ヤカイ沢経由仙ノ倉＊平標⛺️＊大源太山＊三角山尾根周回

2023年02月23日(木) ~ 2023年02月24日(金)

• GPS: 13:12
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,374m
• 下り: 1,369m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:21
• 合計: 7:16

8:57 スタート地点
13:38 13:38 平仙鞍部
14:19 14:30 仙ノ倉山
14:59 14:59 平仙鞍部
15:26 15:36 平標山
16:13 平標山乃家

2日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:06

6:29 平標山乃家
7:31 7:32 大源太山分岐
7:58 8:06 大源太山
8:34 8:41 三角山
10:22 10:25 毛無山
11:27 11:28 天丸木山
12:35 ゴール地点

天候

23日:曇りのち晴れ☀️‼️
24日:曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

池袋⇄越後湯沢(大宮から新幹線🚄)＊6080円×2
越後湯沢⇆平標登山口(バス)＊](660円+ザック100円)×2
平標登山口にトイレはありません

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし
平標山ノ家まではトレースあり。それ以降はトレースなし。
ストック＋アイゼン、所によりワカンを使用しました。

写真

2/23 6:47

車と新幹線、今回はメリットが多かった新幹線を利用。自由席は満席だったので、ザックに腰かけ湯沢まで🚄。ちなみに復路はギリギリ座れた満席でした。

2/23 8:35

バスで平標登山口で下車。スキー客が大勢のために出ていた増発便に乗りました。駐車場はこの天気だったからから、満車にならなかったようです。

2/23 8:38

別荘入り口から岩魚沢林道を行く

2/23 9:06

除雪終着点。以前来た時よりも、雪は少なそう。「。トレースはばっちりなので、アイゼンで対応

2/23 9:29

ゲート先はトレースなし

2/23 9:29

ヤカイ沢の脇を登っていきます

2/23 10:03

視界が開けて松手山の稜線が見渡せて、テンション上がるポイントなのですが、曇天ではイマイチです。青空になる事を期待しながら淡々と進みます

2/23 10:39

トレースはずすと腿までズボります

2/23 10:47

標高1200あたりからはトレースを追っても限界で

2/23 11:10

ワカン装着。快適快適！

2/23 12:00

標高1700あたりで森林限界

2/23 12:02

高曇りであっても、西側に広がる眺望が素晴らしく、しばし見とれます。
中央奥の白いのは佐武流山。正面に苗場スキー場。手前の黒い尾根を、明日下ります

2/23 12:03

苗場山が威風堂々

2/23 12:30

尾根に乗りました。見えてるあそこは山頂ではありませんよ。なかなか着かせてくれない平標山ですが、広がってきた青空にテンションあがります。

2/23 12:43

県境稜線にでました！。

2/23 12:43

足下には平標の家と大源太山
ここにザックをデポして、サブザックで身軽になってGO❗️

2/23 12:45

見上げれば平標山と

2/23 12:45

仙ノ倉山

まずはトラバースして仙ノ倉山に向かいます

2/23 13:25

シュカプラと青空
天気がどんどんよくなってきた

2/23 13:33

植物が露出しているトコロは踏まないように

2/23 13:45

2/23 13:54

どこかの惑星にいるような

2/23 13:55

3つ目のピークが仙ノ倉山

2/23 14:23

仙ノ倉山到着
360°の展望です

2/23 14:17

巻機山は雲の中
ぐるり時計回りしていくと

2/23 14:17

左奥には朝日岳。武能岳→茂倉岳→一ノ倉岳→オキトマ。手前に万太郎山

2/23 14:18

万太郎山から仙ノ倉山までの稜線

2/23 14:18

小出俣山とエビス大黒ノ頭

2/23 14:18

赤城は雲の中

2/23 14:19

子持山、小野子山、榛名山

2/23 14:19

足元に大源太山

2/23 14:20

左に平標山、右に苗場山

2/23 14:20

日白山とその稜線がよくわかります

2/23 14:23

平標山と苗場山をバックに。テンションあがって決めポーズまでとってしまってます

2/23 14:25

オキトマ、万太郎をバックに、山！ポーズ

2/23 14:33

平標山に向かいます
風もなく、最高のコンディション

2/23 14:35

登り返しもアイゼンでサクサク登るの、気持ちいい〜

日帰りの登山者は下山している時間なので、この景色独り占め

2/23 14:55

こんな日に歩けるなんて

2/23 14:56

幸せしかない

この瞬間を撮りたくて、この場にいつまでも居たくて、亀の歩み

2/23 15:02

振り向けば巻機山も快晴

2/23 15:02

奥には平ヶ岳が見えてる⁈

2/23 15:29

平標山到着

2/23 15:11

今日のスイーツも今日イチのここで

2/23 15:39

貸切り仙ノ倉山と平標山、名残り惜しいけど後にします

デポしたフル装備を背負ったら

2/23 15:43

クリアになった赤城や群馬の山々を眺めながら

2/23 15:53

小屋に向かってまっしぐら〜😽

最高です〜💕

2/23 16:07

振り向いて平標山

2/23 16:08

感、極まる！

2/23 16:19

平標山の家到着。冬季入り口は2階から

2/23 16:19

水も出ていてありがたい

2/23 16:20

テントは優良物件のココに建てよう

建築中

2/23 16:41

完成

2/23 16:55

17:00で1℃。その上、風もないのでテント幕営はラクラクでした

2/23 16:58

テントで寛ぎながら名峰を眺める、至福の時

2/23 17:19

17:20上州武尊山が焼けてます

2/23 17:28

17:30。気温−7℃

2/23 17:57

志賀方面に日が落ちた。灯りがついているのは苗場スキー場

2/23 17:58

三日月夜。星もきれいでした

2/23 18:13

小屋の内部は、2階入り口から入ったあと、この滑りやすい梯子で1階まで降ります。今日一番の危険箇所でした(笑)

2/23 20:06

20:00は−9℃。
おやすみなさい

2/24 4:55

おはようございます。生卵はちょっと凍って、半熟卵みたいになっていました。スープ内で解凍され、美味しくいただきました😊

2/24 6:12

皇海山方面から日の出。焼けただけで、天気はイマイチ

2/24 6:29

大源太山に出発。小屋に泊まっていらした川口からの方とご一緒することに。スノーシューをお持ちだったので、ファーストトラックをお願いしてしまいました。力強いトレースを付けていただき、本当に助かりました。ありがとうございました。

2/24 6:31

神々しい佐武流山

2/24 6:37

正面に大源太山と続く県境稜線

2/24 6:51

クリーミーな雪庇

2/24 6:54

色々な動物たちが歩いています

2/24 7:29

浅間山

2/24 7:29

白砂山と佐武流山
モノクロも美しい

2/24 7:30

苗場山
お天気下り坂でないと良いのだけれど。。

あと一息

大源太山分岐に登りあげました

2/24 8:01

大源太山、2週間振りに登頂！
積雪期の三国山〜仙ノ倉山が繋がりました

2/24 8:22

では三角山に向かいます。今日はこの先はノートレスですが、

2/24 8:25

2週間前に歩いているので、急坂も躊躇なく下降

トレースつけて歩くのは、ホント快感です

2/24 8:27

2/24 8:30

三角山

2/24 8:36

三角山は細長くて狭い山頂。
振り返って仙ノ倉山と大源太山

2/24 8:38

南方向に少し下ったら、樹林に入り尾根に乗ります。2週間前は分かりづらくて弱気になって、諦めたトコロ

2/24 8:40

程なくすると、標識がありホッとしました。毛無山までは夏道があるルートです

2/24 8:43

序盤は雪庇のできた急な尾根を下っていきます

2/24 8:59

ここだけリボン祭り。リボンは少ないです

2/24 9:01

そのうち緩やかな尾根歩きに

2/24 9:16

ノートレースをアニマルトレースについていく

2/24 9:46

鉄塔を目指します

2/24 10:51

鉄塔過ぎると毛無山。山名標は見つからなかったです

2/24 11:13

ここからは、夏道もない積雪期限定尾根歩きです

2/24 11:26

平らエリア。重雪深雪だったら。。と心配したけれど、ワカン装備で快適にあるけました

2/24 11:27

天目木山到着
何もないけど、苗場山がよく見えました

2/24 11:33

ここからは間違えそうなので、山レコGPSをカンニングしまくりながら下降

2/24 11:39

E-Gunma さんのレコでもアップされていた、雪庇防止シェード。
左を行くのは無理と判断したけれど、

2/24 11:40

右を行くのも

2/24 11:41

簡単ではなく

ワカンが団子になるし

難儀しながら通過

2/24 12:01

標高1300あたりから土が露出。雪庇は怪しいので、土の上を行く

2/24 12:07

大丈夫そうなら、ギリギリ雪の上を歩いちゃう

またシェードが現れました。ここは簡単に通過できました

2/24 12:24

急坂の下方に校庭が見えてきたらもうすぐ

2/24 12:26

やったー。降り立ちました

2/24 12:43

都合良さそうな所から雪壁を下って、駐車場に着地。お疲れさまでした😊

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

装備

備考

カイロ4枚で対応。
最低−9℃

感想

taromii

�＼兩禊�のテン泊をしてみたかった平標山の家。小屋泊を計画していたKさんに同行させていただくことに。
��2週間前に三国山〜大源太山を歩いた時に、これは平標山まで繋ぎたい‼️と思った。
���△了�、三国山尾根を使って浅貝へ周回したいと思いつつ、ビビり虫に負けて、ピストンでよしとお茶をにごしました。しかし‼️その日にE-gunma さんが歩いておられ、後悔と憧れが募り、またE-Gunma さんのレコを参考にさせていただくことができたので、リベンジすることにしました。

いろんな経緯が重なって実現することが出来ましたが、
これもリスペクトさせていただいているE-gunmaさん、私の提案ルートに乗ってくださったKさんがいらっしゃったお陰と感謝しています。

2日間とも天気予報通りで、1日目は朝の曇天からどんどん青空が広がり、登山者が下山してしまった夕方には晴天無風になった仙ノ倉と平標を独り占め。重いザックを背負ってきたヒトだけが貰える、最高のご褒美でした💕✨。

テン泊⛺️は、気温も低すぎず、設営や撤収が楽々、水も出ていて、なかなか快適な一夜でした😊。夕飯時に上がった谷川岳怪談話と、夜中の暴風にはびびらされましたが。。😨

2日目の大源太山からは念願のノートレース三昧となりました。三角山からの尾根は、天丸木山までは山レコGPSをカンニングしなくてもわかり易く新雪尾根を満喫〜。ただ多少アップダウンがあるので、泊まり装備での雪山初🔰のKさんには、楽な筈の下りなのにキツい思いをさせてしまい、申し訳なかったです。

でもキラキラ✨も味わい、リベンジも叶い、いろいろ詰まった、充実した2日間でした。楽しかったです‼️。
ありがとうございました😊。

コメント

E-gunma

taromiiさん　お疲れ様です。
テント泊で優雅に過ごされなによりです。
再度、平標山に行かれた時この天丸木の尾根を眺め、あそこ歩いたなぁと感慨深く想えるのはまだまだ少数人だけだと思います。心にお土産が出来て良かったですね！
車でもバスでもこのゴールの着地点はとてもお得ですネ、毛無山〜天丸木の積雪期限定区間、夏でも通れるようになればいいのになぁ・・・
ありがとうございました！

taromii

E-gunmaさん
コメントありがとうございます。
計画を立てた時点でご挨拶をすべきところ、ビビり虫が出て撤退の可能性もあったので、失礼いたしました🙇‍♀️。

今回はE-gunmaさんが歩いていらっしゃったお陰で、このルートを憧れのまま終わらずに歩くことができました。本当に、有難うございます。
トレースない静かな尾根歩きと、天目山からのアスレチックな下りは、忘れられない山の記憶になりそうです。

E-gunma さんの地図とコンパスを使って、山の懐に入っていく登り方に憧れています。これからもレコを拝見させていただけたらと思っています。よろしくお願い致します。