奥大日岳−八郎坂からグルリ1周バス要らず
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,018m
- 下り
- 2,019m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:34
天候 | 13日 晴れ夕方一時雨 14日 快晴のち曇り(ガス?) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは八郎坂口に見当たらず。雷鳥沢キャンプ場の管理棟で登山届提出。 ・大日小屋からの下りで注意を要するところはありましたがゆっくり慎重に下りれば大丈夫と思います。(昨年、牛ノ首付近で下山中に滑落事故) 【八郎坂〜弘法】 急坂なのですが歩きやすい道が付いています。自然のままを残しつつ適度に手の入った気持のよい登山道でした。 【弘法〜追分(弥陀ヶ原)】 木道が整備され問題なく歩けます。 【弥陀ヶ原〜天狗平】 以前は獅子ヶ鼻コースを行ったので、今回は美松坂旧道を歩きました。八郎坂と同じように自然な感じの登山道で歩いていて気持ちよかったのですが、なかなか天狗平にたどり着けませんでした(T_T) 【天狗平〜雷鳥沢野営場】 ヨレヨレになって室堂を経由しましたが石畳の道なので何の心配もありません。バスで上がってこられたと思しき人々に次から次へと追い越されました。 【雷鳥沢野営場〜奥大日岳】 普通に歩ける危険箇所のない登山道のように感じました。奥大日手前から剱岳の絶景が見られます。9時30分前には山頂に到着しましょう。 【奥大日岳〜七福園〜大日小屋】 七福園まで200m下って100m登り返す勘定になりますが、登り返しの途中にもそこそこのアップダウンがあるので七福園までが遠かったデス。七福園近くなると大きな石、岩が多くなっていきますが慎重に歩けば無問題。七福園から中大日岳を経由して大日小屋まではすぐです。 【大日小屋〜大日岳登山口】 大日平付近を除けばかなりハードな登山道です。富山では「大日を登れたらたいていの山は登れる」と言われています。(一部だけかな?)地質や植生的にも勾配的にもいろいろな要素のある山(岩陵帯はありませんが)だからだと思います。3年前に日帰りピストンした時には、もう十分、次は他の山で頑張ると思ったものです。 |
その他周辺情報 | 雷鳥バレー方面にもいくつかお風呂はありますが、立山方面へ出かけた時にはいつも吉峰グリーンパークの温泉(\610)に寄ります。露天風呂のぬるさ加減が丁度いい具合に体を癒してくれます。 |
予約できる山小屋 |
天狗平山荘
|
写真
最高点(2611m)はなだらかな稜線をたどった先。行き止まりの×印はあったが行って行けないことはなさそうだかったが(現に何人かは登ってた)ピークハントの旅ではないので寄らなかった。なだらかなのに何で×なのかな。
(追分付近)
立山山域に咲いているがタテヤマリンドウではなく、ミヤマリンドウでしょう。確か、タテヤマリンドウは花びらの根元に縦スジ、ミヤマリンドウは水玉模様。写真ではわからないが水玉を確認。
(室堂乗越〜奥大日)
装備
備考 | ・帽子を忘れたがタオルで代用した。 ・次からは軟膏、ガーゼを持っていこう(お湯をひっくり返して火傷した) ・ライターは高山へ行くときに忘れてはならない ・今更美白でもないが、帰宅後に顔が火照るので日焼け止めも必要かなぁ |
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感想
大日連山の稜線は綺麗だと室堂行きのバスからいつも見ていた。見れば登山道らしき跡があるではないか。まさに天空の道。いつかはあそこを歩きたい。
大日岳は2年前に日帰りピストンしたが、奥大日はどこかで1泊せねばならない。大日は一度登ったので逆回りで雷鳥沢から行こう。ただ行くだけでは面白くないから、そうだ、八郎坂から歩いてグルリ1周しよう。
テン泊のため10kgほど余計に荷物を背負うことになるが、先々月に立山駅(千寿ヶ原)から乗り物に乗らず室堂まで歩いたし、今度は美松坂旧道を通るので前回の獅子ヶ鼻を行くよりは楽のはず。遅くとも16時までにはキャンプ場に着けばいい。
8月は天候不順でなかなか山へ出かけられなかったが、ようやくこの連休は天気が安定し山行日和となった。
八郎坂、美松坂ともに気持ちのいい道だった。弘法から弥陀ヶ原までの木道も歩きやすい。ケーブルカーとバスで上まで連れて行ってもらうのは味気ないと感じ、下から歩いて登ることに挑戦したが、2回やったら満足したので、もう当分は文明の利器を使おうという気になっている。
途中、たくさんのベニバナイチゴが実(写真撮らず)をつけていたので食べれるか否か口に入れる。
結論:食べれます。果肉はなく水分のみで、多少酸っぱく種が口いっぱいに。
また、サンカヨウの実(これも撮影してない)がブルーベリーに似ているのでこれも食べられるだろうと・・・・・。
結論:食べれます。何の味かわからない。これも果肉を食べるというよりもほとんどが水分でした。
他には食べれそうな実を見ることはありませんでしたが、イザという時のために何が食べらるのか知っておくことは必要だなぁ、と思いました。
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