2年続けて＠夏沢鉱泉＆硫黄岳

2022年12月29日(木) ~ 2022年12月30日(金)

• GPS: 11:03
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,452m
• 下り: 1,607m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:02

11:58 夏沢鉱泉
12:48 12:48 オーレン小屋
13:37 13:43 箕冠山
13:49 14:08 根石岳山荘
14:10 14:10 箕冠山
14:11 14:30 根石岳山荘
14:35 14:35 箕冠山
15:09 15:10 夏沢峠
15:12 15:13 山びこ荘
15:17 15:17 夏沢峠
15:30 15:31 オーレン小屋
16:00 夏沢鉱泉

2日目

• 山行: 4:29
• 休憩: 2:29
• 合計: 6:58

7:20 夏沢鉱泉
8:17 8:17 オーレン小屋
8:43 8:45 夏沢峠
8:53 8:53 山びこ荘
9:56 10:21 硫黄岳
11:09 11:26 山びこ荘
11:26 11:26 ヒュッテ夏沢
11:43 11:43 オーレン小屋
12:14 13:59 夏沢鉱泉
14:15 14:15 桜平駐車場（上）
14:18 ゴール地点

天候

1日目：雲（強風）
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】あずさ：新宿→茅野
※茅野駅⇔夏沢鉱泉（桜平）宿泊者用バス送迎を利用
http://iou.style.coocan.jp/natsuzawa/accsess/accsess.html
【復路】上記バス利用で茅野駅へ
茅野→新宿

コース状況／危険箇所等

・桜平→夏沢鉱泉：車を降りて小屋までは約30分程。年末はアイゼンなしでも歩けた。
・どのコースもトレースはしっかり付いていた。が、悪天候後の状況は都度確認した方が無難。
・箕冠山から根石岳山荘・根石岳は近距離だが、物凄い風が吹く場所でもある。要注意。
・夏沢峠→硫黄岳：風が強いならば即撤退。

写真

12/29 10:30

【1日目】2021年も12月29日に夏沢鉱泉に宿泊した。すごく快適だったので、再び予約した次第。

12/29 10:31

夏沢鉱泉宿泊者は、茅野駅から桜平まで送迎あり。桜平から小屋まで約30分程歩く。荷物は運んでくださる＾＾

12/29 16:03

夏沢鉱泉は内装工事をされており、各部屋ベットになっていた。
荷物を整理し、根石岳を目指す。

12/29 12:07

毛無山で雪を見たが…スケールが全然違う。ここは「雪山」なんだと、しみじみ。

12/29 12:14

約1年ぶりにアイゼンを履き、雪の感触を楽しむ。

12/29 12:21

青空が見えるとテンション上がる。

12/29 12:23

…が、この日はほぼドンヨリ(;´Д｀)

12/29 12:45

オーレン小屋に到着。嗚呼、一年前のデジャブ。
去年の山行は2日間、ガスガスの強風だった（涙）

12/29 12:51

箕冠山へ向かう。こちらの道もしっかりとトレースあり。

12/29 13:41

箕冠山に到着。根石岳山荘まで行けるか、チャレンジ。

12/29 13:48

去年はガスガスで見えなかったが、根石岳も根石岳山荘も見える！

12/29 13:49

右手側に街が見えた。山の上は雪だが、地上に雪は皆無。

12/29 14:08

根石岳山荘でお汁粉をいただく。超美味だった！

12/29 14:33

根石岳は見えていたが、風で吹っ飛ばされそうだったので迷わず撤退。

12/29 14:48

夏沢峠へ向かうルートを行く。

12/29 14:50

振り返ると根石岳、東・西天狗岳も見えた。

12/29 14:50

山肌ズーーーム。きっと強風が吹き荒れているのだろうが、遠目からは分からず。

12/29 15:10

根石岳、爆裂火口がうっすら見えた。

12/29 15:14

夏沢峠に到着し、夏沢鉱泉へと戻る。

12/29 17:00

お風呂で温まり、豪華な夕飯をいただく。天気は悪くても夏沢鉱泉で過ごす時間は最高♪

12/30 6:02

【2日目】朝ご飯も美味。余計な荷物を置いて、小屋を後にする。

12/30 7:13

朝の気温は-12度。風がそこまで無いので、そこまで寒くはない。

12/30 7:14

町方面は晴れている。

12/30 7:22

北アルプス？山並みが見える。今日は晴れるのだろうか？

12/30 7:24

落ちて来た雪の結晶が、可愛かった( *´艸｀)

12/30 7:51

昨日雪が降ったのか、雪のモフモフ感が増えたように感じた。

12/30 8:17

オーレン小屋に無事到着。夏沢峠へ向かう。

12/30 8:47

夏沢峠に到着。何と、無風だった。

12/30 8:47

晴れている、風も大丈夫であって欲しいと願いながら、硫黄岳を目指す。

12/30 8:57

最初は樹林帯。ここに入った途端に寒すぎて、バラクラバ+ゴーグルを装着した。

12/30 9:13

樹林帯を抜けると、展望が一気に開ける。振り返って、根石岳方面を確認。

12/30 9:13

振り返って右側を見ると、街が見える。雪、ないねぇ〜。

12/30 9:15

反対側…茅野方面になるのかな。

12/30 9:22

オーレン小屋前から見えた山を、上から眺める。

12/30 9:33

やまびこ荘を上からパチリ♪

12/30 9:36

上を見上げて、歩みを進める。風は許容範囲内(^^)/

12/30 9:52

上に登る程、岩と雪のミックスになり神経を使った。

12/30 9:57

今後、どんどん成長していくだろうなぁ〜
そして・・・

12/30 9:59

到着！赤岳ドーーーンに感動した。

12/30 9:59

雲が良い感じで流れ、赤岳が見えたり隠れたりと、興奮した。

12/30 10:00

12/30 10:04

12/30 10:05

爆裂火口方面。

12/30 10:24

大迫力だった。ここまで登れて本当に良かった！

12/30 10:33

岩にアイゼンをひっかけないよう、兎に角注意して下山した。

12/30 10:40

2023年グリーンシーズンも歩きたいな！

12/30 11:01

うしろ・・・というか上を見上げて、その美しさに足が止まった。

12/30 11:03

ブルーと白が、すごくキレイだった。

12/30 11:09

ダイヤモンドダスト？と思えるようなキラキラも見ることができた。

12/30 11:15

無事に夏沢峠に到着。ここでゴーグルやらバラクラバをようやく外せた。

12/30 11:15

小屋脇で撮影。

12/30 11:36

晴れた雪山の景色はどこもかしこも、素晴らしい！写真撮りまくったw

12/30 11:48

オーレン小屋まで戻って来て、硫黄岳を見上げた。下りて来たばっかりなのに、また登りたくなっていた。

12/30 12:58

夏沢鉱泉でお風呂に入り温まり、カレーをいただいた。そして車で茅野駅まで送迎して貰った。

撮影機器：

EOS 70D CANON

感想

よしゑ

2022年の登り納めは2年連続、夏沢鉱泉で宿泊しての雪山登山となった。前回は天気が悪く2日間、箕冠山往復だった。ちょっと物足りなくも感じたが…宿泊した夏沢鉱泉がとても過ごし易かったので、それに満足していた。
雪山は、夏山以上に天候に左右される。ちょっとでも良いから晴れて欲しいと願っての1泊2日。
今回は2日目、晴れた。晴れました！
念願の硫黄岳まで、登ることができた。横岳・赤岳・中岳・阿弥陀岳と見ることができ、感動した。
雪山レベルは初級者レベルだと思う。それでも硫黄岳まで登れたのは、天候が良かったからだと思う。感謝、感謝である。
今回の山行を見直し、また新たな雪山にチャレンジしたいものである。

2022年は無傷で終えることができた。2023年も怪我無く健康に1年過ごしたいと思う。