黒斑山 車坂峠〜黒斑山・蛇骨岳、仙人岳
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- GPS
- 05:16
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 621m
- 下り
- 614m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 5:12
6:12 松本市総合体育館駐車場到着
6:15 駐車場出発
7:58 高峰高原ビジターセンター駐車場到着 -13℃
8:21 駐車場出発
8:23 高峰高原登山口出発
8:38 車坂山到着
8:59 コマクサ展望台到着
9:32 槍ヶ鞘到着
9:37 槍ヶ鞘出発
9:45 トーミの頭到着
9:52 トーミの頭出発
10:07 黒斑山山頂到着
10:41 蛇骨岳到着
10:45 蛇骨岳出発
11:02 仙人岳到着
11:21 仙人岳出発
11:40 蛇骨岳到着
12:18 蛇骨岳出発
12:39 黒斑山到着
12:56 トーミの頭到着
13:00 中ルート分岐到着
13:36 駐車場到着
平面距離 8.1km
沿面距離 8.3km
記録時間 05:16:58
最低高度 1,971m
最高高度 2,397m
累計高度(+) 690m
累計高度(-) 692m
平均速度 1.6km/h
最高速度 4.5km/h
登り歩行時間
高峰高原登山口〜黒斑山山頂 1時間44分 8:23〜10:07(小休憩含む)
黒斑山山頂〜蛇骨岳 33分 10:08〜10:41(休憩なし)
蛇骨岳〜仙人岳 17分 10:45〜11:02(休憩なし)
下り歩行時間
蛇骨岳〜黒斑山 21分 12:18〜12:39(休憩なし)
黒斑山〜中ルート分岐 20分 12:40〜13:00(小休憩含む)
中ルート分岐〜高峰高原ビジターセンター駐車場 36分 13:00〜13:36(休憩なし)
天候 | 快晴のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全ルート圧雪 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
|
---|
感想
2019年2月に高校時代の後輩がスマホの機種変更により自分のLINE友達に現れ、昨年9月に自分の勘違いにより連絡を取った際にプロフィール画像が硫黄岳での写真になっている事に気づいた。
15年位前までは会ったりしていたが、最近は年賀状交換くらいになっていた。
聞くと硫黄岳はそこから赤岳まで小屋泊しながら縦走したとのこと。
その後も上高地から蝶ヶ岳、常念岳、大天井岳、槍ヶ岳と大縦走をしている。
「お茶しましょうか」、「○○に登りましょうか」と連絡を取り合ったが、なかなかスケジュールが合わず、ようやく一緒に山行出来ることになった。
夏は3泊4日の縦走を複数回こなしているが、冬は山歩きでなく、もっぱらグリーンをラウンドしているそうで、自分としては雪山歩きの魅力を伝えるべく、一緒に積雪のある山に行きたいと考えていた。
天気予報が芳しくないため、二人とも登ったことのないローカルの里山に行くことにしていたが、前日好転したので美ヶ原、いやどうせならと黒斑山に決めた。
年に1度は行きたい、いや複数回行ってもいい、2週連続でも構わない黒斑山である。
来月には元同僚達と黒斑山に登る予定なので下見としても都合が良い。
駐車場がやや心配なので8時には高峰高原ビジターセンター駐車場に到着するよう集合。
前日少し降雪したようで、木々が白くなっている。チェリーパークラインの下部は部分的に凍結している状態で上部は圧雪になっていた。
この道路は傾斜がきつくないので多少滑っても問題なく走行可能で、順調に駐車場に到着した。
駐車率は6割から7割程度で余裕がある。
ゆっくりと準備をし、ゲーターとチェーンスパイクを駐車場から装着して歩き始める。
予想はしていたが、やはり積雪量は少な目で、圧雪されたルートの脇でわざと踏み抜いてみても膝まで埋まらない。
その代わり前日の降雪で木々が白く染まっていて美しい。
車坂山では期待通りに富士山が望めた。
その後急な下り坂となるが、滑ることなく下り切り、本格的な登りが始まった。
コマクサ展望台を過ぎて、少し蛇行するだけでほぼ直登となる坂も話をしながら登るとあっという間に終わり、目前左にトーミの頭、正面に浅間山が見えた。
ここまで来れば絶景の連続となり疲れも癒える。
シェルターの様子をのぞいてから槍ヶ鞘へ。先行者2名は居たがすぐに先に進み貸し切り状態になった。
出発時間が早いわけでもないが、会う人が少ない。前日までの天気予報があまり良くなかったためだろうか。
トーミの頭にも誰もおらず、すぐに記念撮影が出来て、ゆっくりと眺望を楽しんだ。
黒斑山山頂でも先行者1名が居たのみ。山頂道標で記念撮影をするには順番待ちとなったりするがうそのようだ。
いつもなら居場所がないので直ぐに蛇骨岳に向かうようにしているが拍子抜け。
ここで浅間山の景色を楽しまなくても蛇骨岳へのルートでだんだんと見る角度が変わる景色を楽しめるので先に進む。
樹林帯に入ると今までとは違う冷えた空気に包まれた。今回のルートで標高が一番高くまさに天然の冷凍庫の中に居るようだ。
手が冷たくなり、ストックを腕にぶら下げて手袋の中で拳を握って指を温める。樹林の外に出ると日差しが暖かい。
蛇骨岳に到着すると数名の方たちが休憩していた。
風が強かったら岩で風除けして休憩するところだが、ほとんど風が無く時間も11時前なので仙人岳に進んだ。
計画では仙人岳または鋸岳まで行く予定にしているが、鋸岳は目的地のポイントに出て来なかった。
蛇骨岳から下る積雪した岩場は急で滑りやすい。コケても2、3m程滑り台のように落ちるだけだが、少し注意が必要だ。
仙人岳でも無人だったが、時折強い風が吹くようになった。ここでは風除け出来ないので空撮を終えたらすぐに蛇骨岳に戻って昼食をとることにした。
蛇骨岳に戻ると朝とは違って大勢の方で賑わっていた。
風除け出来る場所をゆずっていただき、ゆっくりと昼食タイム。
帰路は予定通りに登り返しの無い中コースを通って周回した。
高峰高原ビジターセンターは以前冬季は休業していたが、今回初めて営業しているのに気づいた。昨期も営業していたかも知れないが、休業しているものと思い込んでいた。
中に入るときれいなトイレとスノーシュー他のレンタル、売店、休憩スペース等があった。
中は暖かく冷たいジュースを飲みながら休憩した後帰路についた。
高校時代からの旧友に久しぶりに会うとまるで同級会気分でとても楽しい山行となった。
これからさらに山行の機会が増えそうだ。
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