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Yamareco

記録ID: 5161699
全員に公開
雪山ハイキング
氷ノ山

誰にも会わず、何も見えなかった氷ノ山

2023年02月08日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:28
距離
5.7km
登り
562m
下り
736m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:13
休憩
1:16
合計
6:29
距離 5.7km 登り 562m 下り 749m
9:35
149
スタート地点
12:04
12:05
6
12:11
13:01
2
13:03
13:04
68
14:12
14:19
50
15:09
15:24
19
15:43
15:44
17
16:04
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
氷ノ山国際スキー場駐車場に7時半に駐車。
駐車代500円。
目の前のリフトは8時半始動。
もっと早く上りたい場合はリフト横から林道を通ってスキー場の中を上って行くことになるが、スキー場営業時期にそこを通っていいのかどうかは知らない。
コース状況/
危険箇所等
この日は暖かい日が数日続いたためか雪が適度に締まって歩きやすく、雪崩れるほどの状態ではなかったが、頂上一帯はガスで何も見えず、風と雪でトレースも消えているところが多かったので、だだっ広い東尾根コースや県境尾根コースは初心者には勧められない状態だったと思う。
下は雨だったのにリフトの途中から雪に変わって一安心してスタート。
2023年02月08日 09:36撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/8 9:36
下は雨だったのにリフトの途中から雪に変わって一安心してスタート。
雪質は雨で心配してたような重いザラメではなく結構乾いて軽く、スノーシューに付いて団子になることもない。
2023年02月08日 09:54撮影 by  iPhone 12, Apple
2/8 9:54
雪質は雨で心配してたような重いザラメではなく結構乾いて軽く、スノーシューに付いて団子になることもない。
雪の量そのものはやはり寒気団が来た時より減ってるのかなと思う。
2023年02月08日 09:56撮影 by  iPhone 12, Apple
2/8 9:56
雪の量そのものはやはり寒気団が来た時より減ってるのかなと思う。
前日か前々日にお一人通られたかもしれない踏み跡を追っていくと立派な雪庇が。
2023年02月08日 10:13撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/8 10:13
前日か前々日にお一人通られたかもしれない踏み跡を追っていくと立派な雪庇が。
この尾根の最初の難所の岩場。
2023年02月08日 10:26撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/8 10:26
この尾根の最初の難所の岩場。
右に回り込むと雪が多くないせいかロープは完全に出てたのでそれにも頼ってスノーシューとストックのまま登る。
2023年02月08日 10:28撮影 by  iPhone 12, Apple
2/8 10:28
右に回り込むと雪が多くないせいかロープは完全に出てたのでそれにも頼ってスノーシューとストックのまま登る。
尾根も半分以上来るとなんか少し吹雪いて視界が悪くなっていく中に東に張り出した雪庇。
2023年02月08日 10:47撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/8 10:47
尾根も半分以上来るとなんか少し吹雪いて視界が悪くなっていく中に東に張り出した雪庇。
尾根も上部に来て風の通るところは踏み跡も消え、トレースを外すと雪はズルズルに崩れて登れない。
あそこに弱点らしき抜け口は見えてるのにどこから登ればいいのか分からず何箇所もずり落ちては別を試し、下を見たらそれまで見えなかったトレース痕が分かって乗り切れたところも。
2023年02月08日 11:29撮影 by  iPhone 12, Apple
2/8 11:29
尾根も上部に来て風の通るところは踏み跡も消え、トレースを外すと雪はズルズルに崩れて登れない。
あそこに弱点らしき抜け口は見えてるのにどこから登ればいいのか分からず何箇所もずり落ちては別を試し、下を見たらそれまで見えなかったトレース痕が分かって乗り切れたところも。
東尾根に飛び出してびっくり。
ガスガスでいつもならはっきり見えるはずの頂上避難小屋がまったく見えない。
風も結構吹いて雪もある程度降っていたらしく、トレースもどこにあるのか分からず、時々現れる踏み跡痕を探して右に左によれながら進む。
2023年02月08日 12:06撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/8 12:06
東尾根に飛び出してびっくり。
ガスガスでいつもならはっきり見えるはずの頂上避難小屋がまったく見えない。
風も結構吹いて雪もある程度降っていたらしく、トレースもどこにあるのか分からず、時々現れる踏み跡痕を探して右に左によれながら進む。
半分くらい来てやっとボンヤリ建物が。
写真撮ろうにもガスの濃さで見えたり見えなかったりなのでこれは一番見えてる状態の時。
2023年02月08日 12:10撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/8 12:10
半分くらい来てやっとボンヤリ建物が。
写真撮ろうにもガスの濃さで見えたり見えなかったりなのでこれは一番見えてる状態の時。
やっとたどり着いたけど、ちょうどお昼時なのに誰もいない。
下は雨だっただけに気温は高く、小屋内で−2度くらいで暖かい。
結局誰も来ない中、道探しで厳しそうな後半に備えて飯。
2023年02月08日 12:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/8 12:12
やっとたどり着いたけど、ちょうどお昼時なのに誰もいない。
下は雨だっただけに気温は高く、小屋内で−2度くらいで暖かい。
結局誰も来ない中、道探しで厳しそうな後半に備えて飯。
食べ終えてもガスが薄くなる気配は無く、風と雪でただでさえ薄くなってるトレース痕が普通に目で見てると陰影が無く真っ白で目がおかしくなって距離感も何も分からなくなるので、少しでも陰影が分かりやすくなるかとそのためだけにゴーグル装着して出発。
2023年02月08日 12:59撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/8 12:59
食べ終えてもガスが薄くなる気配は無く、風と雪でただでさえ薄くなってるトレース痕が普通に目で見てると陰影が無く真っ白で目がおかしくなって距離感も何も分からなくなるので、少しでも陰影が分かりやすくなるかとそのためだけにゴーグル装着して出発。
東尾根方向を見ても少し先はもう何も見えない。
iPhoneのカメラが優秀でこういう時勝手にコントラスト強くしてしまうので結構クッキリ見えているように写ってるが、実際はこんなはっきりは見えていない。
2023年02月08日 12:59撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/8 12:59
東尾根方向を見ても少し先はもう何も見えない。
iPhoneのカメラが優秀でこういう時勝手にコントラスト強くしてしまうので結構クッキリ見えているように写ってるが、実際はこんなはっきりは見えていない。
流れ尾との分岐あたりからスノモン地帯に入るが、やはりここ数日の高温で纏っていた雪が溶けてしまったのか半分裸になってしまってる。
2023年02月08日 13:07撮影 by  iPhone 12, Apple
2/8 13:07
流れ尾との分岐あたりからスノモン地帯に入るが、やはりここ数日の高温で纏っていた雪が溶けてしまったのか半分裸になってしまってる。
木が集まってるところはそれでもまだトレース痕が分かる感じがするが、こういう場所ではもう何も分からず、地図もコンパスも何の役にも立たない。
ここら辺からはもうiPhoneに入れたアプリのGPS開きまくり、場所確認しても少し行ってまた開くとすぐズレてしまってるのでもう必死。
写真を撮る余裕も見えてるものも無いのでしばらく写真無し。
時々現れる踏み跡痕信じて辿ったらいつの間にか冬の道に誘い込まれてた。
この道はトレースバッチリで天気も良い時に通ったことしかなく、途中で分からなくなったらもう完全な迷子になってしまうので怖かったが、とにかく確か尾根筋だったはずと目を皿のようにして少しずつ進む。
写真撮る余裕などあるはずもなかった。
2023年02月08日 13:12撮影 by  iPhone 12, Apple
2/8 13:12
木が集まってるところはそれでもまだトレース痕が分かる感じがするが、こういう場所ではもう何も分からず、地図もコンパスも何の役にも立たない。
ここら辺からはもうiPhoneに入れたアプリのGPS開きまくり、場所確認しても少し行ってまた開くとすぐズレてしまってるのでもう必死。
写真を撮る余裕も見えてるものも無いのでしばらく写真無し。
時々現れる踏み跡痕信じて辿ったらいつの間にか冬の道に誘い込まれてた。
この道はトレースバッチリで天気も良い時に通ったことしかなく、途中で分からなくなったらもう完全な迷子になってしまうので怖かったが、とにかく確か尾根筋だったはずと目を皿のようにして少しずつ進む。
写真撮る余裕などあるはずもなかった。
だいぶ下りてきて木が増えてきてやっと踏み跡が続いて見えるようになってきた。
それを見る限り前の土日あたりに5人くらいは通ったと思われるし、スキーの跡も見える。
しかし冬の道から夏道に合流するあたりになって急に沢山の踏み跡が谷に向かってあちこちから下りるように付いており、しばらくそれについて行ってしまっておかしいと気が付いた時にはGPS見ると夏道通り越して下りてしまっててびっくり。
慌ててトラバース気味に登り返して基本に戻って尾根筋を辿ると遠くになにやら見覚えある地形と標識が。
どうも夏道はトラバース道だからおそらく山腹で合流するはずという思い込みがあったので谷筋を下りていくのを不審に思わなかったよう。
危なかった。
2023年02月08日 13:32撮影 by  iPhone 12, Apple
2
2/8 13:32
だいぶ下りてきて木が増えてきてやっと踏み跡が続いて見えるようになってきた。
それを見る限り前の土日あたりに5人くらいは通ったと思われるし、スキーの跡も見える。
しかし冬の道から夏道に合流するあたりになって急に沢山の踏み跡が谷に向かってあちこちから下りるように付いており、しばらくそれについて行ってしまっておかしいと気が付いた時にはGPS見ると夏道通り越して下りてしまっててびっくり。
慌ててトラバース気味に登り返して基本に戻って尾根筋を辿ると遠くになにやら見覚えある地形と標識が。
どうも夏道はトラバース道だからおそらく山腹で合流するはずという思い込みがあったので谷筋を下りていくのを不審に思わなかったよう。
危なかった。
遠くから見えてやっと確実に目指して来れた一の谷休憩所の標識。
知っている物と場所にたどり着くのはほんとに心強い。
ゴーグル着けてるせいでスマホが顔認識してくれず、GPS確認するためにアプリ立ち上げる度に暗証番号入力するのにも疲れてたのでほんと助かった。
2023年02月08日 14:10撮影 by  iPhone 12, Apple
2/8 14:10
遠くから見えてやっと確実に目指して来れた一の谷休憩所の標識。
知っている物と場所にたどり着くのはほんとに心強い。
ゴーグル着けてるせいでスマホが顔認識してくれず、GPS確認するためにアプリ立ち上げる度に暗証番号入力するのにも疲れてたのでほんと助かった。
こんな低いところでも結構立派な雪庇が。
やはり下は雨でもこのあたりになればもう雪だったらしい。
2023年02月08日 14:30撮影 by  iPhone 12, Apple
1
2/8 14:30
こんな低いところでも結構立派な雪庇が。
やはり下は雨でもこのあたりになればもう雪だったらしい。
ここを通る時必ず撮ってしまうベンチ。
鉄製で重そうなのにいったい誰が持ち上げたのかと毎度感心してしまう。
2023年02月08日 14:52撮影 by  iPhone 12, Apple
2/8 14:52
ここを通る時必ず撮ってしまうベンチ。
鉄製で重そうなのにいったい誰が持ち上げたのかと毎度感心してしまう。
ベンチまで来ればすぐ見える東尾根避難小屋。
時間的にはそんなにかかってないが気疲れしたせいか腹が減ったのでここで軽く飯。
2023年02月08日 14:54撮影 by  iPhone 12, Apple
2/8 14:54
ベンチまで来ればすぐ見える東尾根避難小屋。
時間的にはそんなにかかってないが気疲れしたせいか腹が減ったのでここで軽く飯。
東尾根避難小屋からの最後の下りは尾根筋から上の思っていたより乾いた雪と違って少し湿った感じの重い雪。
深さはあるのがここ数日の高温の影響結構受けたのかズブズブで時に膝上までハマるので要注意。
2023年02月08日 15:34撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/8 15:34
東尾根避難小屋からの最後の下りは尾根筋から上の思っていたより乾いた雪と違って少し湿った感じの重い雪。
深さはあるのがここ数日の高温の影響結構受けたのかズブズブで時に膝上までハマるので要注意。
東尾根避難小屋出る時あと小一時間かなと思ってたらジグザグの夏道の上ではなく一直線の道が付けられていてあっという間に下りて来れてしまった登山口。
強い風が吹くと積もった雪が舞っていた上とは雪質がまったく違ってた。
2023年02月08日 15:44撮影 by  iPhone 12, Apple
2/8 15:44
東尾根避難小屋出る時あと小一時間かなと思ってたらジグザグの夏道の上ではなく一直線の道が付けられていてあっという間に下りて来れてしまった登山口。
強い風が吹くと積もった雪が舞っていた上とは雪質がまったく違ってた。
朝も山の上の方は雲に隠れてたが、この日は上の方は一日中ガスの中だったよう。
このあとスキー場内のパトロール事務所に下りてきた報告してリフトで駐車場まで下りて帰りました。
2023年02月08日 15:56撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/8 15:56
朝も山の上の方は雲に隠れてたが、この日は上の方は一日中ガスの中だったよう。
このあとスキー場内のパトロール事務所に下りてきた報告してリフトで駐車場まで下りて帰りました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

年越し山行後腰を痛め、リハビリに近場に行った後風邪をひき、10年に一回の寒波とやらの積雪を逃したうえにその後は暖かい日が何日も続く。
やっと風邪も収まってきたので少しでも雪の残っていそうなところを探すとやはり日本海側。
というわけでまだ暖かいし天気も悪そうだけど今週はこの日くらいしか出かけられないということでこの冬4回目の氷ノ山。
ところが車で現地に近づくと雨。
スキー場の駐車場は有料なので入るかどうか躊躇うし、チケット売り場のおじさんにスキーではなく山登りに来たけど天気どうかなと話しても今日は一日中このままかもって。
それでも久しぶりにやっと出かけて来れたし、雪崩れそうな所通るつもりもないので一応入ってリフトが動き出す時間まで天気待ちしてみることに。
7時半くらいに入って8時半くらいになると小雨くらいにはなってきたのでとりあえずリフトトップまでは行ってみるかと一応パトロール事務所に届けも出して上がっていったら途中から雪に変わる。
これは山の上は雨ではなく雪だったとしたら行けるかもといっぺんにテンションアップ。
稼動リフトトップから休止リフトトップまでと、そこから尾根半ばくらいまではしっかり踏み跡があるし雪の状態も表面が軽くクラストしてそこからのスノーシューの沈む込みもせいぜい平均足首くらいでとても歩きやすい。
やはり来てよかったと結構速いペースで上るが、後半少し木がまばらになってくると風が吹き抜けて雪が飛ばされ、踏み跡が分からなくなって右往左往。
雪の状態が良かったので結局終始スノーシューとダブルストックで上りきったが、ロープ場はともかくもう一つ上の崖と東尾根に抜けるところの急傾斜の二箇所は踏み跡が分からず踏まれていないところを無理矢理上ったようでズルズルに崩れて上れず無理なトラバースを重ねたところも。
万が一次の日でも通った人がそれに釣られなければいいがと心配になるくらい酷い上り方になってしまった。
それでもそこまではまだ不安というほどではなかったのが、東尾根に飛び出してびっくり。
ガスガスでいつもなら飛び出す前から見える山頂避難小屋がまったく見えないし当然あると思ってた踏み跡も無い。
下りは東尾根からと思ってたのでこれにはマジでびっくりした。
方向ははっきりしてるのでしばらく行くと薄いトレースがまばらに出てきてすぐ小屋に到着。
誰もいない小屋の中は気温が−2度とやはり異常に暖かく、少しでもガスが薄れてくれること期待しながら飯にするもまったく薄れる気配無し。
ホワイトアウトとは違って2〜30メートル先の木などは見えるが雪面とガスの境が分からずどこまで見えてるのか判断出来ず、コントラストが無いので雪面の波打が分からず足を置く距離感もよく分からず、トレースが消えてしまってるところはほんとに足を出すのも危なっかしい感じ。
こんな状態で出だしは広い雪面が広がる東尾根に入っていいものか正直不安だったが、少しでもコントラストが分かりやすくなるかとゴーグル着けて出発。
最初はもうアプリのGPSのみが頼り。
そのうち少し下って木が増えてきてからはトレースや踏み跡も所々分かるようになってきて今度はそれを追ううちにいつの間にか冬の道に。
風の具合でトレースが残ってるところで見るとどうも数日前に何人もの人が通ったようだが、トレースが消されてしまっているところは広々していてどこを通るのかまったく分からず、とにかく確か尾根伝いだったはずと標高下がって少し薄くなってきたガス越しに周りをよく見て進んでいく。
その小さい尾根末端から急に下っていくあたりでまたはっきりした踏み跡を見つけ、助かったとばかりそれにしたがって谷筋に下りていくが、GPS見てるとどうも下りすぎてる。
夏道はこのあたりはずっと山腹のトラバース道だったはずで、てっきりそれに合流するために下ってきたのかと思ってたが、どうもそのあたりで踏み跡も入り乱れ、小さい谷を挟んで下ったり上ったりしたような形跡が有り、これはおそらく前の人達も迷ったんだと気が付いて冬の基本の尾根筋に戻るためにトラバース気味に上り返す。
もうトラバース道に合流するのは諦めて尾根伝いに少し進となんか向こうに見覚えのある地形と黒く四角い人工物が。
一の谷休憩所の標識。
助かった。
この時点では冬の道はまだ完全開通はしていなかったよう。
以前はもうトレースバッチリの中通っただけなので実際のところ一の谷休憩所から尾根伝いに上っていくのか、それとももう少し先までトラバース道を行ってから上がるのか、どちらが正しかったのか自分には分からない。
そこから先はもう何度も通った道そのもので安心して気が抜けたようにのんびり歩き、気疲れで小腹空いたので東尾根避難小屋で軽く食べ、そこからスキー場まではジグザグの夏道ではなく真っ直ぐの冬道が開かれてたので思ったよりはるかに早く下りてしまい、もう気が抜けてたのでパトロール事務所に下りてきた報告してそこでリフトの一回券も買って楽して駐車場に戻りました。
それにしてもこうやってふり返れば短い時間だったにもかかわらず中身は自分的にはほんとにいろいろあって充実した一日になり、朝雨で諦めて帰らなくてよかったと思える山歩きになりました。

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