越後駒ヶ岳
- GPS
- 08:55
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,182m
- 下り
- 1,181m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨日今日と魚沼周辺はゴン降りの嵐、今日は越後駒に行くしかない、朝3時発の予定だったが銀山平は除雪がまだなのでトンネル出口からトコトコ歩くことにした。
それにしても雪は多い、今日は若者とおじさん五人で頑張ろう。先頭は膝から膝上ラッセルだからこまめにラッセルを回すことにする。主稜線に出ればもう巻きの嵐、厳冬期は巻きが生命線である。
白い中ガンガン巻きトレースを伸ばす。帰りはスイスイ巻きを滑ってくる作戦である。うまくトレースを作り最後の難関ナイフリッジまで来たが白くて全くリッジが見えない。GPSがあっても1mほどのナイフリッジは怖くて進めない。
今日も安全第一、終了として写真を撮ったら逃げ足は早い、巻きを使ってサクッと降りて激パウを楽しんだ。
まあピクれなかったが大満足であった。
今日は今年最後の山にふさわしい越後駒ケ岳を目指した。登山口の銀山平は豪雪…どんだけ積もるんや、、、
豪雪なので激ラッセル、足が満タンの2人でもラッセルに苦しむ場面がある、なので5人でラッセルを回した。5人いればどんな激でも問題はないっす。
天気は回復傾向、視界があれば巻が安心。そう駒ケ岳は巻いてなんぼの山なんです。さすがに巻きはボスと2人でほぼ仕上げた。
巻が終わるとナイフリッジが待っている、次第に天候は悪化で完全ホワイトになった。GPSで前駒まで登りここをピークとした。パックリと割れている斜面を見るとこの先は行く気がしなかった。安全第一です。
さあご褒美です。激ラがあれば激パ、皆さん美味しくいただきました。やっぱ今年の〆の山はここでよかった。お疲れ三四郎。
今日は越後駒ヶ岳、春に一回行ったけど厳冬期は初めて、トンネルからスタートなのでなんか損した気分😅
橋の上からゲキラッセル、先が思いやられる、このコースは巻が命、帰りのことも考えて登っていかないと大変なことになる。今日はみんなラッセル頑張っていた、最後まで晴れることなく細尾根で敗退した。
帰りは視界がある所は最高でした♪ 巻道も最高、これが無かったら地獄だと思った。
帰りはトンネルまでとことこ歩いて帰ったいゃ〜疲れた。 明日こそはピーク行けるかな? 温泉でも入ってゆっくりしーよう☺️
石抱橋までの除雪はまだで自分の車では行けずトンネルスタート
雪が多くてどれが林道かよくわからない、3mはありそう
尾根の取り付きから激ラッセル
等高線が疎なところはアップダウン要注意です。帰りに滑れる最低斜度で、と言われるけどそれがとっっても難しい
時折青空も見えるけど再びガスが
前駒着いて視界なし、この先細尾根になるのできょうはここまでとなった
帰りも視界が出てくるまでは地面の起伏もよくわからないので慎重にいくしかない
行きで激ラッセルしたところはしっかりパウダーいただいて林道着地
スケーティングの要領でシュッと林道を下りてトンネルへ
2日連続ピクれなかった、明日はどうなるだろう
今日はえちこま、一段とラッセルがヤバいので5人で協力して上がっていく。
スーパーファットは159しかもっておらず、短小では非力なので、フォロー長め。
5人いるとガッシガシ高度が上がっていく。
そして稜線に出たら職人達の仕事場でとても手が出せない。
絶妙な巻き具合で滑って帰れるトレースが作られていく。
稜線では安直に標高を上げずに、慎重に先を伺いながらソロソロっとあがるのを教えてもらった。
1763ピークに上がったけど雪と空間の境目が全く見えない。唯一見えるのは雪庇の割れ目で、クラックが浮いてるみたい。
なおかつこの先はナイフリッジらしく安全第一で撤退となりました。
一瞬晴れて、降りてる時に晴れたら残念かなと思ってたけど、ぜんぜん晴れなくて正解でした。見えない中かろうじて登っても下りがヤバそう。
帰りは激パウでかっ飛ばして、アップダウン系林道のコツを教えてもらって腹減りで車着。
今日も最高の1日となりました。
ありがとうございました。
コメント
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PONでも膝上ラッセル。最強の5人でも銀山平のシルバーライン出口から道行山、小倉山、前駒まで行くのは相当大変だったことと思います。あのルートは何度も通っていますが、まさかゴン降りの12/31に行くとは思いませんでした。前駒から先、駒の小屋まではさらにナイフリッジの急斜面となるためホワイトアウトの中では止めておいて正解かと思います。守門岳に続いての越駒激ラッセル、どうもお疲れ様でした。
hareharawaiより
越後駒は久々の激ラッセルでした。まあ若手二名いれば安泰です。ナイフリッジさえ越えればもうちょいでしたが、無理はできません。越後駒は晴れれば最高の景色だけに残念でした。また次の機会頑張ります。
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