蓼科山
- GPS
- 05:51
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 907m
- 下り
- 907m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 5:50
天候 | 改正 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂から将軍平の途中(岩石帯)はトレースがなく、雪に埋もれました。将軍平から天祥寺原もトレースがなく、ラッセルでした。 |
写真
感想
厳冬期の北八ヶ岳、第2弾として、蓼科山に登りました。スタートは車の温度表示が-17℃という凍てつくスズラン峠から。はじめは朝日にきらめく樹林帯の中を登ります。昨日と打って変わっての快晴、素晴らしい!平日ということもあり、途中からファーストトラックになって、気持ちいい!そして、展望が開けてくる急登の途中からピッケルのデビュー!一応座学の講習会に参加しましたが、見よう見まねの感じでざくざくと。58cmはちょっと短い?!でも、やっぱりこれ必須かも、持ってると安心などと試行錯誤。そうこうしているうちに、樹林帯を抜けて、岩石帯で多少迷いながらも夏の記憶を頼りに、山頂に到着!ぐるっと一周360度の展望が広がっていました。
展望を楽しんだ後は、将軍平に。と思って山頂ヒュッテに行ったけど、あれ?トレースない?こっちで良いんだっけ?ここも夏の記憶を頼りに左左と進みますが、ちょっと下りすぎた?いきなり雪が急に深くなって、腰ぐらい!!!やばいかも、左足をぬいても右足がずぼ、その繰り返しで全然前に進めない。アプリで確認するとちょっとだけルートから下で、このまま左に進めばルートに合流。よくみると左上方にオレンジ色のポールが!でも、ずぼずぼで進めないじゃん!仕方がないので、匍匐前進的にとにかく一点に加重がかからないように、そろりそろりと横の横に。そしてなんとかルートに復帰!よかった〜!そこからは下っていけばOK。数10m下からなぜかスキーのトレースがあって、これもまた見よう見まねの尻セードで一気に将軍平らまで。時間にしたら、僅か20分ですが、本当に生きた心地がしなかったです。深雪の岩石帯は本当にやばいと実感。
これで後は天祥寺原に下るだけと思ったら、こちらもトレースがなく、場所によってはももぐらいの雪で、悪戦苦闘。あ〜、もうラッセルうんざりと思った頃にやっと天祥寺原に到着。そこから道路まではスノーシューのトレースがあって、歩幅が違って歩き難いとはいえ、ラッセルないので助かりました。最後は八子が峰(ヒュッテアルビレオ)まで登り直して、蓼科山の眺望を満喫して帰路につきました。
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