[3000m峰7/21]北穂高岳(帰りはパノラマ新道)〜北穂高小屋で評判のご飯を食べてきた…ついでに帰りにライチョウにもあえました
- GPS
- 19:44
- 距離
- 32.7km
- 登り
- 2,051m
- 下り
- 2,038m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 9:32
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 10:00
天候 | 27日 晴れ 28日 晴れ 【北穂高岳の天気】http://www.mapion.co.jp/smp/weather/spot/L0583961/ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
【行き-26日】名鉄BC(22:30)=上高地BC(5:15) 車中泊 【帰り-28日】上高地BT(15:30)=名鉄BC(20:15) ▼交通機関 ┣地下鉄 桜山→名古屋¥230 ┣名鉄BC→上高地BT¥7200 ┣上高地BT→名鉄BC¥5660 ┗地下鉄 名古屋→桜山¥230 【上高地線/名鉄バス】http://www.meitetsu-bus.co.jp/express/kamikochi/ 往路は高速を使わないみたいで道の駅で3回休憩。 復路は高速を利用で、松ノ木PA(15分)、関SA(30分)の休憩。松ノ木PAは自販機しかありません。 ■駐車場 沢渡と平湯にあります。情報はいっぱいあるので省略(笑) 平湯の駐車場の係員は「駐車場の場所も知らんの?」と面倒くさそうな対応なので、事前に調べておきましょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 上高地~横尾 樹林帯の舗装されていないなだらかな車道ですが、アップダウンが多少あり。 横尾~本谷橋 本谷沢をトラバースするxしっかりした道ですが、多少のアップダウンあり。本谷橋に橋がかかっていました。 本谷橋~涸沢小屋 がれた道で、本谷橋からは滑りやすいです。 涸沢小屋~北穂高岳山頂 がれ場です。。ここからヘルメット着用区間ですが、危険箇所はありません。 パノラマ新道~新村橋 がれた急登、途中鎖場数カ所あり。ペース配分を考えないと足にきます。降りはバランスよくリズミカルに降りれば楽です。 ■水場 上高地バスターミナルにあります。 河童橋のほうがおいしいような気がします ■ポスト 上高地バスターミナルにあります。情報収集も可能。 |
その他周辺情報 | ■関係ウェブサイト💻 【蝶ヶ岳/Wikipedia】http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9D%B6%E3%83%B6%E5%B2%B3 【安曇野の旅】http://www.azumino-e-tabi.net/ 【トコ トコ トザン(信州松本登山ガイド)】http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/tozan/ 【上高地公式ウェブサイト】http://www.kamikochi.or.jp/ 【ウォルター・ウェストン】http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3 【道の駅風穴の里】http://www.go.tvm.ne.jp/~fu-ketsu/ 【上高地ビジターセンター】http://www.kamikochi-vc.or.jp 【日本自然保護協会】 https://www.nacsj.or.jp/ 【日本のレッドデータ検索システム/環境省】 http://www.jpnrdb.com/ ■小屋などの営業状況🏠 *【北アルプス山小屋交友会】 http://kita-alps.yamagoya.gr.jp/ [表銀座] 【中房温泉(モ)⛺♨】http://www.nakabusa.com/index.html 150人 ¥9625 (モ)1泊2食付料金より500円サービス・湯原の湯大人700円→500円子ども400円→300円・キャンプ時にオリジナルバッジプレゼント 【合戦小屋⛺】http://www.enzanso.co.jp/gassengoya/ 宿泊不可 名物はスイカ🍉¥800 【燕山荘⛺🍺】http://www.enzanso.co.jp/ 600人 ¥9800/¥6200/🌃🍴¥2700 30張(テント場のトイレには紙ナシ) 【大天荘⛺】http://www.enzanso.co.jp/daitenso/ 200人 ¥9500/¥5900 30張 安曇野市営 10月中旬まで 【大天井ヒュッテ】http://www.yarigatake.co.jp/otenjo/ 150人 ¥9500/¥6500 10月中旬まで 【常念小屋⛺】http://www.mt-jonen.com/ 300人 ¥9800/¥6800 50張 水は有料 【蝶ヶ岳ヒュッテ⛺】http://www.inett.or.jp/mt-chou/ 200人 ¥9500/¥6500 30張 水は有料 【大滝山荘⛺】http://www.inett.or.jp/mt-chou/sansou.html 30人 ¥9000/¥3000 5張 [裏銀座] 【槍平小屋】http://www15.ocn.ne.jp/~yari-d/ 【滝谷避難小屋(通)❗】7名 高山市役所上宝支所基盤産業課 【穂高平避難小屋】http://ameblo.jp/hotakataira/ 30人 4月29日〜5月5日・7月1日〜 【水晶小屋】https://kumonodaira.net/suisho/ 30人 ¥9500/¥5500 【三俣山荘⛺】http://kumonodaira.net/mitsumata/ 80人 ¥9500/¥5500 70張 【黒部五郎小屋⛺】http://www.sugorokugoya.com/kurobe/shokai/kurobe_shokai.html 90人 ¥9500/¥6500 30張 【高天原山荘】http://yama-goya.jp/kita-alps/kumonotaira/takamagahara.html 50人 ¥9500/¥6500 【雲ノ平山荘⛺】https://kumonodaira.net/kumonodaira/ 70人 ¥9500/¥5500 50張 【双六小屋💧⛺🍺】http://www.sugorokugoya.com/ 200人 ¥9500/¥6500 60張 キレイな小屋 テント場の水は天然水👀 【鏡平山荘】http://www.sugorokugoya.com/ 120人 ¥9500/¥6500 【わさび平小屋💧⛺】http://www.sugorokugoya.com/ 60人 ¥8500/¥5500 30張 [笠ヶ岳] 【笠ヶ岳山荘💧⛺】http://kasagatake.com/ 100名 25張(¥800) ¥9800/¥6600/🌃🍴¥2200 6月25日〜10月15日 ソロは予約不要 [槍ヶ岳] 【槍ヶ岳山荘(モ)⛺】http://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/ 650人 ¥9500/¥6500 30張←山と渓谷系。(モ)1泊2食付宿泊者に飲物をサービス 【南岳小屋(モ)⛺】http://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/ 80人 ¥9500/¥6500 30張←水は天水で有料。山と渓谷系。(モ)宿泊者に記念品 【ヒュッテ大槍】http://www.enzanso.co.jp/ooyari/ 《【予約フォーム】https://www.enzanso.co.jp/reserve/enz0010.php?p=30 》90名 ¥9800/¥6800/🍱¥900 7月1日〜10月10日←Hütte女子系。飛び込みの登山者はとらないのですし詰めにはならない(余裕があれば飛び込みでも受付してくれる)。食事は女子が喜ぶメニュー😄ウェルカムワイン🍷あり 雲上の酒場 ここに泊まるなら2食付で 水🈶(不味くはない) 【殺生ヒュッテ(モ)⛺❗】http://www.nakabusa.com/lodge/lodge.html 100人 ¥8500/¥6500 20張←ガチの体育会男子系。予約ナシでヒュッテ大槍に行って断られればここに行くことになる。食事はとりあえず空腹を満たす程度。(モ)1泊2食つき料金より500円サービス・キャンプ時に粗品プレゼント 【ヒュッテ西岳⛺】http://www.nakabusa.com/lodge/lodge.html 100人 ¥9500/¥6500 20張 [穂高] 【岳沢小屋⛺】http://www.yarigatake.co.jp/dakesawa/ 60人 ¥9500/¥6500 30張 【穂高岳山荘⛺】http://www.hotakadakesanso.com/ 250人 ¥9600/¥6500/🌃🍴テント泊+夕食セットで¥3000(16時までの受付) 30張(¥1000)←ツアーが多い 【涸沢小屋⛺】http://www.karasawagoya.com/ 100人 ¥9500/¥6500/🌃🍴¥2200(16時までに受付) 500張(テント受付💁は山岳警備隊の横) ← 【涸沢ヒュッテ(モ)⛺】http://www.karasawa-hyutte.com/ 180人 ¥9500/¥6500/🌃🍴¥2500(16時までに受付) 500張(テント受付💁は山岳警備隊の横)←おでん🍢がおすすめです♪ 【北穂高岳山荘⛺】64人 ¥9500/¥6500 20張(🚻💧💁は北穂小屋まで)←食事の評判◎(食事のみは不可)+宿泊客みんな和気あいあい トマトソーススパゲッティがおすすめ🍴 [上高地〜横尾] 【横尾山荘⛺♨】http://www.yokoo-sanso.co.jp/ 250人 ¥¥9800/¥7000 100張←いわば下界にある山小屋 【徳澤園⛺♨】http://www.tokusawaen.com/2 120人 ¥10000/¥6500 200張(芝生のフラットなテント場)←いわばペンション ソフトクリームがおすすめ🍦 【明神館♨】http://www.kamikochi.or.jp/facilities/stay/myojinkan/ 120人 ¥9000←いわば民宿 ※(モ)モンベルフレンドショップ 会員カード提示で、宿泊料¥500〜10%OFFもしくは¥500までの飲み物サービスなどが受けられます。 ※(通)通年営業、(年末年始)年末年始営業。 ※⛺テント指定地。自然公園内の特別保護区は罰則規定があります。闇テンをすると別の意味怖い。 ※♨温泉もしくは鉱泉、入浴設備があり。冬季は提供なしのとこもあり。 ※❗心理的瑕疵あり ■宿泊情報など🏨 ▼穂高駅 【グレイスホテル吉野】http://www.grace-h.com/ 登山素泊まり可。インターネット予約¥5400 穂高駅徒歩4分。 【穂高タウンホテル】http://www.hotaka-th.com/ ¥5800 穂高駅徒歩10分。チェックインは22時まで…。 【あづみ野パークホテル】http://www.aph-web.com/ チェックインは23時までネット予約不可。 ▼松本駅 【ホテルモンターニュ松本】http://www.hotel-montagne.com/ 松本駅西口徒歩1分 【トーコーシティホテル松本】http://www.tokocityhotel.co.jp/matsumoto/ 松本駅徒歩1分 【エースイン松本】http://www.ace-inn.net/ 松本駅徒歩1分 【松本東急REIホテル】http://www.matsumoto.rei.tokyuhotels.co.jp/ 松本駅徒歩2分 【スーパーホテル松本駅東口南】http://www.superhotel.co.jp/s_hotels/matumoto/matumoto.html 松本駅徒歩2分 【リッチモンドホテル 松本】http://richmondhotel.jp/matsumoto/ 松本駅徒歩4分 【松本ツーリストホテル】http://www.trist.co.jp/ 松本徒歩5分 【ドーミーイン松本】http://www.hotespa.net/hotels/matsumoto/ 松本駅徒歩6分 【松本駅前本町/東横INN】http://www.toyoko-inn.com/hotel/00102/ 松本駅徒歩6分。駅からは居酒屋🍺🏮が建ち並ぶ通りを抜けていく。徒歩1分の距離に好日山荘もある。 ▼平湯温泉 【ひらゆの森】http://www.hirayunomori.co.jp/contents/bus/bus.html 素泊まり¥4000〜 【穂高荘倶楽部】http://hirayu-hotakasouclub.com/ 平湯温泉。いわゆる健康ランドみたいな施設で仮眠室は¥1900〜。 ■アウトドアショップ⛺ 【ICI石井スポーツ松本店】http://www.ici-sports.com/shop/matsumoto.html (平日)10:00-20:00/(土日祝)10:00-19:00 松本市中央2-3-17 【好日山荘松本パルコ店】https://www.kojitusanso.jp/shop/koushinetsu/matumoto/ 10:00-20-00 松本市中央1-10-30 松本パルコ6F ※【モンベル】は安曇野、【カモシカスポーツ】は松本郊外にありそれぞれ営業時間は10:00-20:00 ■観光案内📷 【松本市公式観光情報ポータルサイト】http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/ 【松本市アルプス観光協会】http://www.alps-kanko.jp/ 【松本観光コンベンション協会】http://www.matsumoto-tca.or.jp/ 【新穂高温泉観光協会】http://shinhotaka.com/ 【上高地公式ウェブサイト】http://www.kamikochi.or.jp/ 【飛騨高山観光公式サイト】http://www.hidatakayama.or.jp/ ■温泉♨ 【ほりでーゆ四季の郷】http://www.holiday-you.co.jp/ 【平湯温泉】http://hirayuonsen.or.jp/ 平湯バスターミナル・アルプス街道平湯 http://www.nouhibus.co.jp/alps/index.html ¥600 8:30-17:00 無休 休憩室あり ひらゆの森 http://www.hirayunomori.co.jp/contents/bus/bus.html ¥500 10:00ー21:00 休憩室あり。宿泊は素泊まり¥4000〜 【福地温泉】http://fukujionsen.com/ 【新平湯温泉】http://shinhirayuonsen.com/ 【栃尾温泉】http://www.okuhida.or.jp/archives/category/lodging/tochio 松本駅徒歩2分 【新穂高温泉】http://shinhotaka.com/ 中崎山荘奥飛騨の湯 http://shinhotaka.com/nakazaki.html ¥800 8:00ー20:00 不定休 休憩室有 おすすめは、新穂高ロープウェイと新穂高温泉の間にある奥飛騨の湯¥800。営業時間は20時まで(食事は17時まで)。休憩室がくつろげますよ。わさび平小屋で割引券もらえます。露天風呂は男女ともに表の道路から見えるのですが…。休憩所があるのでマル。登山者はこちらの利用が多いようでした。 【中の湯温泉】 http://www.nakanoyu-onsen.jp/ 登山者向プランあり おススメ!日帰りは12時からです。 【ジョイフル朴の木】http://www.norikoku.com/joyful/sukuna/ 【のりくら温泉郷】http://www.spa-norikura.com/ 【白骨温泉】http://www.shirahone.org/ 【さわんど温泉】 http://www.sawando.ne.jp/ ■食事🍴 【自然薯茶茶/高山市】http://cha2.co.jp/ 20時まで。自然薯のとろろ飯が美味しい。飛騨牛のメニューもあり。とろろ飯なら¥2000予算、飛騨牛を組み合わせて¥3500くらいの予算で。 【萬来/松本市】http://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20007349/ 15時〜深0時(23時30分LO)。映画🎦“岳”の“ケルン”だけではなく、“白線流し”、“さよならクロ”のロケに使われた居酒屋。山賊焼き、蜂の子、ざざむし、馬刺しなど信州を代表するメニューあり。山屋の居酒屋🍺🏮、信州らしい雰囲気あり。オオスズメバチの焼酎漬け¥800がおすすめ。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック50リットル(1)
登山靴(1)
ゴアテックス雨具上下(1)
軽量ソフトシェル(1)
フリース(1)
ダウンジャケット(1)
バーナー(1)
ガスカートリッジ(1)
コッヘル(1)
パーコレーター(1)
1.5リットル用水筒(1)
2リットルハイドレーション(1)
ツェルト(1)
細引き(1)
非常食1食(1)
携帯電話(1)
GPS(1)
エマージェンシーセット(1)
アルペンポール(2)
スパッツ(1)
グローブ(1)
ナイフ(1)
安全環付大型カラビナ(1)
カラビナ(2)
シュリンゲ(3)
デジタルカメラ(1)
手拭い(2)
サングラス(1)
着替え(1)
ヘッドランプ(2)
充電用バッテリー(1)
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備考 | ■持っていってよかった 着替え ■反省 テント泊装備を外したのに重いのは?。いらないものは最初から削るべし。 上高地6時出発1泊2日での奥穂ピストンはきつくちょうど涸沢でばててしまいます。やはり涸沢小屋でばててしまいました。 ■持っていけばよかった バスで寝るための枕。 |
感想
■北アルプスで評判の小屋へ晩飯を食べに行く
毎週穂高方面に行くうちに毎回話題にあがるのが北穂高小屋のご飯。しかも小さな小屋なので和気あいあいとしてるし、穂高の主峰から槍まで一望できるしテラスが最高♪(*^▽^*)と会う登山者が口を揃えて「いい!」というもので、北穂高小屋に泊まるついでに北穂高岳ももれなくおまけで今回の山行を計画しました。
■上高地へ
恒例となった上高地行きの夜行バスに乗るため、22時すぎには名鉄BCへ。事前にいちばん後ろでしかも横に人がいないのを確認してたので、熟睡できるだろうと思うも、いつも通り熟睡できずにいつの間にかバスは新穂高に到着。バスが新穂高に到着してから朝食を食べ、装備をして、上高地に到着するなり荷物を持って出発。途中、河童橋で水を補給して、明神館につくとなんと猿の群れが!先週は新村橋付近をうろうろしていたのがこんなとこにも!いずれ上高地に進出しそうな勢いでした。
涸沢が近づくと登山道に三脚の列~ガレ場のトラバースにも!迷惑でした。
登山者半分、カメラマン半分~カメラマンのマナーは期待しないほうがいいですね。
涸沢の紅葉~先週は緑いっぱいだった涸沢が赤くなっていました…おそらく氷点下が続き一気に赤くなったかも!10月の三連休まで持たないと思います。10月第1週までもつかどうか?
■涸沢小屋でラーメン
今回も休憩をせずに、写真も記録にとどめて涸沢小屋に予定通り到着。先週に気になっていたラーメンを頼みました。ここでテラスのベンチで同席だった山メンと談笑。この方、名古屋の方という偶然。北穂から山荘まで抜けて今日は山荘にテント泊、明日は奥穂から西穂に抜けて上高地に降りるという猛者です。すごい!←今回の目的が北穂高小屋のご飯で山頂はついでという私とは心構えが違ってます(>_<)。足が痛くなったのでロキソニンをドーピングし、効き目が出てくるまで山メンといろいろお話に付き合ってもらいました。
■北穂高小屋のご飯めがけてクライムオン!
涸沢小屋から山頂まで、いわばずっとザイテングラートが続くという表現が似合ってます(>_<)。2時間半~3時間の急登です!ずっと北穂高小屋のご飯ばかり考えていました(笑)。奥穂でも結構他の登山者とお話をしましたが、北穂の場合、一体感というか、一緒に登るというのが北穂で(ただし山ガールではない)、お互い励ましあいながら山頂についたときの感動はひときわすごいです(これが山ガールならいいのですが)。
山頂では、槍をバックに記念写真。何人かのカメラマンになってました(笑)
北穂高小屋は山頂から1分。すぐに受け付けをすると、「混んでますがそれでもいいなら」ということで、「もう動けません。」と受け付けOK!(これで今回の目的登頂成功)。お部屋はグルポンの間。布団を4つひけるのですが、到着時に私以外に1人いただけだったのですが、しばらくして大キレットをこえてきたおじさんが「今日は混むよ」ということばに、いっしょに布団を設定→8人を想定してたのですが、結果9人。寝るときは頭と足を交互にしてちょっとでも寝心地をよくしようとしましたが、グルポンの下は厨房で、熱気が床を通して運ばれ、まるで床暖房状態(笑)。しかもこの日は食事を5回戦までやるとのことで、食事待ちの行列で、熱気ムンムン×5(笑)
食事は期待以上で、食事中はおかわり係がスタンバイして頼むとすぐにおかわりを持ってきてくれます。メインは生姜焼きで付け合わせにスパゲティとサラダ、漬け物があり、生姜焼きでご飯2杯、漬け物で1杯いっちゃいました。食事中は同席の方と和気あいあいと山談義(またしても山ガールはいず…)。平均年齢が高め?(ちなみに翌日に涸沢ヒュッテを通ったら山ガールがいっぱい!)。でも、食事中は元山ガールのおばさまと楽しいお話をさせていただきました(*^▽^*)
■涸沢小屋のコーヒーめがけてクライムダウン
朝は3:30に電気がつく、~体育会かぁ!! というもので、朝食を頼んでないので5時まですやすや~。実は、この日、夢で、仕事の夢をみており~隣の方が、敬語で寝言を言ってたんで、自分に話しかけられたと思ってびっくりしたと…
荷物をまとめてご来光をみたら、次はモルゲンロートをみて、永遠と続くメガザイテングラート(笑)~と名付けた を降ります。鎖場と梯子をこえてしばらくすると、ライチョウが!私が「ライチョウ!」と叫ぶと、皆様いっせいに写真撮影。女の子は「かわいい」を連発。まさかの偶然の出現に胸が高まりました(*^▽^*)
涸沢小屋で休憩とコーヒータイム。
■予定をしていなかったけどパノラマ新道
ちょっと涸沢ヒュッテによってみようと(別に山ガールを見に行ったのではない。)寄り道をしたところ、魅力的な「パノラマ新道」という看板を発見。過去に素敵な名前がつくルートではしんどい思いしかしていなかった(例えば観光新道とか)ので、案内にも「決して安易にはいらいないように。健脚向け。午前10時以降は入山しない。」とも書いてあり、素直な自分は実はためらったものの、後ろから、「えー~パノラマ新道だって」という後ろからの黄色い声を聞きながら、つい、パノラマ新道へ入ってしまいました。屏風のコルまでは山腹トラバースに鎖場が多く、ルンゼ状のとこもあり、アップダウンもきつかったのですが(積雪期には絶対にきたくないルート)、屏風のコルから早稲田尾根、慶応尾根を見ながら新村橋までのアプローチがとーっても長く、めっちゃ足に応えました。パノラマというだけあって、景色は、槍もキレットも見えて、屏風のコルからは早稲田尾根、慶応尾根が見えて最高なのですが、健脚向けですので、私みたいに、後ろの目線を感じながら、一瞬のことで入ってしまわないように(_ _ )/ハンセイ
■超スローなお婆さん
涸沢小屋から鎖場を経て、あるお婆さんに追いついた。お先にどうぞと言われて、自分はめっちゃばてていたので、「いえ…ついていきます。」とこたえた。すると、お婆さんは、「腰を二回骨折して人の数倍時間がかかる」と。で、追い越し、小屋で荷物を整理して食事まで山頂でまったりしてたら、お婆さんが登頂した。山は誰でも時間をかければいつかは山頂につく。速さが求められる中、このお婆さんがいちばん山を楽しんでいるのではないだろうか?翌朝、このお婆さんは誰よりも早く下山していった。お婆さんのあとに下山した私は、追い越す時に「おはようございます。お気をつけて!」と挨拶をした。超スローなお婆さんは、またどこかの山を楽しんでるだろう。
■追記
今回は、北穂高小屋での最高のご飯をいただけ、偶然にも涸沢の紅葉とライチョウを目にできめっちゃ偶然に感謝しつつ、パノラマ新道に入ってしまうという疲労感もついでにお持ち帰り(笑)
ご飯でおいしいのはヒュッテ大槍をよく聞きますが、ぜひいちど食べてみたいです(*^▽^*)
自分的には
1. 赤岳鉱泉
2. 北穂高小屋
3. 双六小屋
4. 穂高岳山荘
5. 里見星観荘
の順番かなあ
※4週続いた週刊穂高通信は、登山者体調不良のためしばらく休刊します。この山行の後から喉が痛くって翌週ダウン💦ついでに足や関節が痛くって…😭
今シーズンにヒュッテ大槍の山上のバーに行きたかったんだけどなぁ で、次は、いきなり冬山になる可能性大(笑)
edusさん
こんばんは
まずはお疲れ様でした。
北穂高は如何でしたか。
それよりも涸沢の紅葉がこんなに進んでいるとは思いませんでした。
二重の慶びといったところですかね✨
今年の紅葉は早めの行動が大切かもしれませんね。
只今下界では御嶽山の噴火が一大ニュースとなっております。
怪我をされた方や心肺停止の方がみえるとの事です。
どうか一人でも多くの方の命が救われる事をお祈りしましょう。
kazuさんおはようございます!
御嶽山の噴煙は見えませんでしたが、山小屋では速報で話題になってました。紅葉の土曜日にタイミングが悪かったかもですね。ちなみに北アルプスでは事故があったんでしょうか?県警のヘリコプターが2日間飛び回っていました。何事もなければいいですが。
涸沢の紅葉はここ数年でいちばんの当たり年らしくいちばんの見頃ですよ。もっても10月第1週ですのでぜひ。
こんにちは♪
今年は涸沢の紅葉が1週間ぐらい早いと聞きましたが
ちょうどいいタイミングで行かれましたね
私は10月5,6の予定ですが、紅葉は待っててくれるでしょうか?
それにヒュッテが予約だけでも定員の3倍だとか・・・
体育座りの就寝を覚悟しなければいけませんね
maamaさん、こんばんは♪(*^▽^*)
先々週は緑いっぱいでしたが、先々々週は霙が降って、先々週もマイナス3度とかなり冷え込みが強かったので一気に紅葉になったみたいですよ。先週末はレコどおりですがどこも満員御礼です。それでも熟睡していましたが、悪夢にうなされていました(笑)どうせなら槍の方でヒュッテ大槍とかは?女子に人気で予約以上はとらないですよφ(..)メモメモ
ヒュッテのテント場は余裕があったみたいですが。小屋はカメラも多く、居心地は多いかもです。涸沢の小屋ではなく、レンタルテント泊はいかがでしょうか?ヒュッテでご飯を食べれば軽量化にもなりますし~人の計画にすみません。
edusさん、こんばんは!
絶景写真ばかりで感動しました
北穂いいですね〜。
混雑した小屋はちょっと嫌ですが、雲海の上で槍サマとごあいさつなんて
幸せすぎますね
来週わたしも涸沢に行きますが、それまで紅葉、お天気もっててほしいな〜。
上高地〜名古屋のバスは15:30発なんですね。
関西行きのさわやか信州号は14:20発。1時間の差は大きい
eechanさん、おはようございます!
涸沢はおそらく人ばっかですよ
先週末の紅葉は偶然。例年より1週間は早い紅葉だったみたいなので。
小屋は定員3倍みたいです
お天気は持ちそうデスが、紅葉は今週末までだと。
さわやか信州号は早いんですね~。15時半でもかなり早いなあと思っていましたが…
edus4100さん、ご無沙汰してます。
ひと月に4週穂高通いですね。八ヶ岳で持参されたヘルメットはどうしましたか?穂高こそ必要では? 私も来年は北穂小屋に泊まって見たいと思っています。頂上山荘で過ごす一夜はさぞ素晴らしいでしょうね。出来れば平日に行きたいですね。
穂高は私も大好きな山です。その昔、GWでしたが奥穂テン泊の夜に大雪に遭いましたが、翌朝は快晴で、新雪の奥穂頂上で素晴らしい絶景を体験したことがあります。35年前のことです。(;^_^A
いつも時々思い出しては訪問して下さりありがとうございます。最新版の「露天風呂ひとりじめ」は中々いいですよ。また遊びに来て下さい。
こんばんは!
晴れていて、寒くなければ、北穂のテン場もいいですよ~(*^▽^*)
toshiさんのドームシェルターなら楽勝かと。ただ、水とトイレは北穂小屋まで往復しないといけませんが…。
ぜひ、北穂小屋のご飯を夜と朝両方味わってください。平日なら人も少ないしきっと素敵でしょうね!
ヘルメットは、ずっと持参していましたよ~。ただ、つけるタイミングがなかっただけです(_ _ )/ハンセイ ザイテングラートは滑落よりも、登山者の落石が多くって、つけた方がいいですよねえ。で、ヘルメットはあまり使っていないのになぜかボロボロで、Campのロックスターに変えました。どちらかというとヘルメットはおまもりですかねえ(^_^;)
奥穂は人が少ない時間が最高です!特に夕方、夕日は最高でした。
レコみました!
温泉いいですよねえ。しかもマイホームの前に露天風呂だなんて最高!φ(..)メモメモ
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