ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5123559
全員に公開
山滑走
磐梯・吾妻・安達太良

新雪フカフカのBCスキー「西吾妻山&西大巓」(グランデコから)

2023年01月27日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:47
距離
10.8km
登り
824m
下り
1,190m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:52
休憩
0:54
合計
5:46
10:37
10:54
51
11:45
11:46
14
12:00
12:17
13
12:30
12:30
45
13:15
13:34
31
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
●自家用車は、グランデコスキーリゾート駐車場を利用
・駐車スペースは100台以上
・駐車料金:無料(土日等は1000円)

●標高1400mの山頂駅までゴンドラ利用
・ゴンドラ料金は、900円の1回券が2枚=1800円
 (登山等の場合は、下りは無料で利用可)
・更に第4クワッド等を利用する場合は、900円必要
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :3(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :2(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度
★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :4(良5・4・3・2・1悪)※夏山は「1」


【すれ違った登山者の数:0人)】


◆ルートの状況(山頂駅⇒西大巓)
・標高1400mの山頂駅から標高1590mまでミントAゲレンデ脇をシール登行する。
・スキー場トップから入山。50cm程度の新雪が積もっており、完全にノートレースでラッセルしながら登っていく。
・山頂直下まで針葉樹の森が続く。歩きやすい雪面を探しルーファイしながら進む。
・標高1900m付近の尾根はスノーハイクなら支障なく直登できるが、シール登行だとやや急坂に感じ、少し西側にトラバースして巻いて登った。

◆ルートの状況(西大巓⇔西吾妻山)
・トーレース痕もなく完全にノートレース。
・成長中のスノモンの中をルーファイしながら進む。(見頃は2月上旬かな)
・雪面が強風により段差が多く樹林帯の中はシール登行はやや難儀した。
・特段難しい箇所はないが、稜線が平坦な場所が多く、視界不良時は、かなり迷いやすいで、道迷いに注意が必要。(GPSは必須かも)

◆スキー滑走
・フカフカの新雪が50cmほど積もっており、やや滑走技術を要するが、雪質が良く滑走は快適。ただし、曇天のため雪面の落差が良く分からず何度か飛ばされた。
・西吾妻山の山頂周辺は、斜面の傾斜が緩くスキーが滑らず滑走には向かない斜面だった。
・一方、西大巓からの滑走は最高!雪煙を舞い上げながら気持ちよく滑走可能。ただし、木々が多いので衝突に十分注意が必要。また、樹林帯の中は方向感覚が分からなくなるので、現在地を確認しながら滑走したい。
グランデコの始発ゴンドラに乗車し、あっという間に標高1400m地点に到着。
2023年01月27日 08:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/27 8:44
グランデコの始発ゴンドラに乗車し、あっという間に標高1400m地点に到着。
外気温はマイナス9度。
寒いね〜
ちなみに西大巓の山頂はマイナス11度だった。
2023年01月27日 08:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
1/27 8:44
外気温はマイナス9度。
寒いね〜
ちなみに西大巓の山頂はマイナス11度だった。
では、本日もシールを装着して出発!
2023年01月27日 08:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
1/27 8:49
では、本日もシールを装着して出発!
まずは、スキー場のミントAゲレンデの脇を登り、
2023年01月27日 08:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/27 8:56
まずは、スキー場のミントAゲレンデの脇を登り、
スキー場トップ(標高1590m)から右側の斜面に入る。
2023年01月27日 09:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/27 9:11
スキー場トップ(標高1590m)から右側の斜面に入る。
モフモフの新雪の森を進む。
2023年01月27日 09:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
1/27 9:27
モフモフの新雪の森を進む。
フカフカの新雪は50cm以上あり、スキーでも15cmほど埋まるラッセル状態。
2023年01月27日 09:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
1/27 9:39
フカフカの新雪は50cm以上あり、スキーでも15cmほど埋まるラッセル状態。
できるだけ平坦のところを探しながら進んでいく。
2023年01月27日 09:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/27 9:52
できるだけ平坦のところを探しながら進んでいく。
標高1820m通過、ラッセルのためペースが上がりませんね〜
2023年01月27日 10:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/27 10:02
標高1820m通過、ラッセルのためペースが上がりませんね〜
でも、徐々に眺望が良くなり南側が開けてきた。
2023年01月27日 10:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
1/27 10:05
でも、徐々に眺望が良くなり南側が開けてきた。
真っ白な安達太良連峰。
2023年01月27日 10:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
1/27 10:05
真っ白な安達太良連峰。
ゲレンデから入山し1時間。
ようやくP1843に到着。
2023年01月27日 10:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
1/27 10:07
ゲレンデから入山し1時間。
ようやくP1843に到着。
お〜、磐梯山が雲から突き出してカッコいい!
2023年01月27日 10:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
1/27 10:21
お〜、磐梯山が雲から突き出してカッコいい!
わ〜西大巓の山頂部が見えてきた〜♪
2023年01月27日 10:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
1/27 10:37
わ〜西大巓の山頂部が見えてきた〜♪
標高1982mの西大巓に到着。
2023年01月27日 10:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
1/27 10:42
標高1982mの西大巓に到着。
西大巓から西側の飯豊連峰を眺める。
2023年01月27日 10:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
1/27 10:41
西大巓から西側の飯豊連峰を眺める。
まだ、視界が不良でないので、右奥に見える西吾妻山に行ってみよう!
2023年01月27日 10:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
1/27 10:44
まだ、視界が不良でないので、右奥に見える西吾妻山に行ってみよう!
あれ〜、この時期にしてはこんなに木々が多かったかなぁ。
雪が少ないのかな〜?
2023年01月27日 10:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
1/27 10:44
あれ〜、この時期にしてはこんなに木々が多かったかなぁ。
雪が少ないのかな〜?
西大巓から標高差50mほどスキー滑走し、再びシールオン。
2023年01月27日 11:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
1/27 11:11
西大巓から標高差50mほどスキー滑走し、再びシールオン。
西吾妻山まで登り返していく。
2023年01月27日 11:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
1/27 11:30
西吾妻山まで登り返していく。
樹氷はもう少しで完成しそうだが、まだ未完成のものが多い。
2023年01月27日 11:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
1/27 11:54
樹氷はもう少しで完成しそうだが、まだ未完成のものが多い。
避難小屋を通過し、西大巓(左奥)から歩いてきた道のりを振り返る。
2023年01月27日 12:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
1/27 12:01
避難小屋を通過し、西大巓(左奥)から歩いてきた道のりを振り返る。
最後はガリガリの斜面を登り、
2023年01月27日 12:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/27 12:02
最後はガリガリの斜面を登り、
だだっ広い西吾妻山に到着。
山頂の位置は良く分からないのでGPSで確認する。
2023年01月27日 12:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
1/27 12:04
だだっ広い西吾妻山に到着。
山頂の位置は良く分からないのでGPSで確認する。
北側の天狗岩方面。
今日は天元台からの入山者もいないようだ。
2023年01月27日 12:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
1/27 12:09
北側の天狗岩方面。
今日は天元台からの入山者もいないようだ。
スノモンの成長を期待し、西大巓に戻る。
2023年01月27日 12:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
1/27 12:09
スノモンの成長を期待し、西大巓に戻る。
西吾妻山からの滑走は傾斜が緩いうえに新雪が多く、スキーが滑らずあまり楽しくなかった。
2023年01月27日 12:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
1/27 12:56
西吾妻山からの滑走は傾斜が緩いうえに新雪が多く、スキーが滑らずあまり楽しくなかった。
早めにシールオンして、西大巓まで登り返していく。
2023年01月27日 13:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
1/27 13:15
早めにシールオンして、西大巓まで登り返していく。
エレファントスノモン。
2023年01月27日 13:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
1/27 13:17
エレファントスノモン。
最後は、西大巓に戻りスキー滑走を満喫。
あらら、写真撮るの忘れた〜
状況は↓動画をご覧ください。
2023年01月27日 14:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
1/27 14:38
最後は、西大巓に戻りスキー滑走を満喫。
あらら、写真撮るの忘れた〜
状況は↓動画をご覧ください。
お疲れさまでした!
2023年01月27日 14:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
1/27 14:38
お疲れさまでした!

感想

本日もBCスキーの練習です。
天気が荒れ模様にならない山域を探して吾妻連峰に行ってみました。
西吾妻山は樹氷を眺めに何度もスノーハイクしている山ですが、本日はフカフカの新雪がたっぷり積もりシール登行でもラッセル状態。
また、西大巓と西吾妻山の広大な山稜は、木々の周りが吹き溜まりになり雪面に段差ができていて、樹林帯内はルーファイに難儀しました。
更に気温はマイナス11度とペットボトルのお茶が完全結氷するほど低下し、結果、シールの粘着力も弱くなり途中でテール部が剥がれる等のアクシデントも発生しました。

それでも、最後の西大巓からの滑走は楽しかったな〜
自分だけのシュプールを描きながら樹木の隙間を縫うように下りてきました。

●西大巓からの滑走動画はこちら↓


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:890人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら