなり、イン谷口までは冬靴にとって非常に辛い車道歩きでした。
【イン谷口〜比良とぴあ】
下山時点で16時半(時間掛かり過ぎ…)。比良とぴあの最終送迎バスは17:55なので、入浴の時間はある!すでに足は棒でしたが、気力で比良とぴあまで2km歩くことにしました。年末だからか非常に混み合っており、退館する頃には入場制限が行われていました。送迎バスでありがたくJR比良駅まで移動し、帰路に着きました。
久しぶりの雪山で登山納めが出来て良かった。来年も安全に登山できますように。
行きのタクシーの運転手が言ってた、比良山荘の熊肉鍋が気になりますな…
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