ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5051294
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

登り初めは自転車で!万六の頭から連行峰ピストン!!

2023年01月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
03:52
距離
21.2km
登り
1,253m
下り
1,259m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:41
休憩
0:09
合計
3:50
距離 21.2km 登り 1,264m 下り 1,261m
10:52
4
10:56
3
10:59
11:00
1
11:01
7
11:08
11:11
59
12:10
12:12
28
12:40
20
13:00
19
13:19
55
14:14
14:17
7
14:24
5
14:29
3
14:32
2
14:34
4
14:38
4
14:42
上川乗バス停
天候 朝のうちは快晴でしたが、昼前から雲が増え始め下山時には曇になっていました。風は微風程度でしたが、気温は駐車場現着時で3℃、同帰着時で7℃でした。
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
檜原村営上川乗駐車場(正規スペース4台、空きスペースにも駐めれば6〜7台/無料:水洗トイレ併設)に駐車しました
※駐車場から都道33号線(檜原街道)沿いの移動は自転車を使用しました
コース状況/
危険箇所等
◆上川乗バス停〜柏木野バス停(連行峰登山口)
村営駐車場は上川乗バス停の裏手直上にあります。駐車場から都道33号線(檜原街道)を五日市方面に向かって進みます。車道沿いなので、特に危険なところはありませんが自動車やバイク、自転車の通行量が多いので注意が必要です。
上川乗から4劼曚豹覆爐版靆斂逎丱皇笋謀着します。連行峰登山口はバス停(下り/南秋川側)の手前30mほどのところにあります(道標あり)。

◆連行峰登山口〜万六の頭
道標部分からいったん階段を下りて南秋川にかかる橋を渡ります。対岸からはいきなり急登になり人工林の中を九十九折りに150mほど稼ぎます。トレイルにはあまり道標や赤テープはありませんが、比較的トレースは明瞭です。急登を登り切ると200mほど斜面沿いに長いトラバースになりますが、一部トレイルが細いところがあり、注意が必要です。トラバースを終えると緩斜面が400mほど続きますが、再びすぐに九十九折りの急登になります。急登の上部にはトレイルが細いところや少し荒れたところがあります。急登を登り切ると尾根に乗りますが、すぐに落葉樹林の斜面のトラバースとなります。トレイルが細く落ち葉も多いのでスリップに注意が必要です。トラバース後は九十九折りとなり登り切ると緩斜面となります。
しばらく進むと、トレイルが尾根を外れて山腹に絡み出すポイントがあるので、そこからトレイルを外れて尾根を直登し、万六の頭に向かいます。なお、分岐ポイントには道標や赤テープはなく、トレースも非常に薄いので注意が必要です。ピークに向かう尾根筋もトレースは所々あるものの、落ち葉に隠されて非常に分かり難いので、よく見る必要があります。尾根筋を登り切れば、頂上となります。頂上は広い平坦地になっていますが、あまり展望はありません。そのまま進むと主ルートと合流します。なお主ルートは、万六の頭のピークを巻くルートになっていますが、トレイルが細い上に落ち葉に埋もれているところがあり、踏み外しに注意です。

◆万六の頭〜湯場ノ頭〜連行峰
山頂からそのまま進んでいくと、主ルートと合流します。その後少し高度を下げてから登り返しになります。そのまま進むと湯場ノ頭となりますが、展望はありません。ピークを越えたところで、比較的急な斜面で大きく高度を下げ、下りきったところが鞍部となります。
なお、鞍部から林道小坂志線(一般車通行不可)に下りることが可能です。この林道は笹平方面に通じていますが、鞍部から林道に下りるためには高さ10mほど急斜面を下る必要があります。また、林道は山中に縦横に道が張り巡らされていて分岐が多い上、笹平に出るまでの距離も長いので通常のエスケープルートとしては使いづらいと思います。
鞍部から再び登りとなるので、その後は淡々と高度を稼いでいくと、連行峰に到着します。なお、上部では斜面が北側にあるせいか一部凍結していました。

◆柏木野バス停〜笹平バス停
ここは赤線つなぎのために自転車でピストンしたもので、本来であれば往く必要のない部分です。檜原街道沿いに車道を進むので、自動車等に注意が必要です。
その他周辺情報 ◆瀬音の湯
http://www.seotonoyu.jp/
少し出遅れましたが、これから登り初めに往ってきます
道路沿いは、山からの吹き下ろしがまともに抜けて行くので、非常に寒いです
2023年01月02日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
1/2 10:51
少し出遅れましたが、これから登り初めに往ってきます
道路沿いは、山からの吹き下ろしがまともに抜けて行くので、非常に寒いです
雪に見えますが霜です
場所によっては一面真っ白
ちなみに車道上の白いツブツブは融雪剤
2023年01月02日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
1/2 10:56
雪に見えますが霜です
場所によっては一面真っ白
ちなみに車道上の白いツブツブは融雪剤
柏木野バス停に到着(バス停は画面左奥の車の向こう側)
連行峰にはこの道標脇からいったん南秋川の河原近くに下ります
2023年01月02日 14:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
1/2 14:15
柏木野バス停に到着(バス停は画面左奥の車の向こう側)
連行峰にはこの道標脇からいったん南秋川の河原近くに下ります
南秋川を橋で渡ります
徒渉じゃなくて良かった(笑)
2023年01月02日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
1/2 11:12
南秋川を橋で渡ります
徒渉じゃなくて良かった(笑)
振り返って
2023年01月02日 14:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7
1/2 14:14
振り返って
足許は氷でバッキバキ
2023年01月02日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7
1/2 11:12
足許は氷でバッキバキ
いきなり激登
2023年01月02日 11:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
1/2 11:15
いきなり激登
たかだか5分登っただけで、目線がこんなに高くなるほど高度を稼ぎます
2023年01月02日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
1/2 11:18
たかだか5分登っただけで、目線がこんなに高くなるほど高度を稼ぎます
尾根に乗る直前
九十九折りの激坂を振り返って
よく見ると杉林は全て枝打ちされてきれいです
2023年01月02日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
1/2 11:44
尾根に乗る直前
九十九折りの激坂を振り返って
よく見ると杉林は全て枝打ちされてきれいです
尾根に乗るポイント
小さなピンクテープが目印
見落とさないように
2023年01月02日 11:45撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
1/2 11:45
尾根に乗るポイント
小さなピンクテープが目印
見落とさないように
主トレイルから分かれ、万六の頭のピークに向かいます
柏木野側の分岐には目印がなく、トレースもほとんど分からないので地形の確認やGPSで見落とさないように
2023年01月02日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
1/2 12:04
主トレイルから分かれ、万六の頭のピークに向かいます
柏木野側の分岐には目印がなく、トレースもほとんど分からないので地形の確認やGPSで見落とさないように
山中各所に掲出されている表示
「南郷共益会」は「認可地縁団体」です
認可地縁団体とは、いうなれば「法人格を持った自治会」で、通常入会地や集会所など地元村落全体で共有する不動産の所有と管理を行います
この看板が掲げられた周辺の人工林は山のかなり上部まで及んでおり、非常に良く手入れがされていました
2023年01月02日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
1/2 12:11
山中各所に掲出されている表示
「南郷共益会」は「認可地縁団体」です
認可地縁団体とは、いうなれば「法人格を持った自治会」で、通常入会地や集会所など地元村落全体で共有する不動産の所有と管理を行います
この看板が掲げられた周辺の人工林は山のかなり上部まで及んでおり、非常に良く手入れがされていました
万六の頭に到着
2023年01月02日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9
1/2 12:11
万六の頭に到着
山頂周辺はこんな感じ
ここで藤野側から山越えしてきた方と少しお話
今日唯一スライドした方でした
2023年01月02日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
1/2 12:11
山頂周辺はこんな感じ
ここで藤野側から山越えしてきた方と少しお話
今日唯一スライドした方でした
連行峰側の分岐は比較的明瞭で分かりやすいです
万六の頭のピークに往くには右奥のピークへ進めばOK
巻き道は左に往きますが、巻き道も結構クセ者(苦笑)
2023年01月02日 13:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
1/2 13:40
連行峰側の分岐は比較的明瞭で分かりやすいです
万六の頭のピークに往くには右奥のピークへ進めばOK
巻き道は左に往きますが、巻き道も結構クセ者(苦笑)
湯婆婆の、じゃなかった湯場ノ頭
樹林の中に唐突に出てきます
展望はありません
2023年01月02日 12:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
8
1/2 12:41
湯婆婆の、じゃなかった湯場ノ頭
樹林の中に唐突に出てきます
展望はありません
湯場ノ頭から下った鞍部からは林道小坂志線(画面奥の白い部分)に出られますが、この下り口は短いものの結構急だったので注意
ただし林道は分岐が多くて複雑かつ長いので、エスケープルートとして使うのは微妙
2023年01月02日 12:45撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
1/2 12:45
湯場ノ頭から下った鞍部からは林道小坂志線(画面奥の白い部分)に出られますが、この下り口は短いものの結構急だったので注意
ただし林道は分岐が多くて複雑かつ長いので、エスケープルートとして使うのは微妙
ようやく連行峰に到着
2023年01月02日 13:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
1/2 13:00
ようやく連行峰に到着
お疲れ
さてここからは反転します
2023年01月02日 13:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
1/2 13:00
お疲れ
さてここからは反転します
木々に阻まれて展望はイマイチですが・・・
2023年01月02日 13:04撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
1/2 13:04
木々に阻まれて展望はイマイチですが・・・
木々の隙間からよく見るとスカイツリーが見えます
分かるかな?
2023年01月02日 13:04撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
1/2 13:04
木々の隙間からよく見るとスカイツリーが見えます
分かるかな?
柏木野側の万六の頭のピークへの分岐ポイントを改めて
ピークへは右側に稜線沿いに上がっていきますが、目印等は特にないので、気がつかないとそのまま巻き道(画面手前側)に進んでいってしまいます
2023年01月02日 13:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
1/2 13:47
柏木野側の万六の頭のピークへの分岐ポイントを改めて
ピークへは右側に稜線沿いに上がっていきますが、目印等は特にないので、気がつかないとそのまま巻き道(画面手前側)に進んでいってしまいます
上川乗に無事帰着できましたが、天気は曇ってしまいました
お疲れ
さて帰ろう
2023年01月02日 14:52撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
1/2 14:52
上川乗に無事帰着できましたが、天気は曇ってしまいました
お疲れ
さて帰ろう

装備

個人装備
Tシャツ(半袖)(1) Tシャツ(長袖)(1) ソフトシェル(1) サポートタイツ(1) ハーフパンツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) 靴下 グローブ 防寒着 雨具 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル カメラ アウター手袋 ネックウォーマー

感想

今年の登り初めとして、これも計画を立てつつずっと棚ざらしになっていた万六の頭に行くことにしました。もともとはバス利用の計画だったのですが、新規取得した自転車を活用する計画に変更。
年始のマイナーコースということもあり、山中でスライドした方は1名だけという静かな山行でした。相変わらずコロナの感染拡大が続いていますが、今年も密に気をつけつつ、できるだけ時間を作って頑張っていきたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:204人

コメント

あけましておめでとうございます🎍
新年からの20キロ越え山行お疲れ様でした
また今年もどうぞ宜しくお願い致します
2023/1/3 8:19
washiokenさん
明けましておめでとうございます。
今年もご安全に。引き続きよろしくお願いします。
2023/1/3 10:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら