燕岳〜最高の初ソロテン泊〜
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,425m
- 下り
- 1,417m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 5:24
天候 | 1日目 曇りのち晴れ 2日目 快晴(^^)v |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
最後の30分程は狭くて急カーブが続く山道です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
「北アルプス三大急登」と言われていますが,それほどキツくはありませんでした。 |
その他周辺情報 | 登山口兼下山場所が中房温泉「湯原の湯」なので即温泉へGo! |
写真
感想
平日に二日の休暇が取れるという,奇跡的な好機が到来しました。
ソロテン泊デビューは雲取山と思っていましたが,せっかく平日に行けるチャンスなので,北アルプス燕岳へ行くことにしました。
午前3時に自宅を出発,登山口の中房温泉第1駐車場には6時半に到着。
流石に平日なので駐車場も空いていました。ここで30分少々仮眠をとります。
登山道は登りが続きますが,思っていたほど急登ではなく,またとても整備されていました。先週の戸隠山の登りは急な上に崩れやすい土の斜面でしたし,五竜岳の下りの遠見尾根はクマザサが攻撃が凄まじかったので,今回はとても歩き易く感じました。
燕山荘には3時間ほどで到着。コースタイムは4時間30分なので自分でも驚くほど順調でした。
稜線に登ると飛び込んでくる北アルプスの名峰たち。そして白い岩肌の美しい燕岳。あぁ来て良かった〜。
先週の連休は足の踏み場もない程混雑していたテン場もスッカスカで,前の日から張っていた1張を除けば1番乗りでした。やはり平日に来れたのはラッキーでした。
燕岳に登ってビールで乾杯,その後テントで昼寝をして山荘の周辺をブラブラ・・・。こんな風に気ままに過ごせるのがソロの良いところですね。
さすがにこの時期の朝晩はとても寒かったです。
事前に見ていた燕山荘のHPによると,気温はだいぶ冷え込んできており,氷点下にもなるとのこと。こんなに着るの!?という程の防寒対策をしましたが,それでも冷たい風が吹く夕方には山荘のテラスにいるのもつらくなる程でした。また夜シュラフに入ってからは,更に一段と寒さが厳しくなりました。ダウンハガー#3の足の上からインシュレーションを着せて,中にはホッカイロも3つ入れて何とか寒さを凌ぎました。
夜は寒さを堪えて満点の星を眺め,朝は燕岳から御来光を見ました。
小屋のスタッフの方に聞くと,雲がないところから御来光を拝めたのはここしばらくなかったとのことなので,快晴の御来光を拝めた自分は本当にラッキーでした。
二日目は本当に晴天で,下山するのが本当にもったいない位でした。
下山途中では何組もの人とすれ違い,みんなに「上は素晴らしいですよ!」と声をかけました(が,午後には雲が出てきていましたね。スミマセン。)。
登山口の中房温泉までは2時間。これもあっという間でした。
確かにこの位で登り降りできるなら,北アルプスの入門として最適ですね。登りはそれなりに練習をしないと大変かもしれませんが,よく整って危険個所もない登山道にテンポよく現れるベンチ,登山口には温泉まであって・・・etc。
人気が高く,週末にはとても混雑するのも頷けます。
関東からのアクセスも(北アルプスの中では)比較的便利なので,またチャンスがあったら登りに行こうと思います。
ということで初めてのソロテン泊は大成功!
最高のひと時を過ごすことができました。
ご訪問ありがとうございました。
この度はありがとうございました。常念小屋には16時頃に到着、翌日に蝶を回って下山しました。こうして見ると顔キモイわ(笑)それにだいぶ肥えましたね・・・横腹の酷いこと・・・また来年北アへ帰りますのでどこかでお会いできる日を楽しみにしています。それまでどうかご無事で!
追伸、同じ色のシャツ買ったかも知れません。
苫小牧の勇者殿,こちらこそありがとうございました。
おかげ様で楽しく登ることができました。
いや〜16時までとは頑張りましたね。
それにしても本当に天気に恵まれて,お互い最高の山行でしたね。
北アルプスとも来年までしばしお別れですね。
またぜひどこかの山でお会いしましょう!
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