ダイヤモンド富士は不発・・『光岳』

2014年09月14日(日) ~ 2014年09月15日(月)

• GPS: 29:47
• 距離: 30.9km
• 登り: 3,084m
• 下り: 3,084m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:39
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:39

距離 16.2km 登り 2,651m 下り 800m

6:45 スタート地点
8:09 8:27 易老渡
9:54 面平
12:35 12:50 易老岳
13:55 三吉平
15:20 15:37 県営光岳小屋
15:54 16:04 光岳
16:24 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:23
• 合計: 6:55

距離 14.7km 登り 450m 下り 2,283m

5:37 県営光岳小屋
5:53 5:57 イザルガ岳
6:57 三吉平
7:57 8:14 易老岳
9:58 面平
11:15 11:17 易老渡
12:32 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

※昨日の塩見岳、下山後
鳥倉林道ゲート→（鳥倉林道）→小渋湯温泉
小渋湯温泉→（国道152線）→上村
上村→（林道赤石線）→中部電力　北又渡発電所手前 ※通行止めゲート

注：北又渡発電所手前から易老渡までは林道歩きで約6km（1時間30分）

【　帰り　】
中部電力　北又渡発電所手前 ※通行止めゲート→　→遠山温泉郷「かぐらの湯」
遠山温泉郷「かぐらの湯」→国道152線・418線・151線→下條そばの城（道の駅）
下條そばの城（道の駅）→（三遠南信自動車道）→飯田山本インターチェンジ
飯田山本インターチェンジ→（中央自動車道）→小牧ジャンクション
小牧ジャンクション→（名神高速）→千里中央

コース状況／危険箇所等

□■　スタート地点〜易老渡
説明では林道歩き2時間と言われてましたが、1時間20分で着きました。
未舗装区間もある林道で、落石があちらこちらに散らばってます。

□■　易老渡〜面平
最初から急坂をジグザグに登っていきます。
とにかく水平な場所が全くない直登で面平まで行きます。
面平では少しだけ水平歩きでホッ！とします。

□■　面平〜易老岳
面平付近は桧の巨木が目立ちます。
その区間を過ぎると、急坂の登りの再開です。
尾根の急登から右側を巻くように登り、
それから再び尾根に変わって馬の背となります。
この辺りからは北側の視界があり、遠く中央アルプスが見えます。
馬の背を登りきると2254.1ピークで数少ない水平な場所となります。
そこから樹林帯を過ぎると距離は短いですが、岩場のトラバース。
滑落に注意して緊張感のある歩きに・・
そこを過ぎてもうひとガンバリで易老岳山頂です。

□■　易老岳〜三吉平
ここからは下って行きます。
光岳への登りの前に下るのは嫌ですが、かなりの登り下りを繰り返します。
三吉平の標識は見つける事が出来ませんでした・・
恵那山や中央アルプスが見える見晴らしの良い場所を過ぎた辺りが三吉平と思われます。

□■　三吉平〜光岳
ゴーロ帯の谷筋を足元に注意して登っていきます。
ここから約300mの標高差のほとんどがゴーロ帯の登りとなります。
登りきると正面にイザルヶ岳が見えて、水場で一息つきます。
なおも歩を進めるとイザルヶ岳分岐に出て木道を歩きます。
そこから光岳小屋が見えてきます。
光岳小屋にザックを降ろしてから山頂往復は30分〜40分でOKです。

その他周辺情報

下山後の温泉
遠山温泉郷「かぐらの湯」　600円
10：00〜21：00

食事
下條そばの城　道の駅「信濃路下條」内
お奨めは　「ざる蕎麦」食べ放題　1,400円

写真

9/14 6:48

崩落により通行止めゲートより約6kmの林道歩き

9/14 6:51

未舗装の区間もある林道

9/14 7:05

滝も崩れてます

9/14 7:48

支流からの水流もスゴイ！

9/14 7:57

橋を渡って右岸に

9/14 8:20

この橋を渡って左岸から登山口へ

9/14 8:20

イェイッ！！

9/14 9:13

易老岳への番号案内（30番が山頂です）

9/14 9:13

急坂のジグザグ道

9/14 9:38

面平の周辺だけが水平です

9/14 9:40

ここで栄養補給

9/14 10:05

ようやく14番

9/14 10:05

桧の大木の森です

9/14 12:01

2254.1ピーク

9/14 12:34

易老岳山頂

9/14 13:16

中央アルプス方面

9/14 14:15

ゴーロの谷筋

9/14 14:27

急登の連続

9/14 14:34

トリカブト

9/14 14:52

イザルヶ岳

9/14 14:53

ハクサンフウロ

9/14 14:54

イワカガミ

9/14 14:54

静高平

9/14 14:57

水場　おいしい水です

9/14 15:11

イザルヶ岳分岐と木道

9/14 15:17

光岳小屋をバックに

9/14 15:23

気温は10.5℃

9/14 15:23

光岳小屋

9/14 15:55

光岳三角点

9/14 15:56

山頂でパチリ

9/14 15:58

山名の由来となった光石

9/14 16:06

イワカガミ

9/14 16:19

雲が多いのが気になる〜　・・明日の朝までに飛んでくれ〜　祈り

9/14 16:19

青空も・・　希望！

9/14 16:26

小屋

9/14 16:54

登頂祝い。ワインで乾杯♪

9/15 4:05

湯沸しスペース

9/15 4:12

乾燥雑炊

9/15 4:13

チキンラーメン

9/15 5:08

・・朝がきました〜　日の出前の富士山

9/15 5:08

アップで

9/15 5:22

ダイヤモンド富士　予定時刻、8分前・・

9/15 5:25

5分前・・・

9/15 5:26

あれー・・・

9/15 5:28

厚い雲の層に太陽が入ってしまった　ダイヤモンド富士は不発！！

9/15 5:57

イザルヶ岳山頂からの富士山　・・黒い雲の層の上の白い雲が明るくなってきてます。。。

9/15 11:18

登山口の橋に戻ってきました

9/15 11:18

林道を戻ります

9/15 12:27

駐車場所の橋が見えてきました

9/15 13:27

かぐらの湯

9/15 13:28

玄関

9/15 14:59

そばの城

9/15 15:10

ざる蕎麦食べ放題　1,400円

9/15 15:36

私は4人前

9/15 15:37

Yさんは6人前・・　5人前以上食べるとサービス券の特典付きです

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

感想

アマさん

□■□■　こちらは晴れていたのに富士山の後ろに厚い雲が有り、ダイヤモンド富士は不発！

9月15日〜16日に光岳から見るご来光は富士山頂から日が登る「ダイヤモンド富士」が見えるチャンス。
との事で、それに合わせて山旅を計画しました。
その前に塩見岳を日帰りピストンして登山口で車中泊。
7時前、出発しました。
天気が良くて歩くのに最適な気候であったと思います。
ただ、易老岳までの登りは水平な道は10％も無い道だと言えます。
ずーと急登の連続で歩いていると言っても過言ではないと思います。

朝、起きると共に富士山の方角を見ると、
黒いシルエットの富士山がくっきりと見えました！
これは期待出来ると胸の昂揚を覚えましたが。。
富士山の後ろの雲が丁度太陽の高さに発生していたのです。
なんと、晴れているのに太陽は隠れてしまいました。
それで、ダイヤモンド富士が見える予想時間帯に近づく頃には逆に空が暗くなっていきました。

・・ダイヤモンド富士は見る事が出来ませんでした。
やはり、全ての気象条件が良くないと難しいなと感じました。
でも、ガスで全く視界が無い時もあると思います。
富士山が見えただけでも良かった♪とプラス思考が大切かと・・

またのチャンスが来る！と、リベンジの楽しみを残しておきます。

コメント

とし0113

不発でもヽ(^o^)丿
おはようございます

"ダイヤモンド富士"が不発でも
ステキな富士を見せていただきました
刻々と色合いが変化する富士山
ものすご〜く綺麗ですね

アマさん

Re: 不発でもヽ(^o^)丿
トシさん
こんにちは。

ありがとうございます♪
そうですね！富士山が見えただけでも良かったです
イザルヶ岳から見る富士山は素晴らしかった

ダイヤモンド富士は、いつかはリベンジしたいですね

gorotsuki

参考になりました。
8月の通行止め以降で易老渡から光岳に登られた方の情報が欲しくて待っていました。10月になったら同様のルートで光岳をめざします。情報ありがとうございました。

アマさん

Re: 参考になりました。
gorotsukiさん
おはようございます。

コメントありがとうございます。
崩落の影響で通行止めバリケード設置場所（中部電力 北又渡発電所手前）
から易老渡、登山口までは私たちの少し早足で１時間20分ほど掛かりました。
10月に行かれる予定だとの事ですので、このレコを参考にして戴ければ、
うれしいです♪
注：光小屋の2014年シーズンの営業は9月14日で終了してます。
　　期間外でも宿泊棟は開放されているそうです。

どうぞ、気をつけて行ってきてください！！

※参考ホームページ

http://homepage3.nifty.com/alps2591/

http://www.tohyamago.com/WP/archives/8371