堂満岳 第一ルンゼ(直下で撤退)
- GPS
- 03:18
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 849m
- 下り
- 849m
コースタイム
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 3:16
天候 | 風もなく快適でしたが、ちょっと暑すぎた感じです(^^;) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
気温上昇に伴って、小さな雪崩があちこちに発生するも特に危険は感じず。 |
写真
感想
先週末はインフルエンザを食らってしまい山に行けなかったので、今週はどうしても行きたいところでした。しかし昨晩の節分に関連した仕事のため、朝早く起きることができず(^^;)。でもちょっとだけでも山域に入って山の空気を吸いたかったので、遅い出発でしたが堂満に行くことにしました。
昼過ぎに出発というありえない時間に山行開始となってしまいましたので、最初から撤退時間を設定。2時半には下山開始することにして、インフルエンザのリハビリハイクをさせていただくことにしました。実はこんな記録を残すつもりもなかったのですが、まさかの出来事が途中でありましたので残しておくことにしました。
まずは多目的保安林駐車場を目指すも、道の雪のために車で登れず(^^;)。チェーンを巻いてもダメ。よって、イン谷口のバス停からさらに下がったところに車を停め、支度をして歩き始めます。いつものスタート地点であるトイレのところまで到着しただけですっかり汗ばんでしまいます(^^;)。駐車場には車は1台しかたどり着けてませんでした。
まあリハビリハイクなのでピークには固執せず、適当に山域の空気を楽しませていただきます。3連堰堤のところからは結構なトレースが伸びていたので、使わせていただくことにしました。
3連目の最後の堰堤には、今日は左側に(右岸に)トレースが付いていました。珍しく感じたので使ってみます。前回は四の谷方面(で合っているのかな?)に詰めて行ったので、今日は第一ルンゼ方面に向かってみます。最初の滝は雪のおかげでらくらく歩いて登れます。トラロープの滝はロープに頼るなら問題ありませんが、水が流れていました。
滝を超えると右に第一ルンゼ、左に中央稜取り付きが。せっかくなので中央稜にちょっとだけ取り付いてクライミング気分を味わってみます。今日はソロなのでここはこれだけ。またルンゼに戻ります。
ルンゼにもしっかりステップが切られていたので、楽に登っていけます。ありがたや〜(^^)。こんな時間だから誰にも会わないだろうな。一人静かに山域にいるこの幸せよ。トレーニングなので汗冷えも気にせずガンガン登っていきます。今日は気温が高いので、雪崩には注意せねば。小さな湿雪点雪崩は発生しますが、この雪の締まり具合だと大丈夫な感じです。
意外と早く高度が稼げるのと、足元のステップが歩きやすいので高度感は感じず。ゆるっと右カーブ、左カーブのあと、ちょっと開けたところに出たところで、先方から下山されてくる方とすれ違いました。
おお、こんなところで人に会うとは!こんな時間に登っていることに恥ずかしさを感じたために、なにやら言い訳めいた挨拶を交わして先行お二人とすれ違いました(^^;)。先に目をやると、さらに一団が下山されてきます。雪を落とさないようにと気を使わなくてもいいようにフォールラインを外し、ちょうどタイミングもいいので休憩がてら先に下ってもらおうと降りて来られる方々を見ていると、、、
なんと大好きな有名アルパインYouTuberであるThunderBirdHillsさんたちご一行でした!びっくりした!なんてこと!思わず感激して鼻血が出てしまいました(^^;)。ほんまに興奮したら鼻血って出るんや(笑)。写真も一緒に取らせていただけました。今日来て本当に良かった!
そしてまた一人に戻ると、登りを再開。2時半まで登り続けます。そして山頂まであと登り40mほどのところで2時半に。潔く撤退しましょう(^^)。今日はいいことがあったので、山頂に未練なし(笑)。水分補給だけしてすぐさま下山に入りました。
下山はやっぱり早いですね。帰り道は足跡いっぱいあるので、一緒に歩いている気分。ありがたいことに尻セードのあとがありません。あれがあるとせっかくのステップを馴らしきってしまうので、足首が下に向いて歩きにくくなってしまいます。さすがやなぁ。いろいろ勉強させていただきました。
だいぶ時間はあいていたはずですが、トラロープの下あたりでまさかの再会。休憩されていたようでしたので、少しだけお話をさせていただきました。やっぱり本物やぁ(^^)。みんなかっこいいなぁ。なんか気恥ずかしくなり、ほどほどで切り上げて先に進ませていただきました。
車に戻り、もうすれ違うことないように手早く撤収をしようとしたところ、ここにきて本当の核心にぶち当たってしまうことに。焦ったせいか車がスタック!チェーンまで巻いているのに何で?!懸命に雪を掻くも、なかなか出せず。こんなところ見られたくないと焦るとますますドツボに(^^;)。こんな時に限って、なんと隣が健さんの車だったとは!見かねた健さんが車を脱出させてくださいました。ありがとうございました。
リハビリのつもりがこんなに濃厚な山行になるとは(^^;)。たくさん元気をもらえました。さて、明日も朝から仕事なので頑張ります!
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