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記録ID: 5115513
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

【高原山】釈迦ヶ岳 もみじライン西口登山口からピストン

2023年01月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:57
距離
11.1km
登り
692m
下り
685m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:29
休憩
0:29
合計
5:58
8:13
7
スタート地点
9:52
9:53
49
10:42
10:43
51
11:34
12:01
40
12:41
24
13:05
60
14:11
ゴール地点
天候 晴れのちくもり
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大鳥居登山口近くの除雪スペース(7台程度駐車可)は満車だったので、手前の除雪スペース(3台程度可)に駐車
コース状況/
危険箇所等
 今の時期、西口登山口の方はあまり歩かれていないようでしたが当日は先行者の方々がいらっしゃいました。途中で大鳥居登山口からの道と合流した後は山頂までトレースありました。ゲレンデ跡地の森は降雪直後は迷いやすいかも知れません。
 チェーンスパイクとトレッキングポールだけでも山頂まで行けそうな感じでしたが、自分は12本爪アイゼンとピッケルを持参。ただし今回はピッケル使用していません。
その他周辺情報 鬼怒川温泉の仁王尊プラザで日帰り入浴。700円のところJAF優待で500円
軽く氷瀑になっていた白滝。隣接する公衆トイレは冬期閉鎖中でした
2023年01月22日 07:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
1/22 7:50
軽く氷瀑になっていた白滝。隣接する公衆トイレは冬期閉鎖中でした
大鳥居登山口近くの駐車スペースは8時頃にはすでに満車だったので、手前の除雪スペースに駐車
2023年01月22日 08:14撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
1/22 8:14
大鳥居登山口近くの駐車スペースは8時頃にはすでに満車だったので、手前の除雪スペースに駐車
西口登山口から入山
2023年01月22日 08:21撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
1/22 8:21
西口登山口から入山
途中で二人連れの先行者の方々を追い越す
2023年01月22日 08:32撮影 by  F-02L, FUJITSU
1/22 8:32
途中で二人連れの先行者の方々を追い越す
スキー場の跡地をゆく
2023年01月22日 09:19撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
1/22 9:19
スキー場の跡地をゆく
稜線に出ると大迫力の鶏頂山がお出迎え。ただし今回は山頂を踏まず
2023年01月22日 10:21撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
1/22 10:21
稜線に出ると大迫力の鶏頂山がお出迎え。ただし今回は山頂を踏まず
目指すは高原山の最高峰、釈迦ヶ岳
2023年01月22日 10:57撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
1/22 10:57
目指すは高原山の最高峰、釈迦ヶ岳
大間々方面からの道との合流点付近
2023年01月22日 11:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
1/22 11:28
大間々方面からの道との合流点付近
釈迦ヶ岳山頂
2023年01月22日 11:34撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
1/22 11:34
釈迦ヶ岳山頂
真っ白な雪面に真っ赤な鳥居が印象的でした
2023年01月22日 11:35撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
1/22 11:35
真っ白な雪面に真っ赤な鳥居が印象的でした
南側は晴れています。正面には筑波山
2023年01月22日 11:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
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1/22 11:42
南側は晴れています。正面には筑波山
こっち足尾山地ですかね
2023年01月22日 11:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
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1/22 11:42
こっち足尾山地ですかね
今日もランチはカレー麺。奥に日光連山が見えます
2023年01月22日 11:47撮影 by  F-02L, FUJITSU
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1/22 11:47
今日もランチはカレー麺。奥に日光連山が見えます
那須方面
2023年01月22日 11:47撮影 by  F-02L, FUJITSU
1/22 11:47
那須方面
鶏頂山(左)と御岳山(右)
2023年01月22日 12:13撮影 by  F-02L, FUJITSU
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1/22 12:13
鶏頂山(左)と御岳山(右)
鬼怒川温泉が谷あいにあることがよく分かる
2023年01月22日 12:36撮影 by  F-02L, FUJITSU
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1/22 12:36
鬼怒川温泉が谷あいにあることがよく分かる
廃ゲレンデに引かれたシュプール
2023年01月22日 13:37撮影 by  F-02L, FUJITSU
1/22 13:37
廃ゲレンデに引かれたシュプール
誰の作品かな?
2023年01月22日 13:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
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1/22 13:45
誰の作品かな?
ゲレンデ跡地に出れば登山口まではあっという間です。お疲れさまでした!
2023年01月22日 13:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
1/22 13:53
ゲレンデ跡地に出れば登山口まではあっという間です。お疲れさまでした!
撮影機器:

感想

 まとまった正月休みを取っていなかったので、有給の消化がてら旅行にでも行こうとしたら10年に一度レベルの寒波到来との予報が出てしまいました。元より大荒れの天候の中で登山する気などありませんが、県外に出るだけでも電車が止まって帰って来られなくなる……なんてことになりかねないので、早々に宿泊を伴う旅行は諦めることに。それでも初日はそこまで天気も悪くなさそうだったので、近くて良い山 高原山に行くことにしました。利用するつもりだった駐車スペースが到着時点で既に満車になっていたというトラブルもありましたが、日塩もみじラインからのアプローチで無事に高原山の最高峰 釈迦ヶ岳の頂きに立つことができました。厳冬期の釈迦ヶ岳は今回が初登頂となります。

【西口登山口より入山】
 無雪期には大鳥居登山口よりも利用者の多い西口登山口ですが、雪で駐車スペースが埋まってしまうので、冬にこちらから入山する人はあまりいません。しかし前述のように大鳥居登山口近くの駐車スペースが満車だったので、手前に駐車スペースをみつけ、こちらから入山することにしました。当日は自分と同様に駐車スペースからあぶれた2人組の先行者の方々がいらっしゃいました。ラッセルに苦労されていたようなので、追いついた時点でトップを交代しました。道は程なくして大鳥居からのコースと合流、後は山頂までトレースに従って歩いています。

【弁天沼〜御岳山〜釈迦ヶ岳】
 弁天沼の先から徐々に傾斜が増してきます。ここでアイゼンを装着しても良かったのですが、まだ完全な圧雪路にはなっていなかったので稜線まではツボ足で進みました。鶏頂山が見えてきたあたりで12本爪アイゼンを装着、今回は鶏頂山には向かわず、釈迦ヶ岳を目指します。南側に雪庇が張り出しているところもあるので注意して進むと、やがて小祠のある御岳山に到着。御岳山からの急な下りを経て、釈迦ヶ岳への最後の急登に取りかかります。やがて大間々方面から道との合流点に出ると傾斜は緩やかになり、最後にもうひと頑張りすれば釈迦ヶ岳の山頂に到着です。
 以前にはなかった真新しい鳥居や石像が立っており、山頂はなにやら賑やかな印象になっていました。上空はくもり気味でしたが、筑波山が聳える南の関東平野の空は明るく、日光連山や那須連峰の展望も得られたので状況としてはまずまずといったところでしょうか。日差しはありませんでしたが風は穏やかだったので、ゆっくりと昼食休憩を取ることができました。

【往路を下山】
 復路、山頂からの下りは結構な急傾斜でしたが、アイゼンがよく利き、立木を掴めばなんとかなるレベルだったので今回はピッケルを使いませんでした。山頂からの下りの難易度は残雪期に登った鶏頂山の方が高いように感じました。もちろん雪の状況などでも難易度は変わってくるでしょうから、あくまで今回の山行での感想です。途中、分岐で鶏頂山に寄って行こうかどうか少し悩みましたが、くもってきて展望もあまり期待できなさそうだったし、夕方から観たいTV番組(『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』)もあったので、今回はパスすることにしました。
 弁天沼、大沼分岐と順調に高度を落とし、植林帯を抜けたところでアイゼンを外します。足元を身軽にしたところで、あとはゲレンデ跡の登山道をそっくり引き返していけば、あっという間に登山口に到着です。
 もみじラインを下りきったところで『閃光のハサウェイ』放送開始時刻の17時には余裕がありそうだったので、鬼怒川温泉の仁王尊プラザに立ち寄り、日帰り入浴で汗を流していきました。県外遠征はできませんでしたが、地元の山も悪くないなと思えた一日でした。

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