八ヶ岳 赤岳〜硫黄岳
- GPS
- 10:54
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,530m
- 下り
- 1,537m
コースタイム
- 山行
- 2:14
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 2:25
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 9:00
天候 | 初日:晴れのち曇り 2日目:曇りのち曇りときどき晴れ 11時から12時くらいに西風がかなり強かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
チェーン必須。道はアイスバーン。轍はほぼ無し。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪はこの時期の例年どおりだと思う。極端に多くはないと思う。文三郎尾根の階段が出ている。 赤岳〜地蔵尾根まではかなり歩かれていて、道がしっかりついており、かなり歩きやすかった。地蔵尾根から先はあまり歩かれておらず、踏み跡はついているが、ときどき、雪が深くて踏み抜くところもあった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ツェルト
補助ロープ30m
|
備考 | 眼鏡が曇って苦労した。 |
感想
今回は、アイスクライングと冬山ともに初めてというメンバと、かなり久しぶりの冬山で足慣らしという3名パーティ。赤岳山荘まで車で移動。四駆+チェーン装着のおかげで、ここまで車で入れるのはかなり楽。道はアイスバーンでがちがちだった。
2日間、長野県警の方8,9名と一般の方3名くらいの方々が行動されていた。何かあったのだろうか。
初日、行動開始時点では晴れていたが、赤岳鉱泉では曇りで、日が当たらず、寒かった。赤岳鉱泉にてアイスキャンディ。初アイスというメンバが楽しそうにテンションが上がっていた。テントがいくつも張ってあった。私は根性なく、小屋の温かさと食事に負けて、他メンバにお願いして小屋泊。夜の食事は焼き魚と鍋。おいしくておかわり。初アイスのメンバが、アルファ米を食べた後に、さらに4杯ごはんを食べていた。
2日目、初冬山のメンバと2名で出発。足慣らしのメンバーは小屋で待機。天気予報では朝は霧で風がやや強いが、午前中は回復して晴れ、午後からまた曇りになり風が強まるとのことだったので、午前中のうちにできるだけ先に進める予定で行動開始。朝、山頂は霧がかかって見えないが、風が無く、視界も良好で、思っていたよりも快適。赤岳山頂についた頃に、西風が強くなってきた。好転の予報を信じて先に進む。地蔵尾根分岐まではしっかり歩かれていて、雪が固められており歩きやすかった。地蔵尾根分岐から先はあまり歩かれておらず、踏み跡はついているが、踏み跡を外すと足が沈み込んだ。コースには鎖や梯子、柵がついているが、トレースがないと分かりにくく道に迷いやすいと感じる個所もあった。危険個所として横岳からの降り個所が気になっていたが、踏み跡がついていたせいもあり、たいして気にならなかった。西風は強まる一方で、横岳から硫黄岳を降るまでがピークだった。風速20mを超えていたのではないだろうか。特に硫黄岳手前は遮るものが何もなく、まともに横風をうけることになり、ときどき体がもっていかれた。硫黄岳山荘で待機することも考えたが、視界はまあまあだったし風が弱まるか分からなかったので、そのまま行動する。硫黄岳山頂を超えて、降り始めたら、風は急弱まり、霧もとれ、ときどき日が差し始めて、きれいな稜線が見えた。初冬山のメンバには、コースといい天気といい、ややハードだったかもしれないが、十分な体力もあり、問題なく行動していた。大したものだ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する