記録ID: 5077808
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積雪期ピークハント/縦走
日高山脈
十勝幌尻岳〜札内岳
2023年01月07日(土) ~
2023年01月08日(日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,851m
- 下り
- 1,850m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 8:45
2日目
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 9:00
金曜のゼミにて
教:ナカガワクン、オショウガツハケンキュウススミマシタカ?
中:いや、あの、、ずっと山でした(卒論目次しか書いてないぞあひあひ)
教:ソウデスカw。コンシュウモドコカイクンデスカ?
中:あの、えーっと、天気よさそうなので山行こうかと、、、(小声)
教:ワタシモソウウンキョウiceclibmingイクノデナニモイエマセンww
というわけで金曜夜に一人車を走らせた
Day1[晴れ]:幌後橋(6:30)・826(8:30)十勝幌尻岳(12:15-30)最低コル(15:15)=Ω1
幌後橋まで車で入れた。オピリネップ川の左岸林道をCo520屈曲点まで歩きそこから・826に向け斜面登る。ラッセル脛。尾根に乗るとたまにズボったりブッシュがうざかったりするが概ね快調。雪庇は東側。急に視界が開けたと思ったらピーク。さすが日高の展望台。北から南まで丸見えでルンルン⤴。東西稜線上は単身者用なら結構掘れそうなので進める。雪庇は・1710まで北、そこからは南側。局所的に細かったり急だったりするが気を使えば問題なし。・1710手前にここに掘れと言わんばかりの吹き溜まりがあったが、翌日のためにもうひと頑張りして最低コルでΩ1。1h15min。完成するころには西の主稜線がオレンジのシルエットとなり、東を向けば満月と街明かりが輝く。今日山に来て本当によかった。
Day2[晴れ時々曇り]:Ω1(6:40)札内岳(9:20)ピリカペタヌ沢5の沢出合(13:30)トッタベツヒュッテ(15:25)幌後橋(15:40)
放射冷却なのかすんごい寒い。少々手間取ったが起床から1h40minで歩き出す。コルから登り切ったあたりに岩出ておりBS交えつつ南側をトラバース。札内岳へのコンタ差300mの登りは急。グラニュー糖ラッセル膝。肩に出る直下は特に急で若干恐怖を感じた。固ければ迷わずEPだろう。肩に出れば固く快適にピークまで。ガスり気味だが主稜線が手の届きそうな距離に思えた。ピーク直下の下りでピッケルに持ち替える。すぐにストックに戻し北東尾根下る。雪庇は東側。雪庇とブッシュの関係性が絶妙にうざい。・1655先のポコから北東に伸びる尾根を下る。上部は意外と細かったりブッシュ掴んで急なcdなど出てくる。Co1000くらいから5の沢出合狙って斜面降りていくと途中でブル道に合流し5の沢経由でピリカペタヌ沢の広い河原に降り立つ。左岸林道は崩壊してるのかよく分からないので河原を行く。今日下山と決めて攻めの渡渉を繰り返し下っていくと最後の方で思い出したかのように林道復活し戸蔦別林道に合流。心地よい疲労感に浸りながら車まで。
教:ナカガワクン、オショウガツハケンキュウススミマシタカ?
中:いや、あの、、ずっと山でした(卒論目次しか書いてないぞあひあひ)
教:ソウデスカw。コンシュウモドコカイクンデスカ?
中:あの、えーっと、天気よさそうなので山行こうかと、、、(小声)
教:ワタシモソウウンキョウiceclibmingイクノデナニモイエマセンww
というわけで金曜夜に一人車を走らせた
Day1[晴れ]:幌後橋(6:30)・826(8:30)十勝幌尻岳(12:15-30)最低コル(15:15)=Ω1
幌後橋まで車で入れた。オピリネップ川の左岸林道をCo520屈曲点まで歩きそこから・826に向け斜面登る。ラッセル脛。尾根に乗るとたまにズボったりブッシュがうざかったりするが概ね快調。雪庇は東側。急に視界が開けたと思ったらピーク。さすが日高の展望台。北から南まで丸見えでルンルン⤴。東西稜線上は単身者用なら結構掘れそうなので進める。雪庇は・1710まで北、そこからは南側。局所的に細かったり急だったりするが気を使えば問題なし。・1710手前にここに掘れと言わんばかりの吹き溜まりがあったが、翌日のためにもうひと頑張りして最低コルでΩ1。1h15min。完成するころには西の主稜線がオレンジのシルエットとなり、東を向けば満月と街明かりが輝く。今日山に来て本当によかった。
Day2[晴れ時々曇り]:Ω1(6:40)札内岳(9:20)ピリカペタヌ沢5の沢出合(13:30)トッタベツヒュッテ(15:25)幌後橋(15:40)
放射冷却なのかすんごい寒い。少々手間取ったが起床から1h40minで歩き出す。コルから登り切ったあたりに岩出ておりBS交えつつ南側をトラバース。札内岳へのコンタ差300mの登りは急。グラニュー糖ラッセル膝。肩に出る直下は特に急で若干恐怖を感じた。固ければ迷わずEPだろう。肩に出れば固く快適にピークまで。ガスり気味だが主稜線が手の届きそうな距離に思えた。ピーク直下の下りでピッケルに持ち替える。すぐにストックに戻し北東尾根下る。雪庇は東側。雪庇とブッシュの関係性が絶妙にうざい。・1655先のポコから北東に伸びる尾根を下る。上部は意外と細かったりブッシュ掴んで急なcdなど出てくる。Co1000くらいから5の沢出合狙って斜面降りていくと途中でブル道に合流し5の沢経由でピリカペタヌ沢の広い河原に降り立つ。左岸林道は崩壊してるのかよく分からないので河原を行く。今日下山と決めて攻めの渡渉を繰り返し下っていくと最後の方で思い出したかのように林道復活し戸蔦別林道に合流。心地よい疲労感に浸りながら車まで。
天候 | よき |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
Ωは結構掘れる場所ある |
その他周辺情報 | セコマのチキペペを2パック、たまゆら |
写真
装備
個人装備 |
テントは重いしかさばるので持って行かなかった
|
---|
感想
帰りの車でバックミラーに遠ざかっていく山稜のシルエット。
戻ろう、あの主稜線に、もう一度。
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