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Yamareco

記録ID: 504880
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

早起きは三文の得?好天に恵まれた大菩薩嶺

2014年09月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:14
距離
13.4km
登り
536m
下り
1,293m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:03
休憩
0:11
合計
4:14
距離 13.4km 登り 536m 下り 1,298m
9:02
17
9:19
6
9:25
9:26
22
9:48
9:52
10
10:02
4
10:06
13
10:19
10:20
6
10:26
7
10:33
10:37
48
11:25
63
12:41
6
12:47
12:48
23
13:11
5
13:16
ゴール地点
天候 晴れ時々くもり
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き JR中央線 甲斐大和駅下車 栄和交通バス 上日川バス停下車
帰り 市営バス 大菩薩の湯乗車 塩山駅下車 JR中央線 特急かいじ号
コース状況/
危険箇所等
上日川峠から大菩薩峠は本当によく整備されています。
大菩薩嶺までは少し岩場がありますが、開けており視界もよいので問題ありません。
大菩薩嶺から丸川峠まではゆるやかな樹林帯の尾根道です。丸川峠から先は急な下りが続きます。ところどころ雨でえぐられたようになっているので、特に濡れているときは滑らないよう注意が必要です。
その他周辺情報 上白川峠、大菩薩峠、丸川峠には山小屋があります。福ちゃん荘の先と介山荘、大菩薩峠登山口バス停の手前にはトイレがありました。大菩薩の湯はやさしいアルカリ泉でお肌がつるつるになります。おすすめです。
駅前のバス停、甲斐大和駅発車時には満員になりました。
駅前のバス停、甲斐大和駅発車時には満員になりました。
上日川峠、晴天なり。
1
上日川峠、晴天なり。
今日の相棒、よろしく。
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今日の相棒、よろしく。
左側に進みます。
左側に進みます。
車道と分かれます。
車道と分かれます。
気持ちのいい広葉樹林を抜けると、
気持ちのいい広葉樹林を抜けると、
福ちゃん荘を通過。
福ちゃん荘を通過。
ここには立派なトイレがありました。
ここには立派なトイレがありました。
右に進みます。
歩きやすい林道が続きます。
歩きやすい林道が続きます。
この小屋を過ぎると...
この小屋を過ぎると...
山道に入ります。
山道に入ります。
落葉松、場所によっては少し黄色くなっていました。
落葉松、場所によっては少し黄色くなっていました。
奥秩父らしく苔生しています。
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奥秩父らしく苔生しています。
沢の流れも。
広葉樹の林がとても魅力的です。
広葉樹の林がとても魅力的です。
峠の柱標が見えてきました。東側からはガスが上がってきています。
峠の柱標が見えてきました。東側からはガスが上がってきています。
大菩薩峠の介山荘、いろいろ売っていました。
大菩薩峠の介山荘、いろいろ売っていました。
東側は何も見えませんが、
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東側は何も見えませんが、
西側は南アルプスが一望できました。
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西側は南アルプスが一望できました。
尾根道はちょっとガレています。
尾根道はちょっとガレています。
大菩薩嶺の方向を望みます。
大菩薩嶺の方向を望みます。
親不知ノ頭、いい眺めでした。
2
親不知ノ頭、いい眺めでした。
賽ノ河原、休憩小屋があります。
賽ノ河原、休憩小屋があります。
岩がごろごろ。
気持ちいい景色です。
2
気持ちいい景色です。
この岩を乗り越えていくと、
この岩を乗り越えていくと、
皇太子夫妻もいらしたことがある標高2000m地点。
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皇太子夫妻もいらしたことがある標高2000m地点。
大菩薩嶺の樹林帯が見えてきました。
大菩薩嶺の樹林帯が見えてきました。
岩場越しの南アルプス。
3
岩場越しの南アルプス。
富士山と大菩薩湖。
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富士山と大菩薩湖。
雷岩分岐、このあたりで休憩する登山客がたくさん。
雷岩分岐、このあたりで休憩する登山客がたくさん。
あーたまをくーもーのうーえーにだーしー♪
あーたまをくーもーのうーえーにだーしー♪
ここから樹林帯に入ります。
ここから樹林帯に入ります。
しっとりした木道を進み、
しっとりした木道を進み、
少し上ると、
あっけなく大菩薩嶺の山頂でした。到着時は誰もいませんでした。ここはあんまり人気がないようです。
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あっけなく大菩薩嶺の山頂でした。到着時は誰もいませんでした。ここはあんまり人気がないようです。
写真をとって、おにぎりを一つ食べたら標識には従わず丸川峠方面に進みます。
写真をとって、おにぎりを一つ食べたら標識には従わず丸川峠方面に進みます。
うってかわって湿り気のある樹林帯ではいろいろなきのこが見られます。
うってかわって湿り気のある樹林帯ではいろいろなきのこが見られます。
甲武信ヶ岳と同じような植生ですね。
甲武信ヶ岳と同じような植生ですね。
苔生しているところも多い。
苔生しているところも多い。
立派な石積み、ほかにもありました。
立派な石積み、ほかにもありました。
きのこの群生。食べられるかどうかは不明。
きのこの群生。食べられるかどうかは不明。
尾根道を進み小ピークを巻いていくと、
尾根道を進み小ピークを巻いていくと、
丸川峠の下りにかかります。
丸川峠の下りにかかります。
峠の手前から開けています。
峠の手前から開けています。
丸川峠から下り方面を望みます。
丸川峠から下り方面を望みます。
丸川小屋、コーヒーにちょっとひかれましたが、先を急ぎます。
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丸川小屋、コーヒーにちょっとひかれましたが、先を急ぎます。
向かうのは、バス停方面。
向かうのは、バス停方面。
開けたエリアを抜けると、
開けたエリアを抜けると、
また樹林帯に入ります。
また樹林帯に入ります。
花崗岩が風化した土がたまっています。
花崗岩が風化した土がたまっています。
こんなきのこも。
こんなきのこも。
右に降りると林道でした。
右に降りると林道でした。
沢がすぐ横を流れています。
沢がすぐ横を流れています。
フジが早くも一部黄色くなっていました。
フジが早くも一部黄色くなっていました。
沢の水が豊かなのは、奥秩父ならでは。
沢の水が豊かなのは、奥秩父ならでは。
まだ赤くなっていない、マムシグサ(毒)。
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まだ赤くなっていない、マムシグサ(毒)。
ときどきこんな舗装もあらわれます。
ときどきこんな舗装もあらわれます。
駐車場を通過。
裂石方面へ。
ここからは舗装道路、暑い!
ここからは舗装道路、暑い!
もうすっかり秋ですね。
もうすっかり秋ですね。
桃、ゲット。
イロハモミジ、少し赤くなっていました。
イロハモミジ、少し赤くなっていました。
大菩薩の湯に到着!
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大菩薩の湯に到着!
入浴、食事の後、帰途に着きました。
入浴、食事の後、帰途に着きました。

装備

備考 一応持って行ったストックは結局使いませんでした。急な下り坂があるので、手袋は必須です。水気が多いのでゲイターもあったほうが良いと思います。

感想

当初の予定からは行き先変更ですが、クルマが修理中のため、電車で行かなくてはなりません。
前日まで天気予報は怪しかったのですが、午前中は持ちそうだったので、比較的気軽に登れる百名山の大菩薩嶺を目指すことにしました。
そうはいっても甲斐大和駅に8時に着くためには、初電車に乗らないと間に合いません。すっかり日が短くなり、まだ薄暗い5時前に家を出ました。早朝の新宿駅は、週末を盛り場で過ごした方々であふれており、ちっともさわやかではありませんでした。電車も少ないので、三鷹あたりまでは混雑のため着席できず。
八王子駅で乗り換え、中央線の鈍行に一時間ほど揺られた後、甲斐大和駅で下車。上日川峠に向かうバスは、ほぼ満員でした。
予定通り9時に登山開始、今日は下山後に昼食を予定していることもあり、足早に大菩薩峠を目指します。木漏れ日が射す広い登山道を登っていくと、峠の柱標が見えてきました。それと同時に反対の谷側からガスが上がってきています。45分ほどで大菩薩峠に到着。東側はガスで何も見えませんが、西側は手前の大菩薩湖、遠方の富士山、そして南アルプス連山の眺望が見事に開けていました。
山々の写真を撮りながら、開けたガレ尾根を登っていくと、数多くの登山者が休憩している雷岩の分岐に到着。ここからは樹林帯に入ります。奥秩父らしいしっとりした尾根道を進むと間もなく、大菩薩嶺の地味な山頂に到着。だれもいません。手前の明るい稜線に比べると人気のないのも仕方ありませんが、ちょっと寂しい感じがしました。
丸川峠方面に進むと、途端に人通りが少なくなりました。ちなみに峠まですれ違ったのは登山者が3組5名とトレイルランナーの方1名のみでした。登りはともかく、下りはコースタイムを上回ることがいつもできないので、このあたりからは訓練と思い頑張りました。奥秩父の豊かな樹林帯を進みます。



丸川峠には順調に到着、ここから下り本番です。急な下りが続き、花崗岩が突出しているところではえぐれたようになっている個所もあります。人通りはさらに少なくなり、結局駐車場までの間、釣り師?お一方しかすれ違いませんでした。幸いにも天候が良かったので、明るい樹林帯歩きとなりましたが、曇天や雨天だったらさぞ陰鬱な道のりだったことでしょう。
丸川峠分岐駐車場から先は舗装道路歩き、道端には薄が穂を出していました。大菩薩の湯の手前でちょっと道を間違えたりしましたが、到着後はアルカリ泉にゆっくりつかり、ビールとワイン豚ほうとうに舌鼓を打ちました。
予定より少し行程に時間がかかってしまいましたが、早起きの甲斐がある快適な山行でした!

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コメント

ご一緒に。
imunieさんと特急かいじまで同じ行程で、大菩薩の一日を楽しんできました。丸川峠先の下り坂は厳しかったですね。何度か足を滑らせ、今日は足がパンパンです。秋の縦走めざして、私も訓練と思って下りました。バスの時間までの温泉も、よかったですね。ほんとに三文の得の一日でした。
2014/9/7 21:09
それはそれは。
santoraさん、はじめまして。下り坂、本当にキツかったです。膝を痛めぬよう注意して降りました。疲れた筋肉に、大菩薩の湯のぬるい源泉が心地よく感じました。また行きたい温泉です。
2014/9/7 21:41
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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