種池-針ノ木岳-蓮華岳-北葛岳-七倉岳-七倉
- GPS
- 18:18
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,806m
- 下り
- 3,058m
コースタイム
8/14 新越山荘0553--鳴沢岳0631/40--赤沢岳0722/32--スバリ岳0901/10--針ノ木岳0949/55--針ノ木小屋1022/40--蓮華岳1130/40--北葛乗越手前Co2370 1224/32--北葛岳1330/40--七倉乗越1418--2390P1430/35--七倉岳1512--船窪小屋1525
8/15 船窪小屋0625--天狗の庭0655/0700--鼻突八丁下Co約1850 0800/10--唐沢ノゾキ0847/55--七倉0950
天候 | 8/13 風雨 8/14 晴れ 8/15 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
南下の場合、赤沢岳山頂直下の下りは滑落や落石に対し一応注意が必要と思います。 北葛乗越、七倉乗越も結構険しいです。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
この週はお盆休みだったが、12,13日は休日出勤の予定が入っていた。週前半の週間予報では14日以降も天気は悪そうだし、高速も混みそうだしで、あきらめていたが、直前になって、13日の午後が悪いだけで、14日から好天の予報に変わる。
12日朝、出勤時に指定席券売機で夜行の座席を調べてみると12、13日夜共に残席有。12日に仕事が終わる可能性もあったので両方買っておく。幸い、仕事は12日の割と早い時間に完了。山行計画の練り直しを急ぐ。状況に応じて13日、14日の泊地をそれぞれ種池・針ノ木と、新越・船窪の2案とする。
13日 朝の大町は曇り。ケルンあたりから霧雨、さらには小雨、種池では風雨。行動打ち切りを迷ったがいくら何でも9時では早いので、新越へ向かう。
種池からしばらくの間の花は絶品で、話題に上らないのが不思議。岩小屋沢岳の下りが富山側から強風で信濃側へ飛ばされそうになるが、なんとか新越へ。小屋は1/3位の入りだったが乾燥室は満杯。
14日 早発ちの心づもりで4時に起床するが、富山側からの風強く小雨。船窪行を断念してだらだらする。5時頃より回復して快晴となるが、この時点では針ノ木泊のつもりで6時前に出発。
鳴沢岳、赤沢岳まで問題なし。立山、剱が大きい。赤沢岳の下りが嫌らしい。天気は完璧に回復し、黒部の上の下層雲が消えていき、信州側は雲海が続く。
針ノ木岳の休憩を短縮すると小屋に1022に着いた。微妙な時間だが、船窪小屋1530着を目標として進むことにする。あと30分出発が早ければゆっくりできたのだが....
蓮華岳まではタイムが縮まらない。蓮華の大下りは最初、コマクサの多いザレ斜面で快調に下り、時間を稼げるかと思ったが、後半鎖場の多い岩尾根となり、あまりとぱせない。北葛乗越はまさにキレットという形で、底が深い。
何とかCTを20分縮めて北葛へ。次の七倉乗越も北葛乗越を少し浅くした感じ。辛抱強く下り、そして登る。
このあたりからの針ノ木は剱と見まがうばかりの荒々しさ。この日は、午後になってもガスがほとんど出なかった。(眉間に、あたかも苦悩しているような縦皺の日焼け跡ができて帰宅後妻に笑われた)
ほぼ目標通りの1525に船窪小屋着。鐘で到着を祝ってくれる(出発も)のが嬉しい。最近ここは食事が評判らしいが、その通り。食事、雰囲気、もてなしの3つ揃った良い小屋。
15日。ほぼ快晴。朝食後七倉岳まで往復する。七倉山荘の風呂は10時なら確実と聞いたので逆算して出発時間を決める。天狗の庭上の残雪系花畑がまだ元気。この尾根は15年前に登っているが、鼻突八丁、唐沢ノゾキ下等、良く登ったと思える急坂。
七倉10時前着で風呂OK。タクシーの相乗り相手がいなかった他は問題なく、順調に帰宅。お盆はJRに限る。
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