記録ID: 515071
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
金城山(新潟100名山) [水無・滝入コース周回]
2014年09月21日(日) [日帰り]
- GPS
- 04:04
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 1,101m
- 下り
- 1,092m
コースタイム
登山口5:17⇒5合目6:15⇒最高標高点7:10⇒避難小屋7:13⇒山頂(標識)7:20
[標準CT 4:30(46%)]
山頂(標識)7:35⇒滝入コース分岐8:02⇒登山口9:16
[標準CT 2:30(67%)]
※本日のペース:標準ガイドタイムの46〜67%程度です。
[標準CT 4:30(46%)]
山頂(標識)7:35⇒滝入コース分岐8:02⇒登山口9:16
[標準CT 2:30(67%)]
※本日のペース:標準ガイドタイムの46〜67%程度です。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山専用の駐車場では無いような気がしますが、5〜10台ほどは駐車できるスペースがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:3(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :2.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :3(難5・4・3・2・1易)鎖場、ヘツリ等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:3(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :4.5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:0人】 本日は、南魚沼市に所用があったので、明日からの火打山&焼山登山に備え、休息日と考えていましたが、秋晴れ予報に予定を変更し、所用時刻まで金城山に登ることにしました。 今回の設定CTは、標準CTの65%とし、7時間のところ4時間半を目標に登ることとします。 朝5時過ぎ、南魚沼市の五十沢温泉から約10分、舗装された林道を進み、登山口に到着です。 登山口周辺には、整備された駐車場はありませんが、10台ほど駐車可能なスペースがあったので、そこに車を駐車します。(下山時まで、今日は、他の登山者はいませんでした。) 周囲がだんだんと明るくなってきたので、準備を整え、いざ、出発です。 まだ薄暗く、静かな林内に熊鈴の音色だけが響きます。 今年は、ブナの実が不作のため、例年以上に熊の出没が危惧されているので、辺りの物音や動きに注意を払いながら登ります。 駐車場から5分ほどで、水無コース、滝入コースの分岐に到着。 水無コースは下山禁止なので、今日は、上りを水無コース、下りを滝入コースにて周回しますので、分岐を左折します。 分岐からまもなく、渡渉箇所がありますが、ペンキのマークを見落とすと、渡る箇所が分かり難いので、注意しながら渡渉します。 その後、もう1箇所の渡渉箇所がありますが、いずれも水量は少ないので、飛び石で簡単に渡れました。 渡渉箇所を過ぎると最初の鎖場が登場し、ここから急登になります。 特に鎖に掴まらなくても登れるような箇所ですが、雨天時等、登山道が濡れている場合は、注意しながら登りましょう。 2合目から5合目までは、しばらく尾根に沿って登り、5合目から8合目付近は岩場や鎖場が多くなります。 岩場の鎖場は、足場が濡れており、苔も生えているので、滑りやすく、注意が必要な箇所が若干ありました。 岩場をトラバースする箇所は、慎重に進みましょう。 その後、登山道を進むと倒れた木の上にスズメバチが2匹いる箇所がありました。 登山道の幅は、狭く、迂回できないので、スズメバチの上を跨ぐしかありません。 「う〜ん、どうしようかな」という感じで、ハチがいなくなるまで静観しようと思いましたが、飛び去る感じでもなかったので、できるだけ静かに、そして逃げるようにパスします。 8合目からは、中・低木林帯を進み、登山口から約2時間で山頂(最高標高点)に到着です。 最高標高点といっても、何があるわけではないので、そのままスルーして避難小屋経由で山頂標識のある場所を目指します。 山頂標識周辺は、巨岩の岩壁が連なり、展望も良く、風光明媚な箇所です。 途中、巨岩の上に祠があり、その上までどうやって行くのか少し迷いましたが、祠まで行くことができます。 そこからの展望は、ほんと、最高でした。一見の価値あり!! です。 しばらく、山頂(標識有り)で、前回登った谷川連峰や六日町市街を眺めたりしながら、誰もいない山頂で15分ほど休息し、滝入コースを下山することにしました。 山頂から6合目までは、尾根に沿って下山します。 こちらのルートも鎖場等がありますが、特に危険性は無い感じです。 また、途中、滝入コースと観音山コースの分岐点がありますが、案内標識が地面に置かれ、かつ、表示板も「観音山」、「滝入」と書かれていないので、??と思い、GPSで現在地を確認し、大月・五十沢コースと書かれている方に進みます。 6合目からは、沢まで下りるルートになり、4合目からは、沢に沿って下山します。 大小様々な滝を見ながら、右岸側の斜面をトラバースして進んだり、渡渉しながら下ります。 登山口まであと僅かだったので、スパッツを装着しなかったからですが、沢周辺のルートは、朝早いと日陰になるため、下草が濡れており、ズボンの裾がびっしょり濡れました。 また、草丈が20cmほど生い茂っている箇所もあり、地面の状態が分かり難く、歩きにくかったですが、予定の設定時刻より早く、約4時間で周回できました。 金城山の山頂付近は、ほんと見応えのある絶景が広がります。 平成23年の豪雨災害で、雲洞ルートは入れないようですが、今日の周回コース以外に2つほど別コースもありますので、色々と楽しめる山だな〜っと感じました。 |
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