記録ID: 514494
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ハイキング
尾瀬・奥利根
尾瀬ヶ原ハイキング(見晴でテント泊)
2014年09月20日(土) ~
2014年09月21日(日)


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 27:51
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 231m
- 下り
- 246m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 4:24
距離 11.1km
登り 47m
下り 233m
天候 | 9/20(土):晴れ(少々雲多し) 9/21(日):晴れ♪ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・土曜の朝、7:30頃の時点で80%ほどの駐車率でした ・日曜の13:00位でほぼ満車。第二駐車場も80%ほどの駐車率でした 戸倉から鳩待峠までは乗り合いタクシー利用(片道930円) ・定員になるとすぐ出発してくれます ・場合によっては小型バスになることもあるようです |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありませんが 1.鳩待峠〜山の鼻間 ・一部片側が急斜面になっている階段状の場所がありますので、斜面側に寄って歩かない方がよいと思います。また一部木道が斜めになって歩きにくい場所があります 2.牛首〜ヨッピ橋〜東電小屋間 ・木道上で歩きやすいのですが、湿原より1m以上上に設置された木道を歩く場所がありますので、落ちたりしないようにして下さい 3.東電小屋〜見晴間 ・他の場所の木道より痛みが進んでいる場所が多いです。景色に見とれて躓かないように注意して下さい 【トイレ情報】 1・戸倉第一駐車場 ・乗り合いタクシーのチケット売り場の建物に、無料で使用出来るトイレがあります 2.鳩待峠 ・鳩待山荘の裏手(アヤメ平方面)に、綺麗なペーパー有の水洗トイレがあります(協力金100円以上お願いします) 3.山の鼻 ・ビジターセンターと至仏山荘の間に、綺麗なペーパー有の水洗トイレがあります協力金100円以上お願いします) 4.東電小屋 ・小屋向かいの無料休憩所の東側に、綺麗なペーパー有の水洗トイレがあります協力金100円以上お願いします) 5.見晴 ・燧小屋の南側、テン場手前の無料休憩所向かいに、綺麗なペーパー有の水洗トイレがあります協力金100円以上お願いします) 5.竜宮 ・竜宮小屋裏手(燧ケ岳側)に、綺麗なペーパー有の水洗トイレがあります協力金100円以上お願いします) ※尾瀬のトイレはどこも綺麗です。維持管理して下さっている方に心から感謝ですね 【テント場情報】 ※尾瀬には3か所のテント場があります。尾瀬沼方面のテン場は、全場所すのこ完備の完全予約制のようです。山の鼻はビジターセンター向かいにあり、炊事場、水場、トイレが近くですが、コースのすぐ脇なので落ち着かないかも知れません。 (今回利用の見晴テント場) ・管理は燧小屋がしています ・使う場合には小屋の受付で申し込みます ・料金は800円/人で、申込時に洗濯ばさみ付きのプレートを預かり、撤収後に返却するシステムです ・テン場はほぼ平ですが、一部少し傾斜のある場所もあります ・低い雑草が生える場所と土の場所がありますが、朝日が当たる尾瀬ヶ原よりの場所がよいと思います ・この時期、朝は気温0℃まで下がります。ベンチレーションを閉めていると確実に結露します。我が家は上部のベンチレーションのみ開けていましたが、朝にはフライの内側がびっしょりになりましたし、インナーテント内下部も水滴が溜まる状態でした。また、フライの外側は霜と夜露でびっちょりになりますので、拭き取りようの吸水性の良いタオルやスポンジ等を持参すると便利だと思います。 【燧小屋情報】 ・感じの良いとても清潔な小屋です ・テント泊でもお風呂が使えます(500円)ただし大人3人が横向きに浸かれる浴槽&洗い場は2か所のみなので受付で入浴中の方がいるかどうか確認した方がよいと思います。風呂も新しくはないですが綺麗です ※この時期冷えますので、皆さん身体は洗っても髪は洗っていませんでした。ドライヤー等はありませんからね ・500cc缶ビール:600円、缶コーヒー:250円です(他のものは購入していないのでわかりません) |
その他周辺情報 | 戸倉〜沼田間には蕎麦屋さんや日帰り入浴施設が多数あります 中には無料で足湯に入れる蕎麦屋さんもありました |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア(上下) 1
エマージェンシーキット 1 エマージェンシーブランケット・薬類、ナイフ、テーピング、ライター、ホイッスル他
カメラ(M4/3機) 1
手袋 1 ウィンドシェルタイプ
ゲイター 1
帽子(キャップ) 1
スマートフォン 1 内蔵予備バッテリー及び外部バッテリー各1
ヘッドライト 1 予備電池1set
速乾性タオル 1
水 1 1Lボトル、ハイドレーション1L
多機能ウォッチ 1
ダウンジャケット 1
ストック 1
サングラス 1
着替え 1 長袖Tシャツ、替えソックス、下着
サンダル 1 クロックス
熊よけ鈴 1
フリースジャケット 1
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共同装備 |
GPS 1 eTrex30J、予備電池1set
ガスストーブ 1 プリムスP-153
コッヘル 1
250ガス 1 プリムスパワーガス
テント本体 1 NEMO TANI2P(フライ有)
フットプリント 1 グランドシート
行動食 1 菓子・ナッツ類
食事(朝晩) 1 アルファー米他2食分
食事(昼) 1 カップ麺2食分
LEDランタン 1 ブラックダイアモンド オービット
スポンジ 1 結露他水分ふき取り用
シュラフ 2 モンベルスパイラルダウンハガー#3、ISUKAエア450X
シュラフカバー 1 ISUKA製ゴア製
マット 2 ニーモ ソアR・S
水 1 2L
地図 1 山と高原地図コピー、1/25000地形図
コンパス 1
サプリメント 1 電解質タブレット、ブドウ糖タブレット
|
備考 | 見晴では夜19:00頃の気温が約10℃、朝6時頃の気温が0℃でした。シュラフや防寒着は0℃を想定していた方が良いと思います ・マット(ニーモのゾア) ・シュラフ(モンベルのスパイラルダウンハガー#3) ・シュラフカバー(ISUKAのゴア製) ・上半身はドライレイヤー半袖+ウールの薄手長袖Tシャツ+速乾性半袖Tシャツに薄手フリース ・下半身はタイツ+長ズボン+ドライソックス+ウール厚手ソックス この状態で寝ていても明け方寒くて目が覚めました また朝、テント外に出る時には上記ウェアリングに薄手ダウンジャケットを着ても寒く感じました また素手でいると指先が氷のように冷たくなりました この時期のテント泊にはダウンパンツともうワンランク上のシュラフが必要だと実感! |
感想
昨年の7月初旬に、初めての尾瀬で雨に降られた尾瀬日帰り山行
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-361295.html
昨年の同じ時期に、山の鼻に小屋泊して至仏山に登った山行
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-349409.html
今回が3度目の尾瀬ですが、今回はテント泊としてみました
4度目のテント泊です
週初めから週間予報に一喜一憂していましたが、出掛けてみれば初日こそ雲が多い日でしたが、夜には満天の星。翌朝は快晴のご来光
そして2日目は快晴の爽やかな尾瀬ヶ原を気持ちよく歩くことが出来ちゃいました♪
特に危険な場所もなく、テント泊の重い装備でも2日間で20km以上を楽に歩ける尾瀬
至仏山や燧ケ岳を登らず、アヤメ平などにも行かなかったゆるゆるテント泊山行でしたが、天候にも恵まれ2日間、尾瀬ヶ原を満喫出来ました♪
但し、標高1400mほどの尾瀬ヶ原でも晴れた朝には気温0℃にまで下がります
充分な防寒装備をしていかないと風を引きますね
今回は何とか乗り切れましたが、もうワンランク防寒対策をすれば、より快適に過ごせたと少々反省の残るテント泊となりました
まだまだ装備やウェアリングに散在することになりそうです(汗)
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テント泊お疲れ様でした
この時期のテント泊は防寒対策しっかりしないと寒そうですね
私の装備も夏〜初秋までなのでこれからの時期用には装備を買い足さないと
まぁテント泊できるような休みがとれないんですけどね、、、
草紅葉も綺麗で天気も晴れて良かったですね!
奥様テント装備でも余裕ですね
ponsukeさん
いつもコメント有難うございます。
標高1400mほどの尾瀬ヶ原、かなり冷え込むことは想定していたつもりで、それなりに防寒を考えてウェアリングや装備を準備したつもりだったのですが、ここまで寒いとは思いませんでした(汗)
とは言え、20時に就寝して明け方の4時位までは全く目が覚めることなく熟睡してましたけどね(笑)
小屋の風呂が使えたので、寝る前に身体を暖めることが出来たのでまだ良かったですが、入浴出来ないままだったら、今回の装備では冷え性の私は寝付けなかったかも知れません。
ちなみに嫁は「秋の涸沢仕様!?」のダウンシュラフだったので、ビールをしこたま飲んで何の苦労もなく寝てました(笑)
天気予報が良い方に外れたようでよかったですね~
特に2日目、夜明けの時間帯がすばらしいですね 。 ワタクシも泊まりで行ってみたくなりました。
これから紅葉の季節、テントで行きたいところはまだまだありそうですが、テント泊用品"沼"に、はまりすぎないようご注意くださいませ。
tatsucaさん
いつもコメント有難うございます。
週初めから予報を見ながら一喜一憂していましたが、天気は完全に良い方向に外れて助かりました♪
初日こそ雲の多い天気でしたが、2日目は朝から快晴!
下山するまで写真を撮りまくりましたね(そのせいで記録にUPした写真が異常に多くなってますけど・・・もっと厳選しないと駄目ですよね(汗))
昨年の夏に大きな期待をもって出掛けた尾瀬ヶ原で雨に降られ、「思っていたほどではないと思った尾瀬」でしたが、回数を重ねるにつれて尾瀬の魅力がわかってきた気がします。
まだまだ知らない尾瀬の風景もあると思いますしね
あと2週間もすれば草紅葉の最盛期になりますよ
是非お出掛け下さい
「テント用品沼」・・・すでにズッポリ嵌まってます
すでにシュラフの買い増しを考えだしましたもん(笑)
お疲れさまでした
奥さまとテン泊なんて素敵ですね。
楽しく拝見させていただきました。
私は今回の至仏が思った以上に素晴らしかったので燧ケ岳にチャレンジしたくなりました♪
来月中にまた尾瀬に・・・とひそかに計画中です。
chiho_wさん
わざわざコメントを頂き、恐縮です
まとまりのないレコをご覧頂いたようで嬉しいかぎりです♪
40代後半の中年ハイカーですが、山を楽しんでいます(レコではお恥ずかしい写真も多数ありますしね)
8月から山を始めたばかりとは思えないchiho_wさん
僅か2ヶ月で単独で至仏山に登られるとは驚きです!
その勢いだと、来年の夏にはきっとテントを背負って、北アルプスをソロテント泊で縦走されていると思いますよ
至仏の次は秋色に染まる尾瀬ヶ原を眺める燧ケ岳ですね
レコがUPされるのを楽しみに待ってます
8080です。
お疲れ様でした、レコ見て行きたくなりました。
でも来年。
このレコストーリーがあってすごく面白いです。
それにつけても大きなザックを背負った嫁さん(失礼文中の言葉そのまま引用させてもらいます)すごい、それも余裕で。
変なおじさん(これも失礼)もかたなしですが、御二人の仲の良さ感じます。
では
8080さん
お久しぶりです
コメント有難うございます
掲載する写真も厳選出来ずにダラダラ
写真のキャプションもかなり投げやりな感じ
そんなレコに「ストーリー」を感じて頂けるだなんて嬉しいです♪
我が家の山行(と言ってもゆるゆるハイキングばかりですが)は、とにかく山を楽しもう!って感じで出掛けていますので、雰囲気を感じて頂けたんですかね
嫁はテント泊装備に慣れてきた感じで、元々下りより登りが得意な嫁は、帰路の登り返しでもガンガン歩いていました
それに比べて「変なおぢさん」はヘロヘロ(笑)
まだまだ稜線でのテント泊は無理そうな感じです(汗)
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