焼山−昼闇山周回BC
- GPS
- 11:05
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,328m
- 下り
- 2,347m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ♨️龍雲荘@750円 |
写真
感想
去年行った焼山北面台地、台地の広大なオープンバーンを独り占めした記憶が今も鮮明に残っている。ダイナミックな絶景をまた滑りたい、今回は昼闇山への周回コースで行ってみる。火水でどかっと雪が降り、火打1号ダムで80汰。1日置いたが雪のコンディションが不安材料。
0時起床で目覚ましかけたが23:30に目が覚めて気合い十分。4時間ドライブで笹倉温泉。
スタートするとトレースあり!昨日のトレースに、今日の先行者もいるようだ。トレースに乗りずんずん進む、先行者を追越すと標高1000m付近で昨日のトレース終了、脛ラッセルスタート。急登越えて台地に乗り上げる。台地にまっすぐなトレースを延ばす。疲労溜まってきた頃、1800mあたりで後続2名と合流し先頭を代わってもらう。雪崩を警戒し間を空けて進む。岩場の影で2人は休憩で、先を行かせてもらいトレース延ばす。ちょうど2000mあたりで溶岩流跡の谷地形をトラバース。谷からの脱出箇所で雪が深く斜度もあり2~3mずり落ちウィペットで停止…カチカチ層の上に新雪が乗っていて結合悪い…。強めに踏み込むとシューティングクラックが1mほど走った…。ジリジリと前進し谷を抜け気持ちを落ち着かせる。灌木のある尾根筋斜面で短くジグを切り標高を稼いで、西側斜面にトラバース。西側斜面は風が強い、雪が飛ばされ叩かれ安定している。スキーのまま2300mの火口へ登り上げた。火口を横断して2350mでアイゼンにチェンジ。スキーとザックはデポして空身で山頂へ。槍穂先のカチカチ斜面をこなした後なので、お散歩気分のアイゼン歩行。山頂着くとちょうどガスが多くなり展望は今ひとつ。山頂標識を掘り出し写真撮影。風雪強くバチバチ痛いので、長居せずスキーデポ地まで引き返して滑走。火口下の固い斜面をやり過ごし面ツルパウダー斜面へ。滑った感触的にここも結合悪い気がしたので、スピード出さず慎重に標高落としていく。水無谷に滑り込むと、昼闇山方面への登りトレースあり。先ほど一緒に登った2名は焼山パスして直接昼闇へ向かったようだ。
西に開けた稜線のため風が強い。昼闇山まで続く脛ラッセルトレース、助かったぁ。お二人は手前の一ノ倉川を落とすとのことでお礼を伝えて昼闇山山頂へ。山頂手前から昼闇山直下の斜面を観察するが、直下は崖&その下にクラックや雪崩た跡もありとても滑れそうにない。山頂から続く巨大雪庇地帯を巻いて、面ツル昼闇谷へエントリー。14時でも日射の無い北斜面でコンディション抜群!素晴らしい斜面&最高コンディションで極上の気持ちよさ、過去一の滑走間違いなし!谷が狭まるとトレースに合流、トレース上をガンガン飛ばす。日差しあるがストップスノーとはならず板が良り、自動運転であっという間に焼山温泉まで滑りきった。シートラでアスファルトを1km程登り返して笹倉温泉へ、景色を見ながら余韻に浸るアスファルト歩きも悪くない。
笹倉温泉まできて日帰りは勿体無いので明日も連戦。
龍雲荘でさっぱりして、上越ガストで充電がてら夕食。妙高市内の道の駅まで移動して車中泊とした。冬の車中泊初めてで、寒いの苦手なので、シュラフ×2、毛布、羽毛布団とたくさん持ち込んだが、羽毛布団1枚でぬくぬく熟睡できた。(夜の気温0度くらい)
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