快晴の大室山 富士山どどーん、南アルプスや八ヶ岳も。北斜面には残雪
- GPS
- 05:03
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,208m
- 下り
- 1,226m
コースタイム
天候 | 快晴、風ほぼなし |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道自体は荒れてはいませんが、枯れ葉に埋もれてわかりづらいところもあります。 それでもちょっと進めばだいたい見つかります。 |
その他周辺情報 | スタート地点久保つり橋の東側100Mくらいに3台ほどの駐車スペース |
写真
感想
12月の積雪後、地面の雪もかなり減ったし、桜霧氷がみられないかなー、と期待して多少の体調の悪さをおして、大室山へ。
神ノ川ヒュッテから登るつもりでしたが、そこへ至る車道が通行止め。
たまたま前日にほかのルートも目にしていたので、すぐにそちらに変更することにしました。
(その場で別ルート情報を探すとなると、荒れ具合とか所要時間とかいろいろ調べないといけないので時間がかかります。やはりプランBは最初から用意する必要があると思いました。)
変更後のスタート地点は久保吊り橋。破線ルートでしたが、ヤマレコ足跡を見ると結構な人が通っているようでした。
道は荒れているわけではありませんが、落ち葉が積もってあまり明瞭でない部分も多いです。ただ、仮に少しそれても適当に歩いていくうちにだいたい道に戻ります。
帰りに備えてときどき、来た道の方も見まわして、全体の風景を頭に入れておくのがいいかと思います。
しばらくは杉の人工林。景色はないです。
途中から落葉樹の天然林になりますが、それでも展望はあまりいいとは言えず、木々の隙間から反対側の尾根がみえるくらいです。蛭ヶ岳の尾根をちらちら見ながら登っていくと、やがて雪道になります。
それほどの厚みはなくかなり締まっているので踏み抜くことはありませんが、アイゼンがあった方がよいでしょう。特に下りはアイゼンがないと滑ります。
この付近はブナがきれいです。青空バックのブナ林は美しいです。
登山開始から約3時間、木々の間から向こう側の尾根は見えるものの、ほぼ展望はありません。ある意味つまらない道です。山頂も似たような感じ。
ところがそのまま山頂を過ぎて南を向かうと、300Mほど先にテーブルの広場があり、南側の展望が開けます。
富士山にここで初めてご対面となり、いままで展望がなかった分感動は大きいです。
今回は、体調がいまいちでしたが桜霧氷を期待しての登山決行でした。
まだ根雪になっていないし、昨日の夜は雲も出て冷え込み、霧氷がつくかなと期待していましたが、あけてみるとまったくなし。
登山口に来る途中のふもとは霜が降りていたのですが、遠くに見える大室山山頂に霧氷がついていないのは下からもわかりました。
ゆっくり登って途中できつかったら帰ればいい、くらいに考えていましたが、きづいたら半分登り、4分の3登り、山頂まで来ていました。
途中でやめていたらあの展望は望めなかったわけで、なんとか登れてよかったです。
ただ、これは結果論であり、途中で体調不良になったらその後のことも考えておくことは必要です。
今回のルートで、山頂付近では何人か会いましたが、同じ往復ルートを通ったのはほかに一人だけのようでした。
丹沢エリアで桜霧氷が期待できるのは、だいたい南側に面した標高の高いエリア。塔ノ岳〜蛭ヶ岳は定番。登山口から短時間で帰ってこれるのは大室山のほかには檜洞丸あたりか。時間をかければ不動ノ峰あたりが一番期待できるけど、まずは大室山、檜洞丸あたりでトライするぞ。鍋割山でも見られるというので、2月は標高を少し下げてトライ。
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