高見山|元日のスノーハイク
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- GPS
- 07:13
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 893m
- 下り
- 897m
コースタイム
天候 | 曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・天好園 ご厚意により朝から開放されている。 テニスコートに50台程度駐車可 無料 ・たかすみ温泉 年末年始の休業期間や朝は駐車不可 50台以上駐車可 綺麗なトイレあり 無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし 高見杉(最初の小屋)付近からアイゼンがあると良い 本日は4本爪軽アイゼンでも問題なし |
写真
感想
▼概要
関西のマッターホルンとも呼ばれるほど端正な形をしている。
北〜西側に大きく開けており、冬は風が強いが霧氷が有名。
大峰・台高エリアでは、アクセスが良い。
▼日記
名前といい山容といい、新年にふさわしい山だろう。
懸念していた駐車スペースがあるようなので、高見山に決定。
4:45起床、6時出発。気温は7度と暖かかった。
五條ICで降りてコンビニで運転交代。八経ヶ岳と思われるピークが綺麗に見えた。途中の吉野川で初日の出を迎え、家族で合掌。
道中、朝焼けをバックに白く輝く高見山が見えた。
駐車場には8時ごろ到着。気温はマイナス2度。先客は数台。凍結皆無でノーマルタイヤで全く問題なかった。
高見川を渡って入山。
最初はスギ林の階段が続く単調な道だが、途中で雪景色の清流沿い歩きも楽しめる。
稜線に乗り上げると程なくミズナラ(?)・アカマツ・ネジキ・アセビを主体とする天然林へと変わる。
霧氷はまだかと思いながら登るも、茶色い木々が延々と続く。山頂直下よりトゲトゲの可愛らしい霧氷が続く。
途中の笛吹岩は南面に展望が開けており、明神平周辺〜大峰山脈が見渡せた。
国見山、薊岳は厚い雲がかかっていた。雲底は1300m前後。
山頂が近づくにつれ風が強まるが、冬山にしてはそよ風レベル。
室生火山群(曽爾高原周辺)はよく晴れて輝いていた。奇抜な山容が多く、見ていて楽しい。
山頂の20mほど手前に小屋があり、風を凌げる。壁沿いに長いベンチがあり、15人程度が座れる。温度計はマイナス4度を示していた。じっとしていると身体の芯まで寒気を感じる。ここで昼食とし、カレーとカップ麺を食べた。
視界は抜群に良く、ぐるり360度を見渡せる。
東側正面に格好いい形をした山があったので、何かと思って調べたら三峰山だった。2日前に登ったところ。
明神平周辺の雲はすっかり取れたが、上空の厚い雲が消えない。
ちょうど大峰・台高山脈の北端を境にして北側は快晴、南側は曇天となっているようだった。
往路を辿って下山。
途中の小ピークでコーヒータイムとした。山は寒いため、モンベル五條店の横にある丘でコーヒーを淹れようかと迷ったが、やはり雪を見ながらの休憩は格別だった。
休んでいる間にも日差しを浴びた樹上の雪がサラサラと落ちて輝いた。
帰りにモンベル五條店に立ち寄って、母の冬用装備をそろえていった。
今年も健康に過ごせますように。
コメント
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