箕面→嵐山トレイル(竜王山とポンポン山)

2023年01月12日(木) [日帰り]

• GPS: 10:57
• 距離: 53.6km
• 登り: 2,326m
• 下り: 2,380m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:10
• 休憩: 0:46
• 合計: 10:56

7:44 箕面駅
7:54 7:54 瀧安寺
8:07 8:14 箕面滝
8:27 8:30 道標 ビジターセンター
8:31 8:31 道標 東海自然道と研究路4
8:54 8:58 最勝ヶ峰
9:05 9:05 自然研究路分岐
9:11 9:11 証如峰
9:20 9:34 北摂霊園中央休憩所
9:47 9:48 泉原の湧水
10:22 10:22 泉原西バス停北
11:14 11:14 宝山寺
11:18 11:27 竜王山
11:38 11:38 竜王山登山口
12:12 12:15 竜仙の滝
12:46 12:47 林道 横峯線終点
13:06 13:07 白滝
13:29 13:29 原立石
13:45 13:46 神峰山寺
15:20 15:20 本山寺駐車場
15:22 15:22 天狗杉
15:24 15:24 ポンポン山
15:34 15:34 おおさか環状自然歩道分岐
15:44 15:44 杉谷
16:44 16:45 勝持寺
17:30 17:30 丁塚
18:01 18:01 松尾大社
18:11 18:11 嵐山東公園公衆トイレ
18:13 18:13 嵐山東公園公衆トイレ
18:18 18:18 阪急嵐山駅前公衆トイレ
18:22 18:22 嵐山中ノ島公園西
18:27 18:28 渡月橋
18:40 嵯峨嵐山駅

写真

1/12 7:44

阪急 箕面駅からスタートです

1/12 7:45

駅前の石標には「東海自然歩道西の起点」とありますが、東海自然歩道のオフィシャルサイトによると実際の起点はもっと先のようです(後述)。おそらく起点のある最寄り駅という意味の石標でしょう。ちなみに隣は箕面市のPRキャラクター「滝ノ道ゆずる」です。

1/12 8:07

箕面大滝(落差33m)前でロングトレイルの完歩に向けて気合を入れます。

1/12 8:19

箕面公園界隈は至る所に猿がいます。人が近づいても逃げません。逆に向かってきて「ウチの縄張りに勝手に入ってくんなヨ！」と威嚇してきます（という雰囲気に感じました）。

1/12 8:28

箕面ビジターセンターを過ぎてすぐの地点に本物の「東海自然歩道西の起点」があります。ちなみに東の起点は東京都八王子の高尾山です。

1/12 8:31

起点から先は木段の登りが始まります

1/12 8:34

県道をまたぐ陸橋から箕面川ダム(みのおがわダム)が見えます。岩石を積み上げて建設されたロックフィルダムです。

1/12 8:55

勝尾寺(かつおじ)の裏山、最勝ヶ峰の山頂に来ました

1/12 8:56

勝尾寺のダルマみくじが登山道にいくつかありました。

1/12 8:58

山頂すぐそばの「開成皇子墓」です。宮内庁管理のため墓石付近は立入禁止です。

1/12 9:36

北摂津霊園休憩所です。ここはコースから200m程外れますが、飲料自販機やきれいなトイレ、冷暖房完備のベンチがあり、エイドとして大変快適な場所です。
※残念ながら最勝ヶ峰で転倒負傷した連れがここでリタイアとなり、この先はソロで進むことになりました。

1/12 9:40

休憩所を出たら、まずは最勝ヶ峰の下りです。なおここまでの道は箕面市でしたが、休憩所から先は茨木市となります。

1/12 9:46

下りきるとこのような沢筋の道が続きます。

1/12 9:56

道はやがて舗装された林道となります。林道は数km続きます。

1/12 10:03

泉原の集落の中などでは何度か右左折しますが、間違いやすい箇所にはこのように標識があるため、ほとんど迷うことはありません。

1/12 10:24

道中の素盞嗚尊神社(すさのおのみことじんじゃ)

1/12 10:35

薮っぽい箇所もわずかながらあります

1/12 10:39

獣除け柵は何度か通ります。この柵は柵の向こうからやって来て開け方に迷いました。網の間から指を入れてカンヌキを持ち上げて一旦地面に落とすのが正解のようです。

1/12 10:40

まだ半分も歩いていませんが、標識に「京都」の文字があるとゴールに確実に近づいている気持ちになれます。

1/12 10:43

のどかな山村の風景です

1/12 11:00

忍頂寺スポーツ公園(にんちょうじスポーツこうえん)の前を通ります。ここも飲料自販機やトイレ等があり、エイドとして快適な場所です。

1/12 11:01

正面の忍頂寺の交差点をそのまま直進し寺の石段を登ります。

1/12 11:16

竜王山登山道中にある愛宕権現

1/12 11:19

竜王山山頂に到着

1/12 11:20

竜王山の三等三角点にタッチ

1/12 11:25

山頂そばにはこのような巨大な展望台があります。

1/12 11:23

展望台からは大阪平野が一望できます。

1/12 11:40

竜王山を後にし、車作集落(くるまつくりしゅうらく)へと進みます。

1/12 12:04

集落を出ると交通量の多い県道46号線を数百メートル歩きます。このような大型ダンプが双方向非常に多く、かつ路肩がほとんどないため結構怖いです。

1/12 12:04

県道の途中で右に折れて山道へ入ってゆきます。

1/12 12:07

沢沿いを10分ほど歩くと

1/12 12:11

竜仙の滝(りゅうせんのたき)[落差13m]があります。

1/12 12:22

しばらく山中を歩きます。この辺りで茨木市を抜けて高槻市となります。

1/12 12:37

高槻市の萩谷(はぎたに)の集落に出ます。

1/12 12:37

1/12 12:47

萩谷総合公園に出ました。サッカー場や野球場があります。

1/12 12:59

萩谷を出て摂津峡へと向かいます

1/12 13:07

摂津峡のスポットの一つ、白滝[落差15m]です。

1/12 13:09

しばらく摂津峡の渓谷の中を進みます。

1/12 13:11

1/12 13:12

1/12 13:14

1/12 13:15

1/12 13:22

摂津峡を出ました。

1/12 13:22

摂津峡付近は観光者や釣り人向けに飲料自販機が幾つかありました。

1/12 13:33

摂津峡を出るとしばらく高槻市 原の集落を歩きます。進行方向にはポンポン山の山頂部がわずかながら見えます。

1/12 13:42

新名神高速道路のトンネルの上を通ります。

1/12 13:45

神峯山寺(かぶさんじ)の前を通ります。

1/12 14:32

続けて本山寺(ほんざんじ)の前を通ります。

1/12 15:18

ポンポン山の山頂に到着しました。

1/12 15:19

1/12 15:18

ポンポン山の二等三角点にタッチ。

1/12 15:19

山頂からは京都市内が一望できます。ポンポン山は高槻市と京都市の境界の山であり、これより先は京都市に入ることになります。

1/12 15:54

金蔵寺手前の「墓の墓場」です。不要となった墓石や仏蔵などが安置されている場所だそうです。凄い量です。

1/12 16:17

山域を抜けて京都市西京区に入ってきました。正面には京都タワーが見えます。

1/12 16:22

山域を抜けて最初の飲料自販機です。
※再びこのコースを歩く時のための覚え書きです。

1/12 16:24

京都の東海自然歩道の標識はとっても親切です。大阪も見習って欲しい。

1/12 16:33

大原野神社(おおはらのじんじゃ)の前を通ります。

1/12 16:35

勝持寺(しょうじじ)の仁王門です。

1/12 16:37

仁王門から先の登りは終盤に何気にキツイです。

1/12 16:44

勝持寺は桜と紅葉の名所で"花の寺"(はなのてら)とも呼ばれています。閉門は16:00でした(すでに閉まってます)。

1/12 17:06

次の苔寺(西芳寺)へ向けて西京区の住宅街の中を右左折しながら進みます。東海自然歩道の標識が親切で助かります。
※この先は日没のため撮影不可となりました。嵐山手前の松尾大社で初詣を想定していましたが、閉門の18:00に間に合わずでした。。

1/12 18:25

ゴールの嵐山の渡月橋です。53kmのロングトレイル無事完歩です！

撮影機器：

IXY 180 CANON

FinePix XP70 富士フイルム

感想

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正月休みで鈍ってしまった体に活を入れるべく、新年最初の登山はハードなものを、と言うことで50kmを超えるロングトレイルに挑んでみました。
大阪北部の箕面駅から京都府の嵐山まで東海自然歩道を辿りました。東海自然歩道のオフィシャルのページにある『厳選コース21 ポンポン山コース』『厳選コース22　散策モデルコース』などを歩いたことになります。
http://www.tokai-walk.jp/
道中には茨木市最高峰の竜王山と高槻市最高峰のポンポン山があります。また摂津峡という景勝地も通ります。自然歩道とは言うものの舗装路や住宅街の中なども結構歩きます。特に終盤の西京区に入ってからはほぼ街中です。このため箕面→嵐山の方が(逆方向よりも)日没後の移動ではリスクが少ないと思います。なお今回ヘッデンを使用したのは西芳寺(苔寺)の裏山と嵐山の川沿いの道だけです。
山頂を踏む山は3つ程ですが、特にポンポン山は山頂へのアプローチがとても長く、麓の村から約7kmほどアップダウンを繰り返しながら林道や山道を歩きます。序盤の箕面の山域や竜王山なども合わせると十分過ぎる程のトレイルを楽しめました(過酷とも言える?)。

<今回踏んだ主なピーク>

最勝ヶ峰(さいしょうがみね) 540m
↓
竜王山(りゅうおうざん) 510m
↓
ポンポン山 678m