雲取山(三条の湯、どうしても泊まってみたかった宿)
- GPS
- 12:31
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 2,807m
- 下り
- 2,798m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 8:41
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:09
日本百名山 80座目
雲取山 2,017m
三峰山の最高峰。山頂の一部には埼玉県も含まれていることを知る人は少ない。
山頂からの展望は北を除いて非常によく、山並みのはるかかなたに富士山も眺められる。山頂直下にお花畑があり、山頂の避難小屋も利用しやすいように改築された。
一般には三峰神社から尾根通しに白岩山を通って、雲取山荘に1泊して山頂に立つ。
山頂を挟んで、奥多摩側にも山小屋がある。甲州側には三条ノ湯があり、温泉付の山小屋に人気が集中している。下山コースは石尾根を前方に奥多摩の雄、大岳山、三頭山を見ながら七ツ石山、六ツ石山、鷹ノ巣山を経て氷川へ下るのが豪快な山旅となる。七ッ石山から鴨沢へ下るエスケープコースもある。
雲取山は東京都の最高峰、そして一等三角点のある山としても知られているが、三角点のかたわらにもう1つの三角点がある。大きな三角点には「明治十五年十二月内務省地理局原三角測点」と彫られてある。当時の地理局長塚本明毅、河田羆らの活躍の記念物である。
三峰山口から約5時間で雲取山に達し、石尾根は下り8時間で氷川へ。七ツ石山から鴨沢には約6時間で下れる。
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小屋泊の方は、同じく丹波山村営駐車場か鴨沢へ駐車して、雲取山荘へ宿泊のピストンか、三条の湯へ宿泊してお祭バス停から自動車道路を舗装坂道を登って、駐車場まで戻るルートです。 バス利用の方は下記などご参考に。 http://kumotorisansou.com/jikoku.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
村営駐車場から山頂 チェーンスパイス不要。 危険箇所なし。 山頂より三条の湯 上部はチェーンスパイス要。 その後は、落ち葉地獄と蟻地獄がスタート。 落ち葉の量が半端ない下が見えず、隠れている石が危ない。 さらに斜面から土が砂状になって登山道に堆積して危険。 登山道も狭く、切れ落ちている箇所も多く、油断すると滑落の危険あり。 |
その他周辺情報 | 道の駅 こすげ 温泉 http://kosuge-eki.jp/ ラーメン 麺屋 梅ノ木 https://tabelog.com/yamanashi/A1905/A190503/19012554/ 辛味噌ラーメンが濃厚で美味しい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
マスク
体温計
チェーンスパイク
インナーシュラフ
枕カバー
モンベル保温ボトル0.9L
靴下用貼るカイロ
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感想
NHK の小さな旅で三条の湯が特集されているのを見て一度行ってみたいなあと数年前から思っていましたが、なかなかタイミングが合わず二度断念することになった雲取山と三条の湯。雪がある時期に行ってみたいと思っていたのでこの時期に山旅を計画。
例によってランクルプラドでひとっ飛び。道の駅こすげに9時頃到着。仮眠をとって朝4時起床。丹波村山町営駐車場に到着後、5時34分に雲取山山頂を目指して登山開始。
8時5分に七ツ石小屋に到着。「でんごろう」の迎えを受ける。「でんごろう」のさんは猫なので標高の高い寒いところは苦手かと思いましたが、外気マイナスでも日向ぼっこされてたので、大丈夫なのかなと心配しましたが気持ち良さそうなので大丈夫なのだなあと思いました。
2月初旬の雲取山なので多少は雪があるだろう期待してトレーニングも兼ねてアルパインブーツ12本アイゼンも用意しておりましたが、チェーンスパイクすらいらずに山頂まで到達する出来てしまいます。温暖化危うし。
10時47分雲取山山頂に到達。これで日本百名山も残り20座になりました。行ったり来たりで長年かかっておりますが、楽しみながらちょっとずつ100座に向けて引き続き頑張って参りますので皆様、tenjinyamaを見かけましたら是非お声をかけいただき T シャツを get しちゃってください。よろしくお願いいたします。
雲取山避難小屋でランチをとり、今回の目的の大きな一つ、三条の湯宿泊に向けて下山する。山頂から三条の湯までは序盤は急降下が続き、凍っている箇所も多く見られたためチェーンスパイクを装着。氷エリアが抜けると今度は落ち葉地獄、クヌギの落ち葉が山のように落ちており下が全く見えない状態で進む、さらに蟻地獄のように斜面から砂が砂状になった土がどんどん落ちてきて歩きにくいの歩きにくいの、大変な道中でした。山頂までは全く問題なかったにも関わらず山頂から三条の湯までの道に少し苦労した登山隊。
当初の狙い通り空(す)いてる日に泊まりたかったので、あえて日曜日の宿泊をチョイスおかげで貸し切りとなった山小屋です。テント泊の方が1名。露天風呂は薪で管理人さんが沸かしてくれて心地よい状態で入浴することができました。
部屋には石油ストーブも完備されており、さらに湯たんぽまで用意していただけるというなんとも贅沢な山小屋。おかげさまで寒さは全く感じることなく気持ちよく布団で寝ることができました。シーツと枕カバーもしくはインナーシュラフは持参が必要なので宿泊される方はお忘れなく。
料理は秋口に行けば舞茸の美味しい天ぷらなど、山菜の天ぷら春先には食べれるんでしょうけれどもこの時期はこれといって地場の食材はないので料理的には75点ぐらいかと思います正直。
冬場は今年から土曜日の宿泊日曜日の宿泊それ以外は休業されてるようなので宿泊可能日を三条の湯のサイトから宿泊可能な日をチェックしてみてください。
今回は冬装備なので T シャツをアピールする場面がありましたありませんでしたが、引き続き百名山 T シャツ在庫50枚以上ございますので、皆様是非ともtenjinyama見かけましたらお声かけください。
下山後は道の駅小菅で小菅の湯で熱めの私好みの露天風呂に浸かり、近くの麺屋梅の木で冬限定辛味噌ラーメンを頂きました。濃厚味噌でとても美味しいです。
雲取山下山後は道の駅こすげで汗を流し、ラーメンををいただくのがおすすめプランです。ぜひお試しください。それではまた来週。
いつもコメントありがとうございます。
そうですか1995年ですか。
小屋下までは、三条の湯の軽トラックとか東京都水道局の商用車などは今も入ってるみたいです。
二百名山踏破の記念ボールペンは愛用させて頂いております。
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