早起きは三文の得?好天に恵まれた大菩薩嶺
- GPS
- 04:14
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 536m
- 下り
- 1,293m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 市営バス 大菩薩の湯乗車 塩山駅下車 JR中央線 特急かいじ号 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上日川峠から大菩薩峠は本当によく整備されています。 大菩薩嶺までは少し岩場がありますが、開けており視界もよいので問題ありません。 大菩薩嶺から丸川峠まではゆるやかな樹林帯の尾根道です。丸川峠から先は急な下りが続きます。ところどころ雨でえぐられたようになっているので、特に濡れているときは滑らないよう注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 上白川峠、大菩薩峠、丸川峠には山小屋があります。福ちゃん荘の先と介山荘、大菩薩峠登山口バス停の手前にはトイレがありました。大菩薩の湯はやさしいアルカリ泉でお肌がつるつるになります。おすすめです。 |
写真
装備
備考 | 一応持って行ったストックは結局使いませんでした。急な下り坂があるので、手袋は必須です。水気が多いのでゲイターもあったほうが良いと思います。 |
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感想
当初の予定からは行き先変更ですが、クルマが修理中のため、電車で行かなくてはなりません。
前日まで天気予報は怪しかったのですが、午前中は持ちそうだったので、比較的気軽に登れる百名山の大菩薩嶺を目指すことにしました。
そうはいっても甲斐大和駅に8時に着くためには、初電車に乗らないと間に合いません。すっかり日が短くなり、まだ薄暗い5時前に家を出ました。早朝の新宿駅は、週末を盛り場で過ごした方々であふれており、ちっともさわやかではありませんでした。電車も少ないので、三鷹あたりまでは混雑のため着席できず。
八王子駅で乗り換え、中央線の鈍行に一時間ほど揺られた後、甲斐大和駅で下車。上日川峠に向かうバスは、ほぼ満員でした。
予定通り9時に登山開始、今日は下山後に昼食を予定していることもあり、足早に大菩薩峠を目指します。木漏れ日が射す広い登山道を登っていくと、峠の柱標が見えてきました。それと同時に反対の谷側からガスが上がってきています。45分ほどで大菩薩峠に到着。東側はガスで何も見えませんが、西側は手前の大菩薩湖、遠方の富士山、そして南アルプス連山の眺望が見事に開けていました。
山々の写真を撮りながら、開けたガレ尾根を登っていくと、数多くの登山者が休憩している雷岩の分岐に到着。ここからは樹林帯に入ります。奥秩父らしいしっとりした尾根道を進むと間もなく、大菩薩嶺の地味な山頂に到着。だれもいません。手前の明るい稜線に比べると人気のないのも仕方ありませんが、ちょっと寂しい感じがしました。
丸川峠方面に進むと、途端に人通りが少なくなりました。ちなみに峠まですれ違ったのは登山者が3組5名とトレイルランナーの方1名のみでした。登りはともかく、下りはコースタイムを上回ることがいつもできないので、このあたりからは訓練と思い頑張りました。奥秩父の豊かな樹林帯を進みます。
丸川峠には順調に到着、ここから下り本番です。急な下りが続き、花崗岩が突出しているところではえぐれたようになっている個所もあります。人通りはさらに少なくなり、結局駐車場までの間、釣り師?お一方しかすれ違いませんでした。幸いにも天候が良かったので、明るい樹林帯歩きとなりましたが、曇天や雨天だったらさぞ陰鬱な道のりだったことでしょう。
丸川峠分岐駐車場から先は舗装道路歩き、道端には薄が穂を出していました。大菩薩の湯の手前でちょっと道を間違えたりしましたが、到着後はアルカリ泉にゆっくりつかり、ビールとワイン豚ほうとうに舌鼓を打ちました。
予定より少し行程に時間がかかってしまいましたが、早起きの甲斐がある快適な山行でした!
imunieさんと特急かいじまで同じ行程で、大菩薩の一日を楽しんできました。丸川峠先の下り坂は厳しかったですね。何度か足を滑らせ、今日は足がパンパンです。秋の縦走めざして、私も訓練と思って下りました。バスの時間までの温泉も、よかったですね。ほんとに三文の得の一日でした。
santoraさん、はじめまして。下り坂、本当にキツかったです。膝を痛めぬよう注意して降りました。疲れた筋肉に、大菩薩の湯のぬるい源泉が心地よく感じました。また行きたい温泉です。
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