蓼科山 2023年の登り初めは雪山へ
- GPS
- 05:43
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 806m
- 下り
- 788m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 5:40
天候 | 曇りときどき雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ここ数日は天気が良かったからか、トレースは完璧に残っていて、雪もしまっていてとても歩きやすいです。まだ積雪が少ないため雪の下の石、岩にアイゼンをぶつけまくります。 |
その他周辺情報 | ワタシは行けなかったのですが、蓼科温泉郷まで車で15分ほどです。北八ヶ岳ロープウェイも近く、1日で蓼科山と北横岳両方に行く人もいるそうです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
サブザック
輪カンジキ
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
蓼科山は雪山初心者向けと言われているけど、途中の急登続きと森林限界を越えたあとの風の強さはなかなかのものです。アクセスの良さと日帰り可能な行程のため初心者向きということか。装備不十分でなんとか行ってこれるという山では当然ないので、ソロで初雪山登山体験などはしないほうがいいです。
夜明け後のスタート時は手持ちの温度計で-12℃でした。山頂付近では-14℃まで下がってましたが、終始-10℃より寒い状況でした。爆風のなか指先が痛くなってきてこりゃやばいとグーパー運動を始めたけど、やっぱり強風のなかでは戻りませんでした。この爪が痛い感じ、耐え難い・・・。数年間5本指のグローブを使ってきたけど、やっぱり今度3本指のミトンにしよう。登ってる人の装備を見てると、最近はブラックダイヤモンドのグローブが多いな。
ルートは序盤から八ヶ岳らしい樹林帯を歩き、ときどき登りの区間が出てくる感じで幸徳平まで進みます。最初はアイゼンなしのツボ足で登っていました。人気のルートだし前日も晴れだったことからか、トレースは完全についていて雪もしっかり締まってました。こんなに歩きやすくていいの?ってくらいしっかりしていました。ただまだ厳冬期前だからか雪の下に岩を感じる箇所が多かったです。登りが増えてきてからアイゼンをつけたけど、何度もガリガリとやってしまいました(アイゼンガリガリの音は苦手・・・)。
幸徳平から少し登ると木々が少し少なくなり、高さも減って景色が変わってきます。そのあたりからは登り一辺倒となり、踏ん張りどころ。水分補給もめんどくさがらずにがんばって登ります。しばらく登ると、上を見ればなんとなく森林限界が近づいていることがわかります。
森林限界を越えると急に岩場に変わり、難易度も上がってきます。加えて爆風が襲ってきて、冬山気分を満喫できます。しかし耐風姿勢をとらないといけないほどではなかったです。トラバースして蓼科頂上ヒュッテ前を過ぎれば山頂は間近です。自分の声も聞こえないくらいの爆風で、写真を撮ってもらうことはできませんでした。。楽しみにしていた絶景も雲でほとんど見えず。。でもその雰囲気が山頂周辺を覆って、南極とか氷の惑星とかみたいな景色に見えました。
雪山は嫁から禁止令が出てる上、道具を買いそろえる余裕もないので行けないのですが
こういう写真を見ると行ってみたいなーと思ったり。
マイナス10度超の中、お疲れさまでした!
いつもコメントありがとうございます!
あの青のコントラストは雪山ならではですね。ワタシも数年前まで、雪山は行ってはいけないところと思ってたけど、最近は登山歴1年目で行く人もいるそうです。ちゃんとした装備と知識があれば、ということだと思うけど。。ワタシもさすがにエクストリームな雪山にソロでは行けないけど、たまにモンベルの訓練登山ツアーに参加したりしてます。
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