倉明山 南東稜〜四期荻 南稜

2023年01月22日(日) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,314m
• 下り: 1,303m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:43
• 休憩: 0:17
• 合計: 8:00

8:58 スタート地点
12:59 13:05 倉明山（滝ノ沢）
14:16 14:18 長井屋峠
15:26 15:35 茂荻山（四期荻）
16:58 ゴール地点

天候

晴れ曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蛹沢 不動滝付近広場 駐車場　トイレ有り

コース状況／危険箇所等

「倉明山南東稜」
末端岩から取り付きましたが、920m圏岩場のボロさに泣きました。
ナイフリッジ岩場は�靴鮟个泙擦鵑�ボロく悪いです。落ちるとアウトなので要注意です。
そこから先は愉しく登ることが出来ました。
先人の方々のように、一つ先の尾根から取り付く方が正解かと思います。

「四期荻南稜」
山頂からいきなり凄い急下降です・・しかも落葉一杯で滑り捲りました。

その他周辺情報

道の駅大滝温泉　遊湯館　700円

写真

1/22 8:56

今日は、倉明山南東稜〜四期荻南稜を歩いて来ます。
先ずは不動堂にお参りです。

1/22 8:57

中を覗くと、お不動様と、お稲荷様が祀られていました。

1/22 8:58

御神水（草薙の水）朝は凍ってます🐧
下山後に飲んだら💦とても美味しくて汲んで帰りました。

1/22 8:58

不動滝10m程です。

1/22 9:05

雷電廿六木橋、青空のループ橋を見上げます。

1/22 9:09

滝沢ダム下流広場の入口フェンスは冬期閉鎖中です✗

1/22 9:23

ダムの高さ132m、階段で435段。
ダム上部の左岸天場広場の階段フェンスも冬期閉鎖中です✗

1/22 9:42

倉明山竜頭
あそこが、南東稜・1191かな？

1/22 9:44

南東稜右端の末端岩から登ってみようと思います。

1/22 9:43

南東稜の核心と思われる920m圏岩場です。
行けるのか？あそこ(゜ω゜)

1/22 10:00

鉄扉で閉鎖された倉明トンネル手前の、涸れた芋平沢から入ります。

1/22 10:06

芋平沢・・沢というか何というか？
すぐに南東稜末端岩壁です。

1/22 10:15

末端のここから登ってみます。

1/22 10:21

直ぐ末端岩壁にぶつかります。
正面は駄目で左から巻きます。

1/22 10:26

急で下が見えません。

1/22 10:31

末端岩に乗りました。

1/22 10:37

相棒を見下ろします。

次の岩

1/22 10:41

ここは岩がボロボロ外れまくり、掴む岩、乗る岩が全く信用出来ません。

1/22 10:48

で、猫の様に登ります。

1/22 10:51

ここも、動く岩が嫌な感じです。

1/22 10:57

820m圏、油断大敵！落ちたら終りのナイフリッジです(゜ω゜)

1/22 11:07

気い付けて〜

1/22 11:26

岩自体は難しく無いのですが、如何せん悪いです(T_T)

1/22 11:26

天辺から、奥秩父もみじ湖を見下ろします。

1/22 11:30

920m圏、最後の岩を振り返り・・いや〜ボロくて怖い岩場でした(>_<)

1/22 11:48

1050m圏、デカい石灰岩の左基部に何やら穴？
熊、居ねえだろうなぁ・・

1/22 11:50

穴には岩が一杯詰めてあって、何だこりゃ？
手前は獣の寝床になってる〜
奥から何か出て来ると怖いから、そそくさと立ち去ります。

1/22 11:59

次は、1100m圏岩です。

1/22 12:00

この岩を越えると展望が開けます。

1/22 12:09

太〜い枯木には

1/22 12:10

好きな奴が生えてます(^^)

1/22 12:11

で、和名倉山を眺めます。

1/22 12:22

次の、ここを登ると

1/22 12:23

・1191です。滝沢ダム、奥秩父もみじ湖が一望出来ます。

1/22 12:28

先の1190m圏、この岩上からも大展望です。

1/22 12:32

四期荻、後ろには武甲山。

1/22 12:33

熊倉山

1/22 12:33

妙法ヶ岳

1/22 12:37

もう少し登ると

1/22 12:47

1230m圏、倉明山南稜に合流しました。
南稜も結構岩あります。

1/22 13:00

倉明山頂、yasuhiroさんの山名板が有りません？
辺りに落ちて無いかとガサガサ探しましたが、見つかりませんでした。残念！

1/22 13:03

亀みたいな岩🐢

1/22 13:06

すり抜け岩、ここが雨乞い岩でしょうか？
ここで昼飯。

1/22 13:43

梵天尾根を東に向かいます。足元は熊糞だらけです。

1/22 13:47

歩き易い尾根です(^^)

1/22 14:07

1200m圏で北東へ、ここを南下すると採石地を経て、芋平沢左岸尾根の下降となります。

1/22 14:58

1100m圏、四期荻北西の岩場に突入です。

1/22 14:59

右から小さく巻き登ります。

1/22 15:03

岩上から振り返り

1/22 15:03

登って来た、倉明山南東稜〜倉明山〜梵天尾根の稜線を眺めます。

1/22 15:14

対岸に、両神山〜逸見尾根が素晴らしいです(^^)

1/22 15:05

逸見ヶ岳

1/22 15:15

瞽女ヶ岳、煤ノ山

1/22 15:06

煤ノ山、三合落岳

1/22 15:09

次の、これも右から小巻き

1/22 15:12

これも亀っぽい。

1/22 15:14

亀の上から、梵天尾根〜両神山〜逸見尾根
これを周回出来たら愉しかろうな〜
・・って鈍足な我ら何日かかるんじゃ(^^;)

1/22 15:21

四期荻頂
山頂には嘗てのTV共聴アンテナ柱の残骸が転がってました。

1/22 15:38

周回の帰路は南稜を降りますが、凄い急です。

1/22 15:49

ニョキニョキの石灰岩を降って来ました。

1/22 15:52

植林帯に入り少し安定します。

1/22 16:02

所々に、TVケーブル発砲注意のアンテナ柱が転がってます。

1/22 16:06

小双里 TV共聴　浦和局？
四期荻頂のTVアンテナから、この尾根伝いで小双里地区へ引いていたのですね〜

1/22 16:08

アンテナケーブルの残骸もアチコチに転がっています。

1/22 16:26

熊の爪研ぎ場
植林帯の急下降です。

1/22 16:29

やった！
ループ橋と滝沢ダムが見えて来ました。

1/22 16:29

650m圏、この尾根の主、凄い奴です。

1/22 16:32

欅だよね？

1/22 16:45

駐車場が見えました。

1/22 16:46

後はこの階段を降りるだけ。
この階段を外すと小双里まで擁壁です。

1/22 16:47

階段の途中で、木祠が二基ありましたのでご挨拶です。

1/22 16:46

一基には、猿田彦大神が祀られています。

1/22 16:50

擁壁の中の一筋の道・・蛹沢橋の袂の階段に着きました。

1/22 16:58

ほどなく蛹沢不動滝に到着。
今日も愉しい山行で良かった(^^)

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1600 カシオ

装備

個人装備

チェンスパ

共同装備

20ｍ

感想

booko

昨年、machagonさん、warutepoさんの記録を拝見して、愉しそうだな〜と思っていた「倉明山南東尾根」に行って来ました(^^)

良い機会なので末端岩から登れ無いかな？と、探ってみる事にしました。
結果、登ることは出来ましたが、920m圏岩場のボロさに”おののき”ました(T_T)
そこから先は、安定して楽しく登ることが出来ました。良い尾根です(^^)

倉明山では、yasuhiroさんの山名板が無くなって針金だけに・・達筆なので誰か記念に持ち帰っちゃったのかな〜？

梵天尾根、四期荻北西の岩場から、逸見尾根の眺望が素晴らしく相棒と感激！
周回下山に、machagonさんが登降された四期荻南稜を降りますが、いきなり凄い急下降でエライ大変・・しかも落葉一杯で滑りまくり何度も尻餅💦
ズボンのケツが派手に破れましたが、無事に下山する事が出来ました(^^;)

先人の皆さん、こんな愉しいルートをありがとうございました(^^)

コメント

ぶこうざん

おはようございます。
この辺りは仕事で1000m付近までしか行ったことがなくて・・・、レコを拝見すると稜線は楽しそうな場所ですね。
冬の日曜は猟友会が良く入山するのを見かけていたので避けてましたが、いつかチャンスがあったら登ってみたいと思います(^_-)-☆
お疲れ様でした。

booko

bukozanさん　こんにちは。

倉明山 南東稜、冬枯れで展望も良く愉しく登ることが出来ました(^^)
末端岩から取り付きましたが、登られていないため岩がボロボロ外れまくり、ロシアンルーレットのようです。手足の置き場に冷や汗ものでした〜(T_T)
末端岩場は登らず先人の方々のように、一つ先の尾根から取り付かれた方が、気持ち良く登れそうです。是非ともお出かけ下さい(^^)

山行中、対岸で猟犬ワンワンと猟銃ドーン！！が聞こえてました・・
こんな藪山に入っていると、2月半ば迄の猟期は誤射と流れ弾が怖いですね。
目立つ色の服を着て、音を出して存在を知らせてないと危険ですね。

コメントどうもありがとうございました。