遠かった薬師岳 北ノ俣岳まで
- GPS
- 15:17
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 2,163m
- 下り
- 2,150m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:28
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:48
2日目: 北ノ俣避難小屋 04:12 - 05:48 神岡新道分岐 05:49 - 06:17 北ノ俣岳 06:39 - 07:30 北ノ俣避難小屋 08:04 - 09:09 寺地山 - 10:59 飛越新道登山口 11:06 - 12:00 ゴール地点
1日目: スタート地点 06:47 - 09:06 飛越新道登山口 10:12 - 11:50 飛越新道分岐 11:52 - 13:02 寺地山 13:15 - 14:15 北ノ俣避難小屋
2日目: 北ノ俣避難小屋 04:12 - 05:48 神岡新道分岐 05:49 - 06:17 北ノ俣岳 06:39 - 07:30 北ノ俣避難小屋 08:04 - 09:09 寺地山 - 10:59 飛越新道登山口 11:06 - 12:00 ゴール地点
天候 | 2/11(土) 天気も良く、春みたい。快晴 2/12(日)未明くらいから風が強い。薬師方面は晴れていたが、黒部五郎方面のガスはずっと取れず、雲も早かった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
和佐府橋周辺の空きスペースに駐車。 |
写真
感想
今年は泊まりでスキーにまだ行けてなかったのでスキー泊まり山行へ。
前日に富山まで移動し、鉄ちんさんに朝拾ってもらう。6時前に待ち合わせ場所に着く。もるさん、じゅんぺーさんは途中で相乗りして、こっちに向かうも、山吹峠が冬季は通行止めで、時間ロス。私達は準備して、先に6:45頃出発。
前日の金曜日は、南岸低気圧で関東でも雪がちらついた。きっとフルラッセルだろうなぁと思っていたけど、登山口についてみると、全然雪はない。ちょっと拍子抜け。
ひたすら冬季閉鎖になった林道を歩いて9:05に飛越トンネルに到着。
林道は終始、法面なども雪が少なく地面が露出しているようなところもあり春の陽気。
飛越トンネルにて、後続2人を待つ。日向ぼっこ。気持ちいい。
9:45に2人到着。
もるさんが今シーズン、見たことのないブーツと板履いてきた。本人曰く「長靴みたいに履けるブーツ」。
軽量ブーツ私も買おうかな。
2人は8時に駐車場を出たというので、30分くらいは巻いてきたみたい。
到着した2人から、共同装備を一部受け取り、トンネル向かって右手の沢から登っていく。
山に入るとそれまでの林道とは違いちゃんとラッセルでした。ラッセル回しながらずんずん登っていく。ラッセルもっと強くなりたいなぁ。
(追記。登ってる最中、雪面の中からワッフ音らしきものが、何度も何度も聞こえた。雪崩そうな斜面でなく、尾根を歩いてる時に聞こえ、地面が動くのを顕著に感じたメンバーもいて、いい気はしなかった。)
寺地山までは細かいアップダウンが続き、シール歩行ならいいけど、帰りは登り返しが大変そう。
寺地山超えて、北ノ股岳の避難小屋に14時頃到着。予定では太郎平まで行ってテントを張る予定だった。
行動を終えるには14時は少し早い気がしたが、泊まり装備を持って北ノ股登って太郎方面へ降って太郎山登り返して…としてると、日暮れごろになってしまう事、明日の撤収の楽さや、空身で動ける時間の長さなどを考えて、相談してここに泊まるか〜となり、少し早いですが、避難小屋に泊まることに。
お天気がすごくいいので、ポカポカ外でプチ宴会して、すこし寒くなってきて小屋の中に移動して夕飯。明日の相談をしながら、早朝早く出ても、北ノ股から太郎方面への滑走がヘッデン滑走になってしまうということに気が付き、視界のない中で行くのはリスク結構あるよねぇ、どうしようかー、と。特に北ノ股からの太郎方面の尾根はちょっとややこしい感じになってて、他のところに吸い込まれると厄介だねぇ〜等話して、それならまだ尾根伝いにいける黒部五郎の方がいいか!となり、明日は黒部五郎に行こう、と決まりました。ご飯食べて、水作って、就寝8時過ぎ。
2時半起床。私は少し早く目が覚めたりしたので、この記録をちょびっと寝袋の中で書く。外の風が昨日より強い。朝ごはん食べて、出発。荷物がない&ラッセルがないのでいいスピードで進む。そして、後ろを振り返るとヘッドライトの明かりが6つ登ってきてる。こんな場所に日帰りで来る人たちなんて某軍団の皆様しかいないだろう…と話しながら北ノ股岳を目指す。
上部はかなり硬い斜面になっている。風も強くなってきた。なんだかガスも濃い…。
北ノ股岳手前で後続の方が。はやり地獄軍団の皆様でした。おはようございます。
そして皆様颯爽と薬師方面へ向かわれました。
私達は黒部五郎方面から流れてくる雲とガスが取れず、ここで帰ることに。
小屋に寄って、荷物を回収して、くだる。
途中、軍団の方達のトレースをトレースさせていただいたが、「ここをこう巻くのか、、、、、」というようなトレースで、経験値が違いすぎるなぁ、と実感しました。
勉強させていただきました。
●その他反省、メモ、感想
結果的には薬師には届きませんでしたが、山にスキーで入って山に泊まって、楽しい週末でした◎
冬の薬師は遠いなぁ…。林道も地味に長いし…まぁ夏でも遠いもんなぁ…。
また行く機会があれば、行ってみたいです。体力つけて日帰りで行ってみたいなぁ。
そして、遅刻軍団に入団しました!
強くて楽しいみんなと一緒にたくさん山スキー行きたいです!頑張りますのでよろしくお願いします🙏
・北ノ股からの滑走でブーツが滑走モードに入らなかった。ブーツはテクニカのコーチスです。北海道でも怪しい日があった。
避難小屋でインナー外して様子見るも、特につまってるような様子もなく、でも滑走に切り替わらない。試しにお湯をかけてみたら、滑走モードになった。どうやら雪が詰まっていた模様。壊れたのかと思ってヒヤッとした。
・カチカチバーンはついクトー効かせて登ろうとしてしまうけど、後続パーティーの方達はかなり直登で登ってきてたので、もっとシールで登る能力も高めなければと思った。
・ラッセル、強くなりたい。すなわち体力つけよう。
かなこちゃんが詳細を書いてくれました。ありがとうございます。そしてようこそ遅刻軍団へ!
課題の残る山行でしたが、久々の泊まりの山、楽しかった!!
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