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Yamareco

記録ID: 510757
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

赤岳(杣添尾根からピストン)1泊

2014年09月12日(金) ~ 2014年09月13日(土)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:57
距離
11.6km
登り
1,363m
下り
1,362m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:00
休憩
0:49
合計
7:49
9:10
0:00
226
12:56
13:00
24
13:24
13:42
4
13:46
62
14:48
8
14:56
15:03
2
15:05
48
15:53
7
16:00
16:20
2
2日目
山行
4:29
休憩
1:14
合計
5:43
6:35
2
6:37
7:10
2
赤岳
7:12
7:16
29
赤岳頂上山荘
7:45
7:52
8
8:00
56
8:56
146
11:22
11:52
26
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 下山後、灯明の湯で一浴
駐車場のすぐ前の登山口に登山届のポストがある。
駐車場のすぐ前の登山口に登山届のポストがある。
富士見岩遊歩道を行くと4回ぐらい車道を横断する。
富士見岩遊歩道を行くと4回ぐらい車道を横断する。
古い標識は真っ直ぐ、新しい標識は右折 以前は真っ直ぐ行ったが、今回は新しい標識を信じて右折する
古い標識は真っ直ぐ、新しい標識は右折 以前は真っ直ぐ行ったが、今回は新しい標識を信じて右折する
貯水池と東屋がある。この辺までは別荘住民のお散歩コース
貯水池と東屋がある。この辺までは別荘住民のお散歩コース
ここからが本格的な登山道
1
ここからが本格的な登山道
以前はこんな橋はなかったのだが・・
以前はこんな橋はなかったのだが・・
深い樹林帯を延々と登っていく 眺望無し 花も無し
深い樹林帯を延々と登っていく 眺望無し 花も無し
倒木が道を塞いでいるが、左右に逃げ道がある
倒木が道を塞いでいるが、左右に逃げ道がある
だんだん空がよく見えるようになる。暗い樹林帯から脱出
だんだん空がよく見えるようになる。暗い樹林帯から脱出
横岳方面が見える
横岳方面が見える
赤岳も見えた
分岐の三叉峰(さんしゃほう)がもうすぐだ。
分岐の三叉峰(さんしゃほう)がもうすぐだ。
登ってきた道を振り返る
登ってきた道を振り返る
三叉峰(さんしゃほう) 登山中は「さんまたみね」と呼んでいたが帰宅後調べたら「さんしゃほう」と読むそうだ。
1
三叉峰(さんしゃほう) 登山中は「さんまたみね」と呼んでいたが帰宅後調べたら「さんしゃほう」と読むそうだ。
奥に見えるのが横岳奥の院
奥に見えるのが横岳奥の院
正面が赤岳
横岳 頂上直下に二つのハシゴがあるが、問題なし。
横岳 頂上直下に二つのハシゴがあるが、問題なし。
横岳山頂
山頂が平らな硫黄岳、奥に蓼科山
山頂が平らな硫黄岳、奥に蓼科山
再び三叉峰
ここからが、予想以上にきつかった。最初のハシゴ
ここからが、予想以上にきつかった。最初のハシゴ
クサリはあるが、使わなくても簡単に下れる
クサリはあるが、使わなくても簡単に下れる
またクサリ
振り返って
人が見えるかな
この岩峰を下ってきた
この岩峰を下ってきた
慎重に下る
クサリに左右に2本、下りは左側を掴んで降りた。次の日通った時は反対側から登った。
クサリに左右に2本、下りは左側を掴んで降りた。次の日通った時は反対側から登った。
崖のトラバース 幅があるので怖くはない
崖のトラバース 幅があるので怖くはない
足の短い人は降りるので苦労するよ
足の短い人は降りるので苦労するよ
振り返って 手がかり足がかりはあるので問題なし
振り返って 手がかり足がかりはあるので問題なし
クサリとハシゴだが、特に問題なく通過
クサリとハシゴだが、特に問題なく通過
下から見上げると
下から見上げると
最後のハシゴ
また赤岳頂上は遠いな
また赤岳頂上は遠いな
地蔵ノ頭
赤岳天望荘 ここでスタミナ切れ 予定を変更して、ここに泊まろうかなと一瞬考えたが、明日御来光を見るには頂上山荘のほうが楽ちんと思い、重い腰を上げ、山頂を目指す。
赤岳天望荘 ここでスタミナ切れ 予定を変更して、ここに泊まろうかなと一瞬考えたが、明日御来光を見るには頂上山荘のほうが楽ちんと思い、重い腰を上げ、山頂を目指す。
ヘロヘロ状態
だいぶ登ってきたが、まだまだ急斜面が続く
だいぶ登ってきたが、まだまだ急斜面が続く
急斜面 両手で岩を掴まりながら登る
急斜面 両手で岩を掴まりながら登る
頂上小屋が近づいてきた
頂上小屋が近づいてきた
到着! 荷物を小屋の前に置いて、とりあえず山頂へ
到着! 荷物を小屋の前に置いて、とりあえず山頂へ
赤岳山頂 ガスで何も見えない
赤岳山頂 ガスで何も見えない
受付奥の大部屋に泊まりました。夜、隣のお兄さんとお姉さんのいびきの二重奏がうるさかった。
受付奥の大部屋に泊まりました。夜、隣のお兄さんとお姉さんのいびきの二重奏がうるさかった。
地下の部屋 団体さんが使っていました
地下の部屋 団体さんが使っていました
御来光 
横岳方面
小屋前より赤岳山頂を望む
小屋前より赤岳山頂を望む
雲海が幻想的
中央アルプスだ。右奥に御嶽山
中央アルプスだ。右奥に御嶽山
権現岳 雲海上に南アルプスが見えた。
権現岳 雲海上に南アルプスが見えた。
富士山も見えた
赤岳山頂より頂上山荘を見る
赤岳山頂より頂上山荘を見る
西上州方向
小屋のトイレの先が、県界尾根への道がある
小屋のトイレの先が、県界尾根への道がある
小屋を後にして、天望荘まで下る。
小屋を後にして、天望荘まで下る。
阿弥陀岳の向こうに北アルプスがよく見える
阿弥陀岳の向こうに北アルプスがよく見える
行者小屋と赤岳鉱泉が見えた
行者小屋と赤岳鉱泉が見えた
急坂です
腰が引けちゃうよ
腰が引けちゃうよ
天望荘到着
地蔵ノ頭
東側よりガスが上がってきた
東側よりガスが上がってきた
昨日通った岩峰を登っていく 
昨日通った岩峰を登っていく 
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
岩をよじ登っていく
岩をよじ登っていく
トラバースを通る若い人、腰が引けてるよ
トラバースを通る若い人、腰が引けてるよ
三叉峰到着 昨日より短く感じられた 横岳は昨日行ったのでパスして杣添尾根を
三叉峰到着 昨日より短く感じられた 横岳は昨日行ったのでパスして杣添尾根を
東屋到着 

感想

初めて八ヶ岳連峰の最高峰・赤岳を登ってきた。ルートは杣添尾根からのピストンで、赤岳頂上山荘に1泊した。
 
 登山口は八ヶ岳高原海ノ口自然郷の別荘地の奥にある。8年前に日帰りで横岳に行った時より別荘がさらに上部に建ち並んでいた。登山者用駐車場のすぐ近くに登山口があり、登山届をここで投函して出発する。
 
 暗い樹林帯をひたすら登る。標高2500mを過ぎると樹木の背がだんだん低くなり、青空が見えるようになる。2700m付近からハイマツ地帯に入り、赤岳などの主稜線がはっきりと見える。
 
 標高2825mの三叉峰に着く。左に行くと赤岳、右に行くと横岳方面。ここから近くの横岳をピストンして赤岳に向かうことにした。
 
 緩い傾斜を登ると無名峰に着く。横岳を示す標識は、この先に奥ノ院にある。すこし下って、また登り返す。二つのハシゴを経て奥ノ院に到着した。
 
 再び三叉峰に戻り、まずは鞍部にある赤岳天望荘を目指す。ハシゴを下りて、ここから地図には書いてなかったクサリやハシゴはいっぱい出てくる。予想外に時間が掛かった。
 
 赤岳天望荘にたどり着いた時は、3時を過ぎていて、くたくたに疲れていた。ここから今夜泊まる赤岳頂上山荘までは標高差約180mの急斜面だ。両手で岩やクサリに掴まり、コースタイム2割増しで、やっと山荘に到着。受付前にとりあえず、目と鼻の先にある赤岳山頂を踏むことにした。

 翌日、御来光を見てから朝食を食べる。食堂からは、東側の眺望が良い。小屋を出ると素晴らしい眺めなので、山頂でたっぷり撮影タイムを取った。雲海の上に富士山が頭を出している。権現岳の奥に南アルプスが雲海上に浮かんでいるように見える。中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスなどすべてが見えた。
 
 昨日、苦労した天望荘までの道を順調に下る。ガスが東側から上がってきている。地蔵ノ頭を過ぎて、ハシゴ、クサリがある岩峰が立ちふさがる。
昨日通ったところなので、三叉峰まで短く感じた。
横岳は昨日行ったので、パスして杣添尾根を下る。

 3連休の初日なので、本日はどの小屋も1000人以上入ると小屋の人は言っていたが、ここ杣添尾根はすれ違う人も少なく静かな山登りが楽しめる。危険なところはないが、深い樹林帯の中、単調な下りが続く。沢の音が聞こえてくると、まもなく橋に着く。ここから数分で東屋がある貯水池に出た。

 以前、飛び石で水流を渡るところがあったが、それが無くなっていた。コースが変わったのだろうか。別荘池に入り、最初の自動車道で、登りに通った遊歩道ではなく車道を下る。遊歩道より楽ちんである。まもなく駐車場についた。駐車場は約10台ぐらい停まれるが満車だった。
 

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