小泉城跡〜朝日山(半過城山)・笹洞城跡
- GPS
- 03:18
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 652m
- 下り
- 644m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道18号線で上田市塩田平に向かい 「小泉大日堂」駐車場に駐車 【笹洞城跡】 「ささらの湯」駐車場をお借りしました 水内地神社境内にも駐車スペースがあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
【小泉城跡〜朝日山(半過城山)】 始めは砂地の急坂、次第に岩稜帯になり、登りでは巻いて通過 下りでは足元の岩場の見通しがきき、巻かずに通過しました (麓に最も近い岩場だけはトラバース) かつて登山道が整備されていたそうですが、止めてしまい 城跡直下の急坂は踏み跡の薄くなっている箇所もあり 下山時はピンクテープ、境界標を確認しながら下りました 【笹洞城跡】 「真田丸」の登り端が登山道脇に立ち並んでいます (大分年月が経過し、ちぎれてボロボロなのも) 急斜面にはロープが張ってあり、滑りやすい泥濘箇所では助かりました |
その他周辺情報 | ささらの湯 https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/nosei/3412.html ご無沙汰しており、お肌つるつる感の心地良い泉質を忘れていました また近いうちに尋ねたくなる温泉♪ |
写真
感想
昨年の今頃だったか、どちらの登山口も雪に埋もれて道跡がわからず
やむなく帰途についた爆泉城跡と笹洞城跡のリベンジです。
自宅周辺は雪が舞っていましたから、上田市の快晴にいつも驚きます。
小泉城跡登山口に雪がなく、墓地の脇を登る道跡がくっきり!
前回、雪に埋もれた登山道は分る筈もなく、ここで諦めたのでした。
連続する急坂を登るうち、辺りは明るい小灌木帯が松林に変化、
同時に嶮しそうな岩稜が現れ、想定外のロッククライミング!
登りでは岩を巻きましたが、下山時は足下が良く見え、
岩場を通過しましたけれど、急斜面の細い巻き道より安全と思います。
小泉城跡が頭上と思われる急斜面は、踏み跡不明瞭です。
境界標を目で追いながら、急坂の小灌木を搔き分けて登りました。
城跡の7日溜りに小さな祠が立ち、時間と空間が停止している感じです。
地図上では未踏の尾根を少し歩けば朝日山(半過城山)でしたから
堀切を伝い、送電鉄塔の立つカヤトの原で休憩。
吹きさらしの稜線は、日差しがあっても、寒くていたたまれず、
動物の足跡を辿り、心細くカヤトを描き分けた後
送電鉄塔標識を発見した時は心強い助っ人に出会えた気がしました。
小泉城跡からの下山は、登っている最中も気がかりでした。
慎重に目印を確認しながらと自分に言い聞かせ、下山開始。
ごつごつとした岩塊が尾根を占領する予想外の急坂の尾根に
前回諦めて良かったかもしれないと改めて思います。
ささらの湯駐車場を出発する頃に再び青空が見えてきました。
水内神社脇の笹洞城跡登山口にも殆ど雪がなく、
前回と全く印象が異なり、天気と積雪が及ぼす心への影響に驚きます。
しかし、巻道を終えた後の尾根への急斜面は泥と落ち葉で滑りやすく
登山道脇の「真田丸」の登り端は年月を経てぼろぼろでしたが、
当時に整備されたロープが本当に助かりました。
塩田平を一望する笹洞城跡は、流石に城の造るのに最適の場所!
室賀峠を越える街道を警戒するにはこの上ない位置!
今まで何回かこの辺りの山に登りにきているのに、
全くこの城の存在を知らなかったことも驚きです。
今も崩れずに残る堅固な石垣に先人の技術に感動とすると共に、
何かしらの儚さを感じないではおれません。
無事、水内神社に帰還後、ささらの湯でゆっくり温まりました。
お肌つるつる感のあるこの温泉に随分ご無沙汰しておりましたが、
近々、口実を設けてまた寄りたくなる温泉です♪
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