白宇駒ケ岳神社から北沢峠・甲斐駒黒戸尾根日帰り(梯子&鎖三昧)
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- GPS
- 11:00
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 2,400m
- 下り
- 1,132m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
梯子と鎖多数 七丈小屋手前の梯子&鎖場が少し難しい (足場が狭い+最初の一段目のステップが高いので登りにくい) |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
3週連続の山行
今週は南アルプス甲斐駒ケ岳。
北沢峠なら日帰りも問題ないけれど、しっかり歩くならやはり黒戸尾根。
去年の6月に自宅早朝発の日帰りを試して、刀渡りでタイムオーバー。
今回は日帰りで踏破が目標。なので夜行バスで現地に向かう。
白宇駒ケ岳神社には3:30着
(できるだけ眠るようにしたけど、眠れたのは実質1時間くらいだった)
気分が高揚しているせいか、この時間なのに目が冴えている。
(自分の場合、後で眠くなるサインなのに、この時は気づかなかった)
真っ暗な中準備をして4:00に出発。
過去に一度通ったトレイルだけれど、暗い夜道なのでペースを押さえて歩く。
周囲が明るくなったのは笹の平分岐の手前辺りだった。
少し休んで八丁登りの斜面に取り付くけれど、先は長いので引き続きペースを
押さえていく。
刀渡りには7時過ぎに到着。
ネットでおおよそ把握していたけれど、この後は梯子〜鎖場の連続。
2時間半で山頂までトレランするという話があるけれど、ランできるのは実質
刀渡りまでで、あとは登山スキル勝負じゃないかな?とか、登山口→刀渡り
まで1時間切るスピードが無いと無理そうとか思いながら登っていく。
鎖、梯子と岩場に飽き始めた頃に黒戸尾根核心部に。
分っていればたいした事はないけれど、一見さんは難儀しそうな岩場を
登ると、程なく七丈小屋に到着。
黒戸尾根を登る重要拠点を見て回る。
建物の入口付近に八丁尾根登山道の情報が載っていた。
どちらのトレイルがランしやすいのかな、と思いながら休憩を取る。
ここまで大体5時間くらい。
これならば山頂には11時前には着くかな、と考えていたけれど甘かった。
行動食を詰め込み水分を補給して、行動を始めると体が重たい。いや頭が重たい。
八合目御来迎場までなんとかがんばったものの睡魔に負けてしまった。
破損した石の鳥居に腰掛けていると15分ほど意識が飛んだ(汗)
天気が比較的良く暖かかったのでとても気持ちよかった。
だけれど、15分程度の睡眠では頭の重み(というか頭痛)が消えるわけも無く
その後は著しくペースダウン。
甲斐駒山頂到着は12時過ぎ。
周囲を色々見て回って思ったのは、とても人が多いこと。
まるで首都圏近辺の山にいるような気分。
今の所は普通に歩けば普通に帰りのバスに間に合うけれど、渋滞という自分の
体力以外のトラブルは対処が難しい。ということで慌てて北沢峠への下山を開始。
案の定、駒津峰への道中は、大人数の登山グループがボトルネックになり大渋滞。
ここはじっと我慢して、駒津峰〜北沢峠間で巻き返し、出発時刻から30分程度の
余裕を持って下山。
実は一番の問題はここから。
トレイルが人で一杯ということは、北沢峠→広河原行きのバス停も人で一杯。
このバスには何とか乗れそうだけれど、北岳方面の登山者も加わる広河原から
芦安、甲府方面に向かうバスに無事乗れるのか、という不安をこの時覚える。
その不安は的中し、広河原では約300人がごった煮状態。
増発含む4台の大型バスに人を満載しても半数近くが乗り切れない恐ろしい状況。
なんとかその4台に滑り込むことができてラッキーだった。
でも、次回来る時はもう少しコースタイムを縮めて黒戸尾根をピストンしようと
思ったのでした。
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