大弛峠から金峰山、国師岳、北奥千丈岳 2007年
- GPS
- 8789:50
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 777m
- 下り
- 762m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
2007年8月24日
晴
金峰山、国師ケ岳、北奥千丈岳
記録を元に後追いで山行を記す。
金峰山、国師ケ岳は山梨百名山である。両山は自宅からもはっきり見える山である。金峰山が見え、グーと下ったところが大弛峠でそこから、緩やかに国師ケ岳になる。そうした感じで自宅から見えるのだ。
金峰山は日本百名山でもあるので何度か、瑞牆山荘から登っている。今回は、山梨百名山を意識して、そして、初めての大弛峠からの登りとなる。
この8月は、9日にアサヨ峰を登ってから、酔って転倒して肋骨にひびがはいるなど、せっかくの盛夏を不意にしている。まだ、少し痛いが、リハビリで軽く登ることにした。あまり大きな山行とならない、かつ、山梨百名山でいう条件で選択し、これまで、一度も行っていない大弛峠を基点にして、山梨百名山の金峰山、国師ケ岳、それに国師ケ岳のすぐそこにある北奥千丈岳の三座を登る。
4:10起床。
5:00 自宅発。コンビニで昼食購入。国道20号線から、140号線雁坂道へ。牧丘トンネル南交差点を焼山峠、乙女高原方面へ。柳平地区を抜け、林道川上牧丘林道へ。工事が多いらしく、事前に確認をしておかないとせっかくここまで来ても先に進めない怖れもある。一応事前に通行止めなどないことを確認している。
長い林道走りを終えるとなにやら、路肩駐車に対する注意が何度も出てくる。と、いうことは、それほど多くの登山者がこの大弛峠に駐車して、これまでも大変なことが起こっていたということになる。幸い、この日は、一番上部に駐車できた。14台が既に止まっている。ここは県境であるが、既に聞いていた通り、林道の長野県側は舗装されていない。かなりの悪路だということだ。なお、帰り際の駐車台数は、30台くらいになっていた。
6:45大弛峠着。トイレもあるので、トイレを済ませ、いざ、出発だ。
7:05大弛峠発
まずは、金峰山に。樹林の急登から。肋骨がやはり少し痛む。
7:26朝日峠通過。朝日峠から廻り目平への登山道もあったが、地図には、ない道。登って下った鞍部。
8:00朝日岳 露出した岩の塊が朝日岳。標識もない。五丈岩、至る道のりが見える。ここから大きく下った。鉄山は北側を回りこんでいった。
8:45 金峰山 いくつものピークと樹林ばかりの歩きから、解放され、ハイマツ帯に出たと思ったら、すぐに頂上に到着した。あっけない。久しぶりの金峰山。大弛峠からは初めてだったが、これほどあっけないとは。10名ほどが思い思いに休息していた。しかし、胸のすく眺望だ。6月に登った小川山も見えた。良かった。
9:15金峰山発。
ハイマツ帯はすぐに抜け、大きく右に折れると再び樹林帯。やはり稜線は気持ちが良かったな。
10:06朝日岳
10:15朝日岳発。金峰山の五丈岩が雲の切れ間から見え隠れ。既に遠くに見える。
10:36朝日峠
11:05大弛峠戻り。
車が増えていた。
11:15大弛峠発。すぐに大弛小屋。小屋の右手から登り始め、樹林帯へ。まもなく夢の庭園。やたらと木道が多かった。ここらあたりまでは、犬を連れた観光客も。夢の庭園とは如何なるものか想像できなかった。少し期待はずれ。
11:38前国師ケ岳を通過すると、展望が開け、奥秩父随一の高さを持つ(2601m)北奥千丈岳に人がいるのが見えたし、振り返れば、金峰山の五丈岩も遠くに見えた。
しばらく下る。
11:46国師ケ岳 複数のグループがピクニックしている。軽くハイキング気分の感じの人が多い。南と東の視界が良いが、少し霞んでいる。本来なら、南アルプス南部の荒川岳、赤石岳も見えるらしい。左右に目をやれば、奥秩父の中心であることを何となく感じる。
12:05国師ケ岳発
12:14北奥千丈岳着。国師ケ岳からも人がいるのが見えていた。金峰山方面が見渡せる。複数のグループが休憩。
12:20北奥千丈岳発。
12:55大弛峠戻り。
からだを拭いて、着替えた。やはり人気のある山か。そういえば、まだ夏休み。道理で、国師ケ岳山頂には、孫を連れたおじいちゃん、おばあちゃん姿もあったわけだ。入門としては悪くない。
13:25に大弛峠を出発し、長い川上牧丘林道を通って、国道140号、国道20号線を通り、16:00には自宅に着いた。
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