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Yamareco

記録ID: 5206151
全員に公開
雪山ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山(奥岳登山口から時計回りで「くろがね小屋」)

2023年02月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:06
距離
10.5km
登り
789m
下り
788m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:38
休憩
0:28
合計
6:06
6:43
107
8:30
8:30
12
8:42
8:42
32
9:14
9:14
51
10:05
10:08
24
10:32
10:33
24
10:57
11:12
8
11:20
11:20
3
11:23
11:24
17
11:41
11:41
18
11:59
12:07
41
12:48
12:48
1
12:49
あだたら高原スキー場駐車場
天候 曇りのち視界10mのち晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
あだたら高原スキー場の駐車場(無料)に停めさせていただきました。
スキー場までの車道は雪かきされており、ノーマルタイヤでも問題無く上がれました。朝イチは昨夜の降雪が北面に数cmあり、カーブで1mほどドリフトしましたが、何とかチェーンせず上がれました。
帰路は雪も完全に解け路面は乾燥し下りでも全く問題無しでした。
コース状況/
危険箇所等
スキー場内のルートはGPS持っていても迷います。
特に朝イチのノートレースだと分かりづらい。
一度、経験者に指導願いたいくらい。
当日も後から来られた男性と、ゲレンデ内歩行禁止と書かれているが、どうしても歩かないと登れない気がすると一緒に思案していました😁。
私はレコどおり1本西のゲレンデ脇を上がってしまい、林間トラバースで修正しました。
ゲレンデトップでも複数の踏み跡があり迷いますが、その先はキホン少しでも高い方に進めば踏み跡かき消されていても迷うことは無いでしょう。

山頂からくろがね小屋への下りも、一部トラバースはあるものの竹棒が頻繁な間隔で目印に刺してありホワイトアウトでもない限り分かりやすいと思いました。
その他周辺情報 <温泉>
岳温泉の「陽日の郷・あづま館」の日帰り入浴(1,000円)を利用。
ホテルの温泉だけあって、高級感がただよいいい感じ。
泉質も安達太良山からひいている源泉掛流しらしく、硫黄分の効いたいいお湯でした。
http://www.azumakan.com/onsen.htm

<食事>
岳温泉街の「成駒」。
名物のソースカツ丼ヒレを注文。
朝イチの奥岳登山口から登ります。
スキー場の間を縫って登るのですが、何とも分かり辛い・・・(泣)
2023年02月24日 06:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
2/24 6:46
朝イチの奥岳登山口から登ります。
スキー場の間を縫って登るのですが、何とも分かり辛い・・・(泣)
薬師岳
2023年02月24日 08:41撮影 by  iPhone 11, Apple
2
2/24 8:41
薬師岳
智恵子の「ホントの空」はこの上らしい。
2023年02月24日 08:41撮影 by  iPhone 11, Apple
3
2/24 8:41
智恵子の「ホントの空」はこの上らしい。
丁度陽がさしてきました。
2023年02月24日 08:41撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/24 8:41
丁度陽がさしてきました。
先行者1名の踏み跡も吹かれて消えかかっています。
2023年02月24日 08:42撮影 by  iPhone 11, Apple
1
2/24 8:42
先行者1名の踏み跡も吹かれて消えかかっています。
樹林帯はピンテもあり踏み跡明瞭なので迷わないでしょう。
2023年02月24日 08:52撮影 by  iPhone 11, Apple
1
2/24 8:52
樹林帯はピンテもあり踏み跡明瞭なので迷わないでしょう。
仙女平分岐の手前。
振り返ると登ってきた感があります。
2023年02月24日 09:09撮影 by  iPhone 11, Apple
3
2/24 9:09
仙女平分岐の手前。
振り返ると登ってきた感があります。
比較的緩斜面続きです。
2023年02月24日 09:09撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/24 9:09
比較的緩斜面続きです。
霧氷が逆光に照らされいい感じ。
2023年02月24日 09:17撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/24 9:17
霧氷が逆光に照らされいい感じ。
山頂(乳首直下)に到着!
仙女平分岐からここまでが強風で視界10m程の時もあり厳しかったです。
2023年02月24日 10:01撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/24 10:01
山頂(乳首直下)に到着!
仙女平分岐からここまでが強風で視界10m程の時もあり厳しかったです。
乳首の先!?に登ってみました(笑)。
10年半ぶり、冬季は初です。
2023年02月24日 10:05撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/24 10:05
乳首の先!?に登ってみました(笑)。
10年半ぶり、冬季は初です。
下り始めると晴れてくる、あるある。(笑泣)
2023年02月24日 10:19撮影 by  iPhone 11, Apple
3
2/24 10:19
下り始めると晴れてくる、あるある。(笑泣)
左手は牛の背方面。
2023年02月24日 10:21撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/24 10:21
左手は牛の背方面。
進行方向。左手は矢筈森。
2023年02月24日 10:21撮影 by  iPhone 11, Apple
3
2/24 10:21
進行方向。左手は矢筈森。
またまた振り返って。
乳首がいい感じ!(笑)
2023年02月24日 10:22撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/24 10:22
またまた振り返って。
乳首がいい感じ!(笑)
トップを少しアップ!
2023年02月24日 10:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2/24 10:28
トップを少しアップ!
もう少し居たら晴れたんだけどね。
2023年02月24日 10:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
2/24 10:29
もう少し居たら晴れたんだけどね。
篭山のトンガリ
2023年02月24日 10:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2/24 10:29
篭山のトンガリ
くろがね小屋に到着。
2023年02月24日 10:58撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/24 10:58
くろがね小屋に到着。
今年度で見納めの光景を焼き付けます(建替え)
2023年02月24日 11:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2/24 11:08
今年度で見納めの光景を焼き付けます(建替え)
内部は先日TVでやってた通り(NHKの72時間)
2023年02月24日 11:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
2/24 11:08
内部は先日TVでやってた通り(NHKの72時間)
外観も目に焼き付けます。
2023年02月24日 11:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2/24 11:16
外観も目に焼き付けます。
これも。
2023年02月24日 11:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2/24 11:17
これも。
だいぶ下ってきました。
2023年02月24日 12:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
2/24 12:31
だいぶ下ってきました。
スキー場から名残惜しく山頂方向。
2023年02月24日 12:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2/24 12:49
スキー場から名残惜しく山頂方向。
岳温泉の「陽日の郷・あづま館」で汗を流しました。
2023年02月24日 13:27撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/24 13:27
岳温泉の「陽日の郷・あづま館」で汗を流しました。
内部を失礼!
2023年02月24日 13:33撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/24 13:33
内部を失礼!
温泉街の「成駒」さんで名物のソースカツ丼。
消費カロリー以上に取り返しました(笑)。
2023年02月24日 14:35撮影 by  iPhone 11, Apple
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2/24 14:35
温泉街の「成駒」さんで名物のソースカツ丼。
消費カロリー以上に取り返しました(笑)。

感想

冬の東北遠征シリーズ、2日目は安達太良山。
10年半前の6月の花期に登りましたが、冬季は初めて。

ゲレンデ右脇の登山道を進みますが、途中でバリケードされていてUターン。仕方なく、ゲレンデ脇を歩かせてもらいます。ここは本当に一度専門家にルート案内願いたいところです(泣)。

ゲレンデトップでも踏み跡が交錯していますが、基本少しでも高い方へ進めば迷うことは無いでしょう。
薬師岳へ弧を描いてアプローチ。
この辺から強風で寒く、先行者1名の踏み跡も消えかかってきました。

薬師岳、ほんとうの空の標識でパチリ。
10年前のことをつくづく思い出します。
昨日のように鮮明に覚えていますが、もうそんなに時間が経ったのですね・・・。

樹林帯を抜け、仙女平分岐の手前からは更に強風。
この辺から新雪が20cm以上とスネまで潜るのでワカンが正解。
時折開けていた視界も、酷いときは10m程に。
基本尾根筋歩きだし、緩斜面なので何とかなると信じて進みました。

やっとの思いで山頂に到着。
手前ではピッケル訓練の若者10名ほどが引率者の指導を受けていました。
山頂にはほぼ同時スタートの先行者1名が待っていてくれました。
強風とワカンでのラッセルを労い合います。
その方は鉄山まで様子見されるとのこと。
くろがね小屋が3月一杯で建替えとお伝えしたところ、是非帰路見て帰るとのことでした。

私は山頂の乳首に登って昔を思い出したあと、明日もあるので、くろがね小屋方面へ早々と下ります。

5分ほど下るとガスが薄れてきます。(あるある)
振り返ると乳首がクッキリ。
若干微妙な言い回しな気もしますが(笑)、変な意味は全くなく(きっぱり!)、山頂がスッキリ見れてよかったな、とつくづく思いました。

フカフカのトラバースをワカン付けて下ります。
晴れて視界が開けたので、気持ちのいい下りです。

3月で建替えとなる、くろがね小屋の最後の雄姿を眼に焼き付けて
長いトラバースを下り、スキー場の喧噪が聞こえてきたら下山完了です。

強風はありましたが、ホワイトアウトでは無かったので、10年振りにいい歩きが堪能できたと思います。

下山後、岳温泉の掛け流しを堪能し、温泉街の「成駒」さんで食事のあと、翌日の仙台方面に向かいました。

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コメント

ShuMaeさん

こんにちは
冬の東北遠征シリーズ、満喫していますね!

私も今年は安達太良山snowに登りたいと思いましたが、前はあった『あだたらスキーツアー』が
見当たらず。
新幹線で行くなら(せっかくだからお泊りで)と思ったら、くろがね小屋の予約はずっと先までいっぱいcoldsweats02
結局諦めてしまいました。

数年前にくろがね小屋に泊った時に、山小屋でお会いした陽気なお姉さんと、
夏は北アルプスの山小屋で働いている女性とで、ワンカップで盛り上がり、
陽気なお姉さんが酔っぱらって、小屋番さんに何度も握手をしていたという楽しい思い出があります。

小屋の建て替えは寂しいけど、きっと新しい小屋も便利で素敵でしょうね。
小屋の見納めが出来て羨ましいkaori509より。
2023/3/1 11:28
kaori509さん、メッセージありがとうございます!
冬の東北は雪質がやっぱり違いますよね。
去年に続き車できちゃいました。
そういえば以前は関東から安達太良スキーツアのバスが出てたような。。。。<私も猪苗代スキー場ツアーバスは子供と乗ったことがあります。

くろがね小屋は大人気ですね。3月一杯は満室で、途中で話した方々も取りたくても取れなかったので日帰り と残念そうにおっしゃっていました。
kaori509さんの呑兵衛姉さんと山小屋女子の話は面白いですね
握手会みたいになっちゃったとは、思い入れが強すぎたんでしょうか

建て替えても人気の小屋には変わりないとは思いますね。
岳温泉のまさに源泉で掛け流しの温泉付きですもんね。<入りたかったけど湯冷め考えてパス。
新装オープン後に再訪するのも手かも、ですよね

ちなみに、私はノーマルタイヤ+チェーンなので、爆弾低気圧とか来たら立ち往生必至。
なので、天候には注意しながら、ですが何とかチェーンなしで過ごせてよかったです。
2023/3/1 22:39
お疲れ様でした。
スキー場歩きに苦労されたようですね。確かに暗がりの早朝でノートレースだと迷うかもしれません。私も迷った事があります。27日に登った時は明るかったので案内表示が見え、いつもより分かりやすかったです。
「ゲレンデ内歩行禁止」の表示は、何処にあったのだろう?
バリケード?そんなのあったかな?と思いましたが、分かりました。そこは「あだたら自然渓谷遊歩道」で、冬は木道などが滑るので閉鎖されています。でもレコの足跡を見ると、遊歩道の入り口には行ってないですよね。
パトロール小屋と昔のレストハウス(?)の前を通り林道を進むのは夏道と同じで、違うのは勢至平方面との分岐の先をリフトの下を歩くくらいですね。案内表示をすべて撮ったわけではないですが、今回の私のレコにスキー場内で撮った写真を全部アップしておきました。参考になるかどうか。
東北の山はアルプスなどのように細かく表示が無いかも知れません。以前 飯豊の小屋の管理人さんが「白馬大雪渓の練習のため、石転び沢を登りに来た」と言った登山者がいて驚いたと言っていました。白馬大雪渓は沢山の人が歩くからルートが明瞭で、そっちの方が練習だよと。石転び沢は難易度が高いので私は登った事がありません。ワタヤンが元気なうちに案内してもらえば良かったです。
曇り空ですが、ホワイトアウトじゃなくて良かったですね。
青空が広がる日に、またいらしてください。
2023/3/2 18:36
miki122さん、コメントありがとうございます

いや〜、10年前の6月もゲレンデTOPまでゲレンデ歩きしちゃいましたが、今回も行方不明でゲレンデ歩き(^^)!スタートは明るくなってからなのにダメですね。

あ、その分岐先の小屋の横を進むと、リフト下のルートにロープが張ってあるように見えたのです。
実際その場まで進んだわけではなく、手前10mでダメと思ってGPS見ながらゲレンデ歩き。
>勢至平方面との分岐の先をリフトの下を歩く

ゲレンデ歩かないで看板は、レストハウス先のベンチ通って林道に入るところと、私が迷った小屋先のリフト下歩きの左にありました。

「石転び沢」が練習、って逆ですよね。私もそのうちチャレンジしたいと思っています。ホント綿やんにご案内頂きたいところではあります。

ほんとの蒼い空は、次回是非に、ですねgood
ありがとうございました。
2023/3/2 22:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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