白峰三山、広河原から奈良田、山ガールと山小屋で怒られたり指導されたり
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,924m
- 下り
- 2,566m
コースタイム
広河原0800−1220八本歯ノコルー1345北岳山荘
2日目 行動時間12時間 累計登山標高差 下り2500m 登り500m
歩行距離 17000〜18000m
北岳山荘0400−0550間ノ岳0600−
0700濃鳥小屋0720−0805西濃鳥岳0810−
0850濃鳥岳0905−0950大門沢分岐ー1200大門沢小屋1235−1600奈良田駐車場
天候 | 15日晴れ 16日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ナビ設定は・奈良田温泉・にします。 IC下りてから奈良田まで1時間20分ほどかかります。 (東京方面からなら甲府南ICで下りる) 始発のバスに乗れなかったのでタクシーで広河原に向かった 奈良田から広河原までタクシー 15000円/1台 すみせTAXI tel 0556-45−2062 無料駐車場は第一と第二があるが、バス停に近いのは第一、登山口に近いのは第二。 従がって広河原から縦走して帰って来るなら第二に停めた方が便利である、 午前中のバス時刻 山梨交通バス 11月9日まで、土日休日 奈良田発05:30−06;15着広河原 1030円 奈良田 09;00−09;45 広河原 土日休日意外 奈良田 08;05−08;50 広河原 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースの状況 ・広河原ー大樺沢ー八本歯ノコル だいたい4時間30分 滑落するような所もない登山道ですが。 危険的にはバットレスなど上部からの落石が危険。安全を優先するなら肩ノ小屋を 経由して、北岳山頂→北岳山荘と向かうのが安全です。 ・八本歯ノコルからトラバース→北岳山荘 だいたい1時間 ここは急斜面を横切るので要注意です。手摺りなどが古いのでそのつもりで・・ ・北岳山荘ー中白根山ー間ノ岳ー濃鳥小屋ー西濃鳥岳 だいたい5時間 最初は岩場を登って行くのですが、ペンキの印がほとんどないので、暗い夜は 踏み跡を追って進むのに手間取ります(2回うろうろルートを捜して10分ロス) 間ノ岳から明瞭なペンキで印があるが、それは塩見岳に向かう登山道もあるので、 進まない。(3分進んで間違いに気が付いて引き返した(-_-;)) ・西濃鳥岳ー濃鳥岳ー大門沢小屋ー奈良田 だいたい7時間 この区間は下山標高差が2200mある気が遠くなるような下山道です。 奈良田手前50分のところで車道に出るので、そこからはアスファルト道路です。 その車道に出る所にトイレと休憩所があって飲料水の無料サービスもあります、 |
その他周辺情報 | 奈良田温泉 500円 バス停から徒歩7~8分 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|
感想
1日目
奈良田の駐車場に5時25分に到着、すでに始発バスが乗客を乗せていた。
始発は5時半なので準備していたら間に合わない。
次は9時。となると広河原出発が10時だ。それでもいいけど、できればもっと早く出発したい。。。するとタクシーが運よく来たので4人で頭割りして広河原に行きす。
白峰三山縦走のタイトルですが、しかし正確には二山です。
北岳には登っていません。八本歯ノコルから北岳小屋に行きました。
北岳には登っているのでスルーしました。
2回目のバットレス下を登るが、内モモが痛くなってペースダウンが激しい。
膝は大丈夫だが、内モモがなんかしらん?痛かった(-_-;)
下山する人の話では、北岳山荘の昨夜は布団1枚に3人だったとか。
今夜は布団1枚に1人。連休最後だったので混雑はありません。
北岳小屋に13時45分には着いていたので、その気になれば濃鳥小屋まで
行けなくもないのだが、・・・・・いろいろ考えて北岳小屋に泊まることにした。
この小屋には前にも泊まったことがあって、朝食の良かったのを覚えている。
しかし、夕食は自炊したのでわからない。さて今夜の夕食が楽しみ^^
まぁまぁ〜です。
チェックインの時に、朝食を5時から食べて出発すると会計も済ましたが。
相棒と相談して朝食をキャンセルして4時に出発することにした。
なので、弁当もしてもらえない。弁当の引き渡しは4時30分からです。
2日目
3時に起きて準備、4時にヘッドランプで出発。・・寒い!寒い!・・・
この時間だから寒いしガスもあるし、よう前が見えん!
ところがそのランプが点かない?壊れてる。。。。
後に続く相棒の明かりを頼りになんとか進む。北岳山荘から間ノ岳に行くところは
岩場を行くので、踏み跡いうのがないので暗闇では歩きやすいような所を
見極めて進むと、それが登山道なのだ。だから明るいうちに歩けばとんとん拍子に
行ける。自分たちは暗闇で先を見極めながら進んだのでペースダウンです。
朝食休憩を濃鳥小屋でしようということで、、、小屋のおじさんにコーヒーを
頼んでみたいので小屋の受付に行くと。
すると犬に吠えられて、ちょっとビビリました、おじさんが出てきて
・・そこは通行禁止だろう!・・と言われ、またビビリますが、
相棒が・・・いえ、あちらから回りました・・・言うと
・・・おお。そうか・・・やれやれ、疑いが晴れました^^
コーヒーは出来ない、、と言われ、小屋の前でパンをかじったりして朝食をした、
朝から水にパンしか胃袋に入ってないので、空腹のはずだが、これがおかしい?
お腹が空いていないようでいるようで?
大門沢小屋に着いて、なんか食べようと注文します。
相棒は冷やしうどん、自分はあったうどん、すると小屋のおじさんに
・・同じメニューにしてほしい・・といわれ冷やしうどを。
ちょっと怖そうなおじさんでしたが、、、ご馳走さま、、と帰るときには
笑顔のおじさんでした。ほんとうはいつも笑顔なんです。我々が不審者に
思われた、
ここの小屋で感心したのは、
空き缶を捨てるのに、登山者各人が缶をつぶしてすてるようにしてた。
相棒の女子は最初は要領が分からなくて、おじさんから再三指導を
受けました。
でもこれは感心しました。こうすれば質量を最適にして蓄積できます。
ぜひ!五竜山荘でも真似をしてほしい。玄関に缶入れを置いておくだけではなく
つぶして入れるようにすればいいと思う。
五竜山荘に行くたびにそんな気持ちで見ています。
だいたい今日の行程は11時間はかかると想定していたが、
終わってみれば、休憩1時間、歩き11時間 TOTAL12時間
まっ、予定通りだったかな。
とにかく、この縦走は長い長い長いで下山下山の下りの連続です。
おまけの話し
温泉の体重計に乗ると、3キロ体重が減っていて、この話をしたら、同じく相棒も3キロ体重が減っていたとか、
二日間で3キロ体重が減ったということは、この縦走が 如何に自分達にとってはきつかったと言うことでしょう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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ほぼ同じルートを歩きました
農鳥小屋のオヤジさんは面白いですよね
また見に行きたいくらいです(笑)
このルートは大門沢下降点からの下りが過激ですよね
私は体力とかは全然大丈夫だったんですが、まだあんまり慣れてない靴だったせいか足が死にました
実はまだ少し足の指が少しおかしいのです
やまおかさん達もゆっくり養生して下さいね!
体重が3kgも減るの羨ましい
農鳥小屋のおじさんは面白いというか、
どういうのか?・・・会話がかみ合わないかんじでした。。
下山が長いので、靴がうまく合ってないと指が痛くなります。
同行の女性も足の爪が半分取れかかっていました(-_-;)
大門沢分岐からの下山は体力勝負ですね、
技術も経験もいらない、ただ歩いて下りるだけですから・・
この縦走の楽しいのは大門沢下降分岐までで、分岐からの6時間は
ひたすら下山するだで、ちょっと辛いです
私は北岳しか行ってないので、その縦走をしてみたいんですよね〜
ゆかりんこちゃんも行ってたけど、下りが大変そうですね
農鳥のおっさんやら缶つぶしやら楽しそーー
solさん、北岳から農鳥岳までは3000mの尾根を縦走する
のでとても豪快な登山です。
北岳から間ノ岳までは多くの登山者が行きますが、その先を進む人は
少ないです。やはり間ノ岳から奈良田までの下山が長いので縦走する人は
少ないです。
農鳥小屋も楽しい小屋です。
おじさんの人柄がほんわか雰囲気です。
しかし、環境保全には逆行してるような感じもしました。
・缶つぶし・は、、この山行で一番のサプライズかもしれません、
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