三連休で念願の悪沢岳＆赤石岳へ！

2014年09月13日(土) ~ 2014年09月15日(月)

• GPS: 37:46
• 距離: 29.4km
• 登り: 3,181m
• 下り: 3,177m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:08
• 合計: 6:47

7:53 椹島ロッジ
8:04 8:05 滝見橋
10:10 小石下
12:13 蕨段
12:29 12:32 見晴岩
13:48 13:52 駒鳥池
14:40 千枚小屋

2日目

• 山行: 11:12
• 休憩: 0:42
• 合計: 11:54

5:48 千枚小屋
6:39 6:40 千枚岳
7:30 丸山
10:17 荒川前岳
10:47 10:48 お花畑（荒川前岳南東斜面）
11:46 12:09 荒川小屋
12:47 12:50 大聖寺平
14:09 小赤石岳
14:25 14:27 赤石岳・小赤石岳間分岐
14:46 14:47 赤石岳
15:05 赤石岳・小赤石岳間分岐
16:03 16:14 北沢源頭
17:14 富士見平
17:42 赤石小屋

3日目
赤石小屋6：00→椹島8：46

天候

1日目：晴のち曇り、2日目：快晴のち曇り、3日目：晴ときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

行き：秋葉原駅→夜行バスで畑薙臨時駐車場→専用バスで椹島
帰り：椹島→専用バスで畑薙堰堤→バスで新宿駅

コース状況／危険箇所等

登山道はよく整備されていますが、赤石岳から赤石小屋の間はザレている場所があり。

その他周辺情報

往復とも毎日あるぺん号を利用。畑薙ダムから椹島間は東海フォレストのバスを利用。
東海フォレストのバスはロッジ泊か山小屋泊を最低でも１泊しないと利用できないので要注意です。
帰りに日帰り温泉「赤石温泉白樺荘」を利用しました。

写真

9/13 6:26

東京からの夜行バスで、目覚めるとそこは畑薙臨時駐車場。自家用車がいっぱい。ここで東海フォレストのバスを待ちます。バス待ちの人も多い。

9/13 8:12

東海フォレストのバスは増発していました。ガタガタの道を1時間ぐらいで椹島に着きます。

9/13 8:12

ここから登山スタートです。

9/13 8:14

椹島は標高1100mぐらい。かなりの高さを登る予感。

9/13 8:27

千枚岳への登山口。

9/13 8:27

渓流を超えます。

9/13 8:28

岩伝いにこんなところも歩きます。

9/13 8:36

吊り橋は揺れて怖い。

9/13 9:27

鉄塔を超えます。

9/13 9:40

お、あれは悪沢岳か。

9/13 9:40

千枚小屋へ登山道では、展望がある所は、ここと他に一か所のみでした。

9/13 9:48

ギンリョウソウです。いっぱい生えてました。

9/13 10:26

まだ半分。何気にきつい坂が長く続く。

9/13 12:33

蕨段という場所。

9/13 13:16

昔はこの道で木材を運搬していたとのこと。長い登りが延々と続く。

9/13 14:09

駒鳥池です。展望がない坂道が延々と続きます。

9/13 14:42

トリカブトの花。

9/13 15:00

スタートして約6時間、ようやく千枚小屋へ。今日はここでテン泊です。

9/13 16:42

マイテント。テント場は比較的空いてました。小屋の方は満杯だったようです。

9/14 6:07

千枚小屋にて、朝、笊ヶ岳方面が！

9/14 6:07

朝日と富士山が！

9/14 6:07

富士山を拡大！素晴らしい光景

9/14 6:10

朝日を浴びた千枚小屋。今日はかなり歩くので、5時半に出発。

9/14 6:31

今日は天気が期待できそう。

9/14 6:32

朝の登山道。

9/14 6:33

まだ富士山がくっきり見えます。

9/14 6:48

マツムシソウが群生。

9/14 6:49

お、赤石岳がくっきり！かっこいいですね。

9/14 6:49

悪沢岳方面。

9/14 7:01

これも悪沢岳方面。あれを登っていかねば。

9/14 7:02

まずは千枚岳山頂です。

9/14 7:14

急激に下りてまた登る。きつい。

9/14 7:14

ここの山々の稜線を今日は歩くのだ。

9/14 7:15

下り待ちで渋滞発生。

9/14 7:28

ナデシコですね。

9/14 7:35

天気がいいので登りも楽し。

9/14 7:52

丸山山頂に到着。

9/14 7:52

悪沢岳にとにかく向かう。

9/14 7:52

振り返ると絶景が。

9/14 8:00

雄大ですね。

9/14 8:04

空も真っ青。まさしくピーカン。

9/14 8:24

リンドウかな。

9/14 8:29

やったー、荒川東岳、別名悪沢岳に登頂！後ろに月があるの分かりますか？

9/14 8:30

山頂から月が見えるとは。素晴らしい。

9/14 8:30

荒川中岳方面。避難小屋も見える。

9/14 8:31

伊那谷、街並みも見える。

9/14 8:31

赤石岳方面。

9/14 8:32

けっこう岩があります。

9/14 8:43

左のピークが塩見岳。右側が北岳方面だが、雲がかかっている。

9/14 9:19

さっき登った悪沢岳。この山もインパクト大です。

9/14 9:34

急激に下りました。

9/14 10:04

まだ天気は持ちそう。

9/14 10:11

中岳避難小屋に到着。

9/14 10:23

荒川中岳に到着です。

9/14 10:38

そして、荒川前岳にも到着。これで荒川三山登頂完了。日本百名山38座目。

9/14 10:38

赤石岳への稜線です。

9/14 10:39

塩見岳以外も、見えてきた！農鳥岳、間ノ岳、北岳。甲斐駒や仙丈は雲にかかっていてほとんど見えませんでした。

9/14 10:47

雲がどんどん増えてくる。

9/14 11:02

しかし、この稜線歩きは楽しい。

9/14 11:02

悪沢岳方面にも雲が出てきた。

9/14 11:02

雄大な南アルプス。

9/14 11:03

見下ろすと、なだらかそうな地形。実際にはそうではないですが。

9/14 11:26

赤石岳はさっきから山頂に雲が被ったまま。

9/14 11:28

この雰囲気は他の山では味わえない。

9/14 11:28

マッチ箱のような荒川小屋が見えてくる。

9/14 11:46

荒川小屋までもう少し。

9/14 11:47

ガレ場もけっこうある。

9/14 11:47

ちょっと気になる雲行き。

9/14 11:47

小屋はもう少し。

9/14 11:48

お花畑！

9/14 11:49

マツムシソウの群生地ですかね。

9/14 11:51

荒川小屋にお昼に到着。ここで腹ごしらえ。

9/14 12:13

名物の荒川カレー。美味しかった。

9/14 12:46

昼食後、休む間もなく赤石岳へ。

9/14 12:47

一面、ハイマツです。

9/14 12:47

この稜線歩きは、素晴らしくて飽きない。

9/14 12:53

ライチョウには残念ながらあえず。

9/14 12:53

赤石岳はこの角度でも存在感ありますね。

9/14 13:05

まだまだ先です。

9/14 13:05

ちょっと雲が出てきたが、稜線歩きは気持ちいい。

9/14 13:10

延々と続く登山道。

9/14 13:11

赤石小屋までまだまだ。

9/14 13:11

登りが始まりました。

9/14 13:30

あれを登っていくのか。つらそう。

9/14 14:29

登り切ると、ニセ赤石、失礼（笑）、小赤石岳でした。思い荷物でここの急登は堪えました。

9/14 14:49

ほんとうの赤石岳はあそこ。まだまだ登るみたい。

9/14 15:07

へとへとになりながら登り切ると、赤石岳山頂に到着！今日で一気に日本百名山を二つ踏んで、計39座目となりました。

9/14 15:07

あれが避難小屋ですね。山頂に近くてよさげ。

9/14 15:07

日本で一番高いところにある一等三角点らしい。

9/14 15:09

私と山頂標識。残念ながらガスってました。赤石小屋まで下りなければならないので、急いで下山。

9/14 17:25

赤石岳からの下山はかなり長く、ザレた道が続きます。そしてようやく富士見平へ。雲が多くて展望はききません。

9/14 18:02

さらに歩くと、目的地の赤石小屋に到着。本日は12時間も歩いてます。もう夕方です。

9/15 6:14

ここで小屋泊しなければならないのですが、既に多くのハイカーで賑わってます。寝る場所は奴隷船状態でした（笑）

9/15 8:52

翌日は下山のみなので、そして、カメラのバッテリーもなくなりそうだったので、写真は撮らず。約3時間で椹島へ。

9/15 9:36

バスを待つ間、しばらくロッジの前の広場でノンビリ

9/15 10:46

専用バスが到着。今日も大賑わいでした。

9/15 11:46

畑薙堰堤で下車。ここであるぺん号に乗り換え。

9/15 13:32

毎日アルペン号は、日帰り温泉の白樺荘に立ち寄ってくれます。3日ぶりの風呂でさっぱりし、やまめ丼を食す。

9/15 13:51

白樺荘は建て直したばかりなのか。とてもきれいでした。ここから長いワインディングを経て、新静岡インターへ。そして都内へ。帰りはお約束の渋滞。お疲れ様でした。

撮影機器：

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

感想

mamamiyan

三連休は、久しぶりの登山でした！

行先は、以前から登りたいと思っていた南アルプスの悪沢岳＆赤石岳です。

天気にも恵まれ、南アルプスならではの雄大な光景を存分に楽しめました。

悪沢岳の荒々しい山容も素晴らしく、赤石岳の堂々とした山容にも圧倒されました。この山々の稜線の所々の景色も素晴らしく、アップダウンの繰り返しで疲れながらも歩いていてとても気持ちが良かったです。

ただ、今回はテン泊と小屋泊を1泊づつでしたので、ザックの重さは25キロぐらいになってしまい、これを担いで3日間で30キロを歩いたので相当きつかったです。

連休で人が多かったとはいえ、南アルプスは初心者皆無、玄人登山者ばかりでしたので、みんなペースが速くて驚きました。重いザックを背負っていたというハンデもありましたが、どんどん抜かされて行きました（笑）

これで日本百名山は、一気に二つ増やして39座目になりました！

南アルプスの山々はまだ未踏の場所がありますが、どれも日帰りでは難しく、今後悩みどころですね。

※GPS記録は3日目はバッテリー切れで手書きで対応しています。

コメント

ayamoekano

mamamiyanさん、こんばんは！
いやぁ〜、mamamiyanさん、パワーがありますね！
テン泊装備で標高差2000m＆距離30kmをこなしてしまうとは...。
凄すぎです！
どこでも行けちゃうのではありませんか？

悪沢岳＆赤石岳は素晴らしい山容ですね！
天気も良くて最高の山行でしたね♪

自分も来年同じコースで行こうかと思いました。
ちなみに、赤石小屋は予約をしたのでしょうか？
自分はテン泊は無理そうなので、小屋泊にします（笑）

百名山39座目、おめでとうございます♪

mamamiyan

Re: mamamiyanさん、こんばんは！
ayamoekanoさん、こんばんわ！
いえいえ、ヤマレコを見ていると私なんかまだまだで、強者がいっぱいいます。

悪沢岳と赤石岳は期待通りとても素晴らしい山で、とにかく雄大な景色が広がっていて別世界のようでした。さすが南アルプスの最深部です。

ぜひ、定番のコースですので、歩いてみてください！
ここら辺の東海フォレストの山小屋は４人以下であれば予約は不要ですが、休みの日は混みますので、早いうちに着くことが必須になると思います。

あと、東海フォレストの専用バス（畑薙ダム〜椹島）を利用するためには、山小屋で宿泊したときのレシートが必要になってくるので、山小屋泊すべてにした方が効率がいいかもしれません。私のように山小屋とテント泊を１泊づつはとても効率が悪いです（笑）

ありがとうございます！
日本百名山は１０月にはまた確実に行くことになるので、４０を超えそうです。私も少しづつ増やしていきたいです。