身延駅⇒五宗山⇒天子ヶ岳⇒×白水山(リタイア)⇒稲子駅 〜甲斐百2座get山行〜

2023年01月08日(日) [日帰り]

• GPS: 10:47
• 距離: 35.6km
• 登り: 2,617m
• 下り: 2,691m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:09
• 休憩: 0:36
• 合計: 10:45

7:12 身延駅
8:12 8:18 三石山登山道入口（大崩上集落）
8:55 8:57 五宗山分岐点
9:37 9:37 五宗山南尾根送電鉄塔
10:30 10:36 五宗山
11:20 11:21 熊森山
11:45 11:45 湧水峠
11:59 12:13 天狗岳
12:54 12:55 長者ヶ岳
13:10 13:10 上佐野分岐
13:23 13:26 天子ヶ岳
13:28 13:29 富士見台
13:32 13:32 天子ヶ岳
14:45 14:45 三角点（897ｍ）
15:07 15:07 西沢峠
15:27 15:28 林道終点
15:35 15:35 飛行機山
16:15 16:16 石神峠
16:49 16:49 地蔵堂
17:14 17:14 向田登山口
17:57 稲子駅

甲斐百山の「五宋山」「天子ヶ岳」をgetできるルート。
本当はその先にある「白水山」までgetできれば良かったが、ちょっとその元気が今日は出なかった。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

身延駅近くのしょうにん通り第3駐車場を利用。1日500円。
下山後、駐車場のオーナーに電話して、支払いに行く。

コース状況／危険箇所等

　このルートは、山と高原地図のエリア外の箇所が多く、またバリエーションルートも多く通るため、かかる時間や負荷等が予想しづらく、計画も立てづらかった。

身延駅〜三石山登山口：
　舗装路＆林道。積雪凍結無し。登山口まで車で行ける。
三石山登山口〜五宗山分岐：
　一般登山道。明瞭で歩きやすい。
五宗山分岐〜五宗山〜熊森山：
　バリルート。急傾斜箇所、細尾根箇所、時々あり注意。ピンテ多い。
　五宋山から熊森山方面に下りるとき、方向確認を。ピンテ少なめ。
熊森山〜天子ヶ岳：
　破線扱いだが、ほぼ一般登山道のように歩ける。
　長者ヶ岳から天子ヶ岳は一般登山道。
天子ヶ岳〜（県境尾根）〜石神峠：
　バリルート。足場が一歩一歩緩く、アップダウン多め。
　石神峠から先も県境尾根は続き、歩ききるには時間がかかる。
石神峠〜地蔵堂：
　歩きやすい道。石神峠に地蔵堂方向を示す道しるべは無いので分かりづらいが、地蔵堂へはガードレールに沿って下りていく道を行く。
地蔵堂〜稲子駅：長い舗装路。稲子駅まで6�匱紊僚す圈�

その他周辺情報

新稲子川温泉 ユー・トリオ：白水山向田登山口近くにある。
　今回は利用せず。今度はここを目当てにのんびり登山をする予定。

写真

1/8 7:06

山梨県南部の甲斐百山3座をgetするため、身延駅近くの駐車場に朝7時ごろ到着。ちょうど七面山や喜望峰のモルゲンロート。山行開始。

1/8 7:19

こちらは身延山。身延と言えば身延山。

1/8 7:57

身延駅からの長い林道歩き。やっと身延町大崩地区の集落に辿り着き、

1/8 8:18

ようやく三石山登山口到着。

1/8 8:19

登山口を少し上り振り返ると大展望。七面山や布引＆笊など。

1/8 8:57

三石山へと続くしっかりとした道を進み、ここ五宋山分岐スポットにはテープが多い。五宋山方面に進む。

1/8 8:58

途中、足を踏み外すとまずい崩壊地も所々あり。

1/8 9:00

途中、細尾根＆急傾斜の場所も所々にあり。

1/8 9:31

P1377のトラバース道にテープで誘われる。進んでみると枯れ葉の堆積などで足場がゆるく、その上踏み外し厳禁の場所もあり、それほど楽はできない。

1/8 9:38

送電鉄塔箇所。niceな南アルプスの展望だが、電線がかぶり撮影するには残念。

1/8 9:59

そして迫力の富士山登場。最近、山行途中に富士を見られないことが多かったので嬉しい。

1/8 10:29

何度もアップダウンを繰り返し、登りつめると五宋山山頂広場。山頂広場には雪があった。

1/8 10:31

そして五宋山ピーク到着。甲斐百山、本日1座目get。やっと来れた五宋山。

1/8 10:42

五宋山から熊森山に向かう途中、笊と似た景色。この辺り、下りる尾根が分かりづらいのでこまめな方向確認が必要。

1/8 11:07

先日行った五老峰、大ガレの頭、毛無山方面がすっきり見えた。

1/8 11:08

落ちたら大変な崩壊地は、この区間にもあり。

1/8 11:16

でも崩壊地は遮るものが無く、景色が良い。すっきり白峰三山。

1/8 11:22

そして熊森山到着。ここから先は歩きやすい。長者ヶ岳方面へ進む。

1/8 11:46

湧水峠。身延町湯之奥と富士宮市猪之頭を結ぶ林道に下りられるらしい。

1/8 12:07

途中、天狗岳でランチ。地味なピークは、人も居なくてのんびり過ごせて結構好き。

1/8 12:53

ランチ後、出発。どんどん進む。

1/8 12:56

そして長者ヶ岳ピークに到着。ここには妻と来たことあり。毎回多くのハイカーが居る人気の山。

1/8 13:00

長者ヶ岳をすぐ撤収し天子ヶ岳を目指す。この区間の道はとても歩きやすい。

1/8 13:23

天子ヶ岳ピーク着。甲斐百山、本日2座目get。何気に初登頂。

1/8 13:37

天子ヶ岳からは県境尾根を利用して白水山を目指す。天子ヶ岳から下りるところは急坂でその後傾斜は落ち着いてくる。

1/8 14:26

今日は気温も暑く、やや疲れ気味。白水山までの地図を見るとアップダウンだらけの長大なルート⁉行けないかも。

1/8 14:36

おまけにバリエーションルート特有の足もとの緩さ。そんな道のアップダウンは疲れた体にはこたえる。

1/8 15:08

この大量に落ちている枝や石が踏んだ時に動き、嫌な感覚…。取りあえず石神峠までは我慢しようと思ったけど、状況は変わらず。

1/8 16:04

もう今日は充分に山を満喫できたので下山下山。ということで強引に近くの林道へエスケープ。

1/8 16:04

そして林道で石神峠を目指し、下界へ行くことにする。山では元気の出ないときは無理は禁物。

1/8 16:16

石神峠では白水山への道しるべがあった。一瞬行こうか迷ったが、間違いなく途中で暗闇ヘッデン山行となるし、得体の知れない山、ルートなので即却下。

1/8 16:20

このガードレール右わきの道を下りて地蔵堂を目指す。

1/8 16:49

県境尾根とは違い歩きやすいルートで地蔵堂に辿り着き、舗装道路に下り立つ。

1/8 16:51

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1/8 17:13

途中、温泉施設を発見するが、着替えセットは車の中だった…。残念だが諦める。

1/8 17:22

途中、1箇所自販機を発見。エイドできる幸せ。五臓六腑に染み渡る美味さ。

1/8 17:56

そしてようやく着いた。JR身延線の稲子駅。長かった。

1/8 17:56

1時間に1本のペースで電車が来るとのこと。なんと有難い。これで駐車した身延に帰れる。

1/8 18:09

今日はcoffee&sweetsタイムをしそびれたので、電車待ち時間にsweetsタイム。他に乗客は無く、駅舎貸し切り。

1/8 18:11

そして身延まで戻り、車で帰宅。白水山は残してしまった。ヒルが出てくる前にまた来よう。本日の山行、これにて終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　人間社会に疲れると、山に行きたくなり、山を充分に満喫すると、今度は人間社会に戻りたくなる。今日の山行の最後の方は、ほぼ逃げの旅路。山行でも人生でも、生きるためには時には逃げも必要なのかも。