トムラウシ山(俵真布コース)
- GPS
- 09:35
- 距離
- 42.7km
- 登り
- 2,104m
- 下り
- 2,104m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
上俵真布林道は上川中部森林管理署に申請してゲートの鍵を借りる必要あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特にルート上、危険箇所はありません。ただし、扇沼山からトムラウシ山までの約10KMは森林限界を超えた風衝地形で、悪天候の場合は逃げ場がないので、ビバーク装備は必携で進退の判断も慎重さが求められます。 |
写真
感想
天気予報と睨めっこして今週も直前まで行き先を決められない。実は単にで優柔不断なだけ。最終的には例年より早く紅葉が進んでいる大雪方面、トムラウシ山に決定。ルートはエスケープルートとして復活し最近登山客が増えつつある、俵真布コース。
往復約30KMのロングコースですが、ビパーク装備も完備し無理なら引き返すことも視野に日帰りで敢行。日帰りにこだわったのは、来年達成を目指すある目標のためでもあります。
直前に山行を決めたため、最終アプローチ道路となる上俵真布林道の鍵は借りられなく、往復14KMの林道がネックとなりましたが、もう一つの趣味である自転車も楽しもうということで割り切って、MTB約14KM+登山約30KMの長旅となりました。
ルートは思っていた以上によく整備され、道迷いしそうな箇所はほぼ皆無で、前半の樹林帯内の歩道が先日の雨で泥濘滑りやすくなっていたのを除き、全般的に勾配が緩く歩きやいルートでした。
コース上のハイライトは、稜線上に上がった瞬間目の前に現れる扇沼山からの硫黄沼と十勝連峰のコラボで一見の価値があり、ここまででも十分満足できます。実際この日も扇沼山までの登山者は10人以上入山してました。
扇沼山から先は兜岩前後を除き眺望の良い尾根歩きがトムラウシ山まで続き、兜岩の奇岩や三川台からのカール地形、黄金が原など美しく変化にとんだ地形、眺望が続き長い道中も飽きることはありません。トムラウシ山に登頂(2度目)という喜びもさることながら、すばらしいルートを発見した印象の方が強い山行となりました。紅葉も情報通りで概ね1500M以上ではピークになっていて、山全体が色づきあとは初雪を待つばかりという様そうでした。
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