大日ヶ岳
- GPS
- 02:10
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 234m
- 下り
- 782m
コースタイム
- 山行
- 1:45
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 2:06
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
久しぶりのスキー。昨日来るつもりが体調不良で今日に。私の技量では一人スキーで入れる山が限られるが、ここは安心して入れる山。と、思いきや、山頂でガスって下山時にはホワイトアウト寸前。2回も尾根分岐で南の尾根に入ってしまい、思い通りには滑れず…己の能力の低さを再認識した次第。
前大日の辺りからガスが濃くなってきて、山頂直下ではかなりの視界不良。緩い斜面を南側から巻いて登頂。雪は少なく、大日如来様も山座同定標も頭を出している。今日は天狗山まで行くつもりだったけど、眺望無いし主稜線を進むにしてもこれだけ先が見えないと心もとないので中止して直ぐ下山にかかった。登頂時に南から巻いて上がったので、滑走時には気を付けて左へ左へと滑っていたつもりなのに、気持ちよく2ターンしたところで景色の違いに気づく。緩やかな尾根は怖いなぁ〜、スタートからまさかの大失敗。視界が悪いのだから、不精せずにコンパスで方向を確認して決めるべきだった。ここは何とかトラバースしながらルートに復帰。ちょうど若い二人のパーティーがハイクアップして来て少しお話しする。トレースもあるのでここからは安心とまたまた飛ばしたら、また見慣れない景色?再び南に逸れていた。なんで〜(T_T)
雪面の状態がとてもよく、パウダーではないけどゲレンデのごとく固く締まっていたので大回りで3ターン。たった3ターンなのに、こんなにルート外れるの!?シールを付けなおすには斜度もあるし、登り返す気力も失せて、そのままトラバース気味にルートに平行に進んで降りてゆくことにする。地図には現れない細かい起伏がたくさんあって、まるでウェーブを滑っているみたい。でもすべてが片斜面な訳だから全て斜滑降。ウェーブの底で止まると悲しいので、ウェーブのピークでスピード出して一気に行くけど、転んだらどうしよう!って恐怖との戦い(笑)良い雪質のおかげで救われました。アイスバーンや深雪だったこうはいかない。
ようやくゲレンデトップに近づいたが、このまま進むとSPゴンドラ駅の真上に出てしまう。下はダイナランド方面への通路になっているし、BCの遭難と事故が多発しているこのご時世、こんな所から飛び出すとコース外滑走になって叱られてしまうかも!ヤバいヤバいと、通路の真上をそろりそろりタカステラスの方に近づいて行って、いかにも登山口から復帰したように見せかけました。視界が悪いと行き慣れた山でもこんなルートミスをする。BCの危険を体感した一日でした。これからは気をつけよう!
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