P830〜大畑山周回

2023年02月20日(月) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 8.2km
• 登り: 669m
• 下り: 639m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:04

距離 8.2km 登り 669m 下り 655m

9:06 交流センターぽんぽこ
9:58 10:00 P508
10:33 10:35 P570
12:13 12:20 P830
13:13 13:25 大畑山
13:50 14:00 P800
14:45 県道２８７号線
15:10 交流センターぽんぽこ

天候

■曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■交流センターぽんぽこに駐車

コース状況／危険箇所等

■P830へは急斜面が続く。
■P830〜大畑山　P830からの下りは尾根が細くなり、一部急な下り。
　大畑山直下は急な尾根で所々岩が堆積していて、踏み抜きに注意。
■大畑山〜P800　850m前後はかなりの急傾斜。滑落しないよう十分な注意が必要。
■高度が上がると雪が硬くなるのでアイゼンは必携。

写真

2/20 9:03

「ぽんぽこ」駐車場から歩き始め。

2/20 9:25

今回はワカンを選択。急斜面では先がストレートなワカンの方が蹴り込めるし、取り回しが楽だ。

2/20 9:30

尾根に乗った。

2/20 9:49

遠くP830が見える。ここから見ても急ですな。

2/20 9:58

P508に着いた。

2/20 10:02

細かくアップダウンしながら稜線を辿る。アニマルトレースのみ。途中で猪を見かけたので猪のものだろう。

2/20 10:33

P570

2/20 10:46

エスケープルートに使おうと思っていた尾根。P522を経て神社に至る。

2/20 11:02

壁の様に見えるP830が近づいてきた。

2/20 11:43

ストックをピッケルに持ち替えP830へ急登。

2/20 12:05

所々岩が堆積していて不用意に足を乗せると踏み抜く。

2/20 12:10

大岩が見えた。P830はもう近い。

2/20 12:13

P830に到着。つらい登りだった。

2/20 12:19

P830の東側のピーク。

2/20 12:35

P830からは結構な急斜面で、バックステップで下る。

2/20 12:38

痩せた尾根。

2/20 12:47

ここから大畑山へ最後の急登。

2/20 12:55

雪が少なくえぐい感じ。表面は硬いのだが、雪が薄いので力の入れ方で踏み抜く。

2/20 12:57

こんな所はまともに行けないので巻いて通過する。

2/20 13:02

巻けない所もある。厳しい登りだ。

2/20 13:05

ガスの中に突入。周辺が暗くなり不安を煽る。

2/20 13:13

ついに大畑山の山頂。ワカンのトレースが残されていた。

2/20 13:29

アイゼンに履き替え山頂から下り。先が見えないくらい急。ここからが核心部だ。

2/20 13:39

垂直にも感じるくらいの物凄い急な箇所をクライムダウン
。ずーっとバックステップでの下降で方向も判りにくい。

2/20 13:48

核心部を過ぎて一安心。

2/20 13:50

三沢山への分岐部のP800。ここで足元はワカンに戻す。

2/20 14:15

P800から平和な尾根を辿る。左前方には天童高原スキー場が見え、音楽が流れてくる。

2/20 14:25

さらば大畑山。二度とそのピークを踏むことはないだろう。

2/20 14:29

陽射しがこぼれて春の気配。雪が大分少なくなり、このままだと雪山も終わりな雰囲気。

2/20 14:37

ガードレールが見えた。ちょうどヘアピンの所だ。前回はここからアプローチしたが、今回は真っ直ぐ尾根を下る。

2/20 14:37

踏み抜きながら下って行く。

2/20 14:43

人工物が出てきた。

2/20 14:45

先に進むと県道に出た。

2/20 15:02

しばし県道281号を辿る。

2/20 15:10

ぽんぽこに戻ってきた。疲れた。。。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

TONO

　日曜月曜と連休だったが、日曜は朝から雨で山に行く気にはなれなかった。月曜は日中の天気は持ちそうなので、今シーズンの積雪期に狙っている北面白山〜水晶山の稜線で、まだ歩いていないP508〜P830〜大畑山〜P800を踏破してきた。
　P830の上りも大畑山の上りも急傾斜で苦労したが、何と言っても大畑山の下り850m前後はとんでもなく急だった。アイゼン・ピッケルでバックステップを踏んで下るが、方向も判りにくいし、ピッケルが刺さらないほど硬い所もあって、何かアンラッキーなことがあれば滑落する危険もあった。かなり難易度が高い下りだと思った。もし歩くなら今回の逆ルートの方がリスクも難易度も低くなるとは思うが、自分的にはこのピークを二度と踏む気にはなれない。帰りの車道歩きが長かったが、まだ下りだったのは救いか。全体に雪がかなり少なくなっていて、本格的にもう一降りしないとこのまま今シーズンの雪山は終了な感じか・・・（TONO）