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Yamareco

記録ID: 514360
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

秋のコントラストに感動の白馬岳(猿倉〜白馬岳〜白馬大池〜栂池)干支にちなんだ山シリーズ

2014年09月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
dai_t その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:37
距離
19.0km
登り
2,060m
下り
1,462m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:02
休憩
1:26
合計
10:28
6:05
42
6:47
6:47
6
6:53
7:03
81
8:24
8:35
172
11:27
11:33
17
11:50
12:31
60
13:31
13:32
27
13:59
14:02
25
14:27
14:32
26
14:58
14:59
44
15:43
15:47
38
16:25
16:29
4
16:33
ゴール地点
天候 晴れのちガス
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■行き
上信越道から白馬長野有料道路経由で無料の八方第五駐車場(後から第五というのを知った)に、練馬ICから3時間弱。冬場にスキーに行っているときは、もっと遠いイメージがありましたが、意外と近い。
八方第五駐車場にはタクシーが待機。先着の方と乗合で猿倉へ。その方は九州からいらして3日で五竜まで縦走ということでした。私よりお年の方でしたが、元気・・・
猿倉は臨時駐車場に多少の空きはあるも、かなりの台数(自分たちがそこまで車で来たわけではないので、ざっとしか見てません)。

■帰り
栂池ロープウェイ、ゴンドラで下山。
すでに終バスが出てしまっていた時間だったため、タクシーを呼んで八方第五駐車場(タクシーの運転手の方に教えてもらった)へ。
駐車場からは行きのルートを反対に。渋滞もなく、すんなりと。
コース状況/
危険箇所等
超メジャールートなので、詳細は割愛。全体に危険という箇所はなし。

■猿倉〜白馬岳
標高差1,700mを登り一辺倒ですので、とにかく体力勝負。
この時期、大雪渓の多くの区間は秋道。大雪渓はチェーンアイゼンで十分でした。行きのタクシーの運転手の方に聞いたところ、秋道はガレ場を行くため、大雪渓を行くよりも時間がかかるということ。逆だと思ってました。

■白馬岳〜白馬大池
多少のアップダウンがある、気持ちの良い(晴れていれば、おそらくサイコー!の)稜線コース。

■白馬大池〜栂池ロープウェイ
白馬乗鞍への登り返しが地味にキツイのと、雪渓のトラバースがあるのと、その後に下りの岩場が長いのと、しかも浮石が多いのとで、地味にしんどかったです。
岩場歩きに慣れていない人は、注意が必要かも。
栂池自然園に入ってからも、整備されているのかと思いきや、山道の下り道。
猿倉駐車場から、白馬岳のモルゲンロート!
登る前から、すでにテンション最高!!!
2014年09月21日 05:51撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
3
9/21 5:51
猿倉駐車場から、白馬岳のモルゲンロート!
登る前から、すでにテンション最高!!!
猿倉荘から登り始めます。
2014年09月21日 06:00撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
9/21 6:00
猿倉荘から登り始めます。
これから登る白馬岳が大迫力!
雪渓も見えます。
2014年09月21日 06:15撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 6:15
これから登る白馬岳が大迫力!
雪渓も見えます。
振り返ると陽が昇り。
2014年09月21日 06:29撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 6:29
振り返ると陽が昇り。
足元には花も。アジサイ。
2014年09月21日 06:35撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 6:35
足元には花も。アジサイ。
2014年09月21日 06:36撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 6:36
低い位置でも、紅葉が進んでいます。
2014年09月21日 06:44撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 6:44
低い位置でも、紅葉が進んでいます。
意外と花が多い。
2014年09月21日 06:45撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 6:45
意外と花が多い。
振り返ると戸隠連山。
2014年09月21日 06:58撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 6:58
振り返ると戸隠連山。
白馬尻小屋から大雪渓。
ここから雪渓への取付き点は見えません。
2014年09月21日 07:03撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 7:03
白馬尻小屋から大雪渓。
ここから雪渓への取付き点は見えません。
振り返ると四阿山。
2014年09月21日 07:22撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 7:22
振り返ると四阿山。
2014年09月21日 07:24撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 7:24
しばらくは秋道を。
2014年09月21日 07:25撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 7:25
しばらくは秋道を。
だいぶ、崩落が進んでいます。
2014年09月21日 07:33撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 7:33
だいぶ、崩落が進んでいます。
大雪渓の取付き点から。
短くなっているとはいえ、30分以上は雪渓を登ります。
2014年09月21日 07:54撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 7:54
大雪渓の取付き点から。
短くなっているとはいえ、30分以上は雪渓を登ります。
妙高と戸隠連山。
2014年09月21日 08:04撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 8:04
妙高と戸隠連山。
大雪渓から杓子岳とカール。意外と先行者は少ない。
2014年09月21日 08:05撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 8:05
大雪渓から杓子岳とカール。意外と先行者は少ない。
白馬方面の山肌は紅葉!!!
テンション最高潮!!!
2014年09月21日 08:17撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 8:17
白馬方面の山肌は紅葉!!!
テンション最高潮!!!
ここから再び秋道へ。
2014年09月21日 08:31撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 8:31
ここから再び秋道へ。
秋道を行くと、まだ、かなり花が咲いています。
2014年09月21日 08:39撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 8:39
秋道を行くと、まだ、かなり花が咲いています。
2014年09月21日 08:40撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 8:40
お花畑と杓子岳。
2014年09月21日 08:40撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 8:40
お花畑と杓子岳。
しっかし、この時期なのに色々な花が。
2014年09月21日 08:42撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 8:42
しっかし、この時期なのに色々な花が。
もう、上の方は紅葉もかなりきれいです。
2014年09月21日 08:55撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 8:55
もう、上の方は紅葉もかなりきれいです。
人と比べると、雪渓の崩落の大きさがわかります。
2014年09月21日 09:02撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 9:02
人と比べると、雪渓の崩落の大きさがわかります。
下からは時おり雲があがってきて、いい景色を作っています。
2014年09月21日 09:05撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 9:05
下からは時おり雲があがってきて、いい景色を作っています。
2014年09月21日 09:11撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 9:11
2014年09月21日 09:11撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 9:11
2014年09月21日 09:11撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 9:11
足元の葉も、だいぶ色づいています。
2014年09月21日 09:13撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 9:13
足元の葉も、だいぶ色づいています。
紅葉の進む杓子岳!
2014年09月21日 09:14撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 9:14
紅葉の進む杓子岳!
振り返ると、雪渓は時間的に宿泊組と思われる人がかなり登っており渋滞中。
かなり、いいタイミングで登ったのかも。
2014年09月21日 09:19撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 9:19
振り返ると、雪渓は時間的に宿泊組と思われる人がかなり登っており渋滞中。
かなり、いいタイミングで登ったのかも。
2014年09月21日 09:24撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 9:24
登るにつれて、空に紅葉が映えます。
2014年09月21日 09:37撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 9:37
登るにつれて、空に紅葉が映えます。
2014年09月21日 09:46撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 9:46
カール越しの杓子岳。空も秋。
2014年09月21日 10:01撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 10:01
カール越しの杓子岳。空も秋。
近景ではかなりの迫力!
2014年09月21日 10:01撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 10:01
近景ではかなりの迫力!
2014年09月21日 10:02撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 10:02
紅葉越しに杓子岳。
2014年09月21日 10:12撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 10:12
紅葉越しに杓子岳。
ついつい、足が止まってしまいます。
2014年09月21日 10:18撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 10:18
ついつい、足が止まってしまいます。
(見た目より遠いけど、)白馬岳山頂宿舎が見えてきました。
「山頂」宿舎よりも、白馬山荘の方が上にあるのが不思議ですが。
2014年09月21日 10:22撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 10:22
(見た目より遠いけど、)白馬岳山頂宿舎が見えてきました。
「山頂」宿舎よりも、白馬山荘の方が上にあるのが不思議ですが。
このあたりでもお花畑が!
2014年09月21日 10:31撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 10:31
このあたりでもお花畑が!
振り返ると杓子岳が大迫力!
下から見えていたのとは、また違った山容。
2014年09月21日 10:54撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 10:54
振り返ると杓子岳が大迫力!
下から見えていたのとは、また違った山容。
パンフレットでありそうな構図です。
2014年09月21日 10:54撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 10:54
パンフレットでありそうな構図です。
山頂宿舎が近くなってくると、今度は白馬山荘が。
2014年09月21日 11:06撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 11:06
山頂宿舎が近くなってくると、今度は白馬山荘が。
2014年09月21日 11:11撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 11:11
山頂宿舎を超えて、稜線に出ると北アルプスの絶景が待っていました!
まずは槍と穂高!!!
2014年09月21日 11:19撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 11:19
山頂宿舎を超えて、稜線に出ると北アルプスの絶景が待っていました!
まずは槍と穂高!!!
剱!!!
2014年09月21日 11:20撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 11:20
剱!!!
剱から立山!!
2014年09月21日 11:26撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 11:26
剱から立山!!
薬師から鷲羽・水晶にかけての稜線(だと思う・・・)。
2014年09月21日 11:26撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 11:26
薬師から鷲羽・水晶にかけての稜線(だと思う・・・)。
白馬山頂でトイレをお借りして、
2014年09月21日 11:30撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
9/21 11:30
白馬山頂でトイレをお借りして、
同行の仲間を白馬山荘に置き去りにして、先に山頂へ。
ここでお湯を沸かして昼を先に食べながら、仲間を待ちます。
2014年09月21日 12:02撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 12:02
同行の仲間を白馬山荘に置き去りにして、先に山頂へ。
ここでお湯を沸かして昼を先に食べながら、仲間を待ちます。
山頂に登る間に、だいぶ雲が。
2014年09月21日 12:03撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 12:03
山頂に登る間に、だいぶ雲が。
五竜方面。
2014年09月21日 12:04撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 12:04
五竜方面。
このお金は何でなのでしょうね?
2014年09月21日 12:06撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
9/21 12:06
このお金は何でなのでしょうね?
雲海に浮かぶ剱から立山。
2014年09月21日 12:09撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
9/21 12:09
雲海に浮かぶ剱から立山。
昼を済ませて、これから向かう稜線。
2014年09月21日 12:34撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 12:34
昼を済ませて、これから向かう稜線。
かなり切り立っているのはわかるのですが、ガスで意外と高度感はありません。道も切り立った場所からは離れていますし。
2014年09月21日 12:37撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
2
9/21 12:37
かなり切り立っているのはわかるのですが、ガスで意外と高度感はありません。道も切り立った場所からは離れていますし。
晴れていれば、気持ちいいんだろうな。
2014年09月21日 12:53撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 12:53
晴れていれば、気持ちいいんだろうな。
これから下っていく稜線。
2014年09月21日 12:58撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 12:58
これから下っていく稜線。
これはこれで、気持ちがよい。
2014年09月21日 13:19撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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9/21 13:19
これはこれで、気持ちがよい。
ガスが取れる一瞬も。
2014年09月21日 13:30撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 13:30
ガスが取れる一瞬も。
2014年09月21日 13:56撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 13:56
秋の装い。
2014年09月21日 14:00撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 14:00
秋の装い。
白馬大池はいい感じで紅葉が進んでいます。
2014年09月21日 14:37撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 14:37
白馬大池はいい感じで紅葉が進んでいます。
いや〜、いい!!!
2014年09月21日 14:39撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
9/21 14:39
いや〜、いい!!!
白馬乗鞍に登っていく途中で。
2014年09月21日 14:52撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 14:52
白馬乗鞍に登っていく途中で。
白馬乗鞍を超えて・・・
2014年09月21日 15:03撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 15:03
白馬乗鞍を超えて・・・
思わぬところで雪渓をトラバース。ここはアイゼンなしで。
2014年09月21日 15:13撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 15:13
思わぬところで雪渓をトラバース。ここはアイゼンなしで。
栂池自然園が見えてきました。
この辺りもきれいに染まってきています。
2014年09月21日 15:22撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 15:22
栂池自然園が見えてきました。
この辺りもきれいに染まってきています。
自然園の入口から。きれいな紅葉の道を進んでいきます。
2014年09月21日 15:43撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 15:43
自然園の入口から。きれいな紅葉の道を進んでいきます。
ロープウェイ乗り場近くでも、紅葉が進んでいました。
2014年09月21日 16:36撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
9/21 16:36
ロープウェイ乗り場近くでも、紅葉が進んでいました。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(40L) レインウェア ヘッドランプ 帽子 手袋 ザックカバー ストック クッカー ガスボンベ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 サバイバルシート 携帯簡易トイレ 保険証 非常食 ジャケット アンダーウェア(着替え) 充電器 防寒着 ハイドレーション ガスカートリッジ 携帯 タオル

感想

一緒に山に行くのは初めての会社の仲間と、紅葉を狙っての山行計画。週半ば時点で週末天気は悪かったため、計画自体、諦めていました。
予報は徐々に回復傾向、前日の15時時点で決行を決めます。
前週のレコを見ていると、白馬大池の紅葉がかなり早く進んでいるようで、それを参考にして白馬岳に。一緒に行くのが初めての仲間ではあったのですが、まだ若いし、話を聞いている限り、時間的にも大丈夫だろうと猿倉〜栂池の縦走路。

八方に向かう途中では星がきれいに見え、白馬長野道路からは、夜明けの薄明かりに唐松岳も見えていました。
晴れを期待していたら、八方に近くなるにつれてガス・・・
「あれれ?」と思いながらタクシーに乗り、運転手さんに聞くと、この辺りはいつもこんな感じで、「今日はいい天気」ということ。実際に、少し登るとガスも晴れて絶好の天気!
登る始める前に臨時駐車場から白馬岳のモルゲンロートを見ることもできて、この時点ですでにテンションは最高です!!!

大雪渓はかなり崩壊も進んで短くなっており、大半は秋道。実際に大雪渓を歩いたのは40〜50分程度。通常の半分以下でしょうか。
それでもここからの景色が見事!
雪渓、紅葉、青空のコントラストが最高でした。
同行した仲間は、テン泊のためのトレーニングの一環として初めて背負う16kg。大雪渓まではいいペースだったのに、大雪渓を登っている最中に早くもペースが落ち始めます。まあ、こちらはおかげでゆったりと景色を楽しみながら、景色を写真に収めることができましたが。

山頂まではぴったり6時間で、ほぼ、コースタイム通り。計画より30分から1時間、余計にかかっていたため、帰りは急ぎ。最終のロープウェイが16:40だったため、ロープウェイまでコースタイムで5時間のところを、4時間で降りないと最終便に間に合わず、2時間くらいは余分に歩くことになります。猿倉まで折り返す選択肢も当然ありましたが、間に合わなければ歩けばいいやあ、と割り切って、予定通り栂池方面に。
仲間の荷物のうち、4kgほどを奪い取って仲間を身軽にして、栂池ロープウェイまで急ぎます。と言いながら、稜線ではかなり立ち止まって景色を楽しんでしました。やっぱり、ついつい、足が止まるのですよね・・・

白馬大池の紅葉は、ピークはこれからでしょうが、思っていた以上に見事!
ガスっていたのが残念。ここで一泊予定にしておけばよかったと後悔です。とは言ってもいられず、栂池自然園に急ぎます。

白馬大池からは、途中で岩場と樹林帯を抜けて、栂池自然園へ。
栂池自然園も、かなり紅葉が進んでおり、特に上から見た時には見事な光景。
(このあたりでカメラのバッテリーが切れて充電。自然園の中は、あまり写真が取れずに残念・・・)

栂池自然園の中では、かなり滑りそうな片斜面の道もあり。そこで、ハイドレーションで水分補給しながら、よそ見をしたら足を滑らせて、下のやぶの中に滑落・・・
やぶだったためすぐに止まり、1mほどの滑落でしかありませんでしたが、完全に油断しての結果。危険を感じるところであれば、やらなかったとも思いつつも、やっぱり油断してたら本格的に滑落してたのかもしれません。今回はケガもなかったのが幸いですが、猛反省。。。

栂池山荘についたのが最終ロープウェイの出発15分前。
「間に合ったね」とノンビリと靴を洗っていると、山荘の方が「ロープウェイ乗り場まで10分かかるから、急いだほうがいいよ」と。そんなん、知らんがな・・・
慌てて先を急ぎ、結果、5分くらいでロープウェイ乗り場まで着きましたが、着いた時には7分前で、ちょうど最終便の改札が始まったところ。道中の長さを考えると、本当にギリギリのタイミングで間に合った形でした。

教訓としては・・・
・力量を知らない仲間を行くときには、ゆったりスケジュールでの計画が必要。
・最後に気が抜けがち。大丈夫と思わず、安全第一に行動を選択しましょう。
まあ、当たり前のことを今さら、身をもって体験したという感じではあります。本当に、無理しないで楽しむというのが、一番、大事。

後半にガスったのと、ライチョウにお目にかかれなかったのが残念でしたが、それでも午前中の登りだけでお釣りが来るような白馬岳で、大満足でした。難しいコースでもないですし、人気があるのもわかります。
これからは秋の登山シーズン。短い期間ですが、楽しみです!

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
白馬岳(猿倉から栂池)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

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