ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 520744
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

白山/アラサー息子が両親と行く(砂防新道↑エコーライン↓)

2014年09月28日(日) ~ 2014年09月29日(月)
 - 拍手
512abc その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
27:09
距離
15.7km
登り
1,753m
下り
1,760m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:29
休憩
1:35
合計
8:04
距離 8.4km 登り 1,480m 下り 286m
7:55
45
8:40
8:41
38
9:19
9:20
49
10:09
25
10:34
10:36
59
11:35
11:46
27
12:13
13:15
48
14:03
14:20
36
14:56
14:57
62
15:59
2日目
山行
4:11
休憩
2:04
合計
6:15
距離 7.3km 登り 278m 下り 1,470m
4:49
33
5:22
5:58
38
6:36
7:50
76
9:06
9:08
15
9:23
9:33
23
9:56
9:57
26
10:23
10:24
40
11:04
0
11:04
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
一ノ瀬ビジターセンター駐車場に駐車
※7:15頃で9割ほど埋まっていました。
コース状況/
危険箇所等
【白山別当〜甚之助避難小屋】
よく整備された樹林帯の道。特にきついところもなく黙々と登って行きます。
ところどころ観光新道のある尾根が見え、紅葉を楽しめます。
甚之助避難小屋近辺の登山道には池がいくつかあり、サンショウウオがたくさんいました。

【甚之助避難小屋〜十二曲〜黒ボコ岩】
十二曲はなかなかの急登ですが、きれいに階段状に整備されているので歩きやすいです。
十二曲の中盤にある延命水は冷たくて美味しかったです。
黒ボコ岩まで来ると初めて白山山頂が見えました。

【黒ボコ岩〜弥陀ケ原〜室堂】
まずは弥陀ケ原の木道を歩いて行き、最後に五葉坂をのぼります。
弥陀ケ原の紅葉はまずまずですが、室堂周辺は大部分のナナカマドが枯れており残念な状態でした。

【室堂〜御前峰〜お池めぐり】
室堂から御前峰までもとてもよく整備されており、山頂直下でここまで整備されている山も珍しいと思います。
御前峰から紺屋ケ池に下る道がガレ場の急傾斜となっており、浮石、スリップに注意です。

【エコーライン(帰路)】
九十九折の道もあり、傾斜は十二曲と似たりよったりだと感じました。
エコーライン自体紅葉した木があるわけではありませんが、トンビ岩コース、南竜山荘周辺の紅葉や別山を眺めることができよかったです。
土日はマイカー規制のため、一ノ瀬ビジターセンターからシャトルバスに乗って別当出合まで行きます。
土日はマイカー規制のため、一ノ瀬ビジターセンターからシャトルバスに乗って別当出合まで行きます。
吊り橋を渡って、さあスタートです。
1
吊り橋を渡って、さあスタートです。
はじめは樹林帯を進んでいきます。
はじめは樹林帯を進んでいきます。
しばらくして登りと下りで道が分かれます。
しばらくして登りと下りで道が分かれます。
石で階段状に整備されているところが多い。
石で階段状に整備されているところが多い。
NHK「にっぽん百名山」で恐竜の足跡があると紹介されていた岩(おそらくf^_^;)
写真では分かりにくいですが、確かにそれらしき凹みがあります。場所は中飯場から5分程手前の登山道右側ですが、なんの標識もありません。...本物なのでしょうか⁇
1
NHK「にっぽん百名山」で恐竜の足跡があると紹介されていた岩(おそらくf^_^;)
写真では分かりにくいですが、確かにそれらしき凹みがあります。場所は中飯場から5分程手前の登山道右側ですが、なんの標識もありません。...本物なのでしょうか⁇
中飯場に到着。
またまだ石の階段道続きます。
またまだ石の階段道続きます。
登山道にはときどき花も。
登山道にはときどき花も。
時々右側の視界が開け、紅葉を楽しめます。
時々右側の視界が開け、紅葉を楽しめます。
池発見。
覗いてみると、サンショウウオ発見!
たくさんいました。
2
覗いてみると、サンショウウオ発見!
たくさんいました。
トリカブト
甚之助避難小屋
観光新道の走っている尾根。
紅葉はまずまずです。
1
観光新道の走っている尾根。
紅葉はまずまずです。
十二曲。
ここで母、膝痛のためしばし休憩。
十二曲。
ここで母、膝痛のためしばし休憩。
延命水でパワー補給。
1
延命水でパワー補給。
黒ボコ岩。
黒ボコ岩から見下ろしてみる。
確かに十二曲。
2
黒ボコ岩から見下ろしてみる。
確かに十二曲。
弥陀ケ原を進む。
青空が気持ちいい。
1
弥陀ケ原を進む。
青空が気持ちいい。
最後に五葉坂を登って
最後に五葉坂を登って
室堂につきました。
2
室堂につきました。
今日の寝床。
この日は割かと空いており、ちょうど定員の半分でした。
今日の寝床。
この日は割かと空いており、ちょうど定員の半分でした。
母の調子も戻ってきたので、山頂目指して見ます。
1
母の調子も戻ってきたので、山頂目指して見ます。
ここにきてもよく整備されてます。
ここにきてもよく整備されてます。
ナナカマドはご覧の通りほぼ全滅です。
ナナカマドはご覧の通りほぼ全滅です。
山頂付近で見つけた花はこれくらい。
山頂付近で見つけた花はこれくらい。
白山比売神社奥宮
1
白山比売神社奥宮
素晴らしい眺望です。
1
素晴らしい眺望です。
岐阜県側の紅葉は◎な感じ。
6
岐阜県側の紅葉は◎な感じ。
まだ時間があるのでお池めぐりします。
1
まだ時間があるのでお池めぐりします。
御嶽山のこともあり、なんとなく早く通過してしまいたい気持ち。
御嶽山のこともあり、なんとなく早く通過してしまいたい気持ち。
紺屋ケ池。
翠ケ池。
まだ雪が残っています。
まだ雪が残っています。
五色池と大汝峰。
1
五色池と大汝峰。
チングルマの綿毛。
花の時期はさぞきれいなことでしょう。
チングルマの綿毛。
花の時期はさぞきれいなことでしょう。
室堂に戻ります。
室堂に戻ります。
過去の噴火で飛んできた岩だそうです。
過去の噴火で飛んできた岩だそうです。
宿に戻って夕ご飯♫
メインディッシュはハンバーグ、ぶりの照り焼きから選択でした。
3
宿に戻って夕ご飯♫
メインディッシュはハンバーグ、ぶりの照り焼きから選択でした。
こちらのビールは缶でなく生ビールでした。♪( ´▽`)
こちらのビールは缶でなく生ビールでした。♪( ´▽`)
今日1日も終わり
五葉坂上部で夕日の写真を撮ってると…
5
今日1日も終わり
五葉坂上部で夕日の写真を撮ってると…
ん?足元になんかいるぞ。
ネズミがさらにちっちゃいネズミを咥えている⁇
いや、こいつは…
1
ん?足元になんかいるぞ。
ネズミがさらにちっちゃいネズミを咥えている⁇
いや、こいつは…
オコジョだ!
獲物を取られてなるものかと物凄い勢いでハイマツ帯に消えて行きました。
唯一まともに撮れた写真がこれ。
ジャンプしてます。
3
オコジョだ!
獲物を取られてなるものかと物凄い勢いでハイマツ帯に消えて行きました。
唯一まともに撮れた写真がこれ。
ジャンプしてます。
今度は星を撮ってはみたが、ちょっと暗かったかな。
2
今度は星を撮ってはみたが、ちょっと暗かったかな。
月と町。
この日は三日月だけど、まるで満月。
もう少しカメラ勉強しなきゃ。
1
月と町。
この日は三日月だけど、まるで満月。
もう少しカメラ勉強しなきゃ。
翌日。
ご来光目当てで4:50出発。
翌日。
ご来光目当てで4:50出発。
山頂から槍、穂高
1
山頂から槍、穂高
剱、立山
あと少し、あと少し、
2
あと少し、あと少し、
(((o(*゜▽゜*)o)))
乗鞍岳から朝日登場です。
どこからともなくバンザーイの歓声。
5
(((o(*゜▽゜*)o)))
乗鞍岳から朝日登場です。
どこからともなくバンザーイの歓声。
別山、室堂も朝日に照らされ輝いています。
5
別山、室堂も朝日に照らされ輝いています。
がさごそ音がすると思ったら、ウリ坊登場。
こんなとこで何してるの?
3
がさごそ音がすると思ったら、ウリ坊登場。
こんなとこで何してるの?
影白山。
山荘に戻って朝食。
おかずは鮭とウインナーから選びます。
2
山荘に戻って朝食。
おかずは鮭とウインナーから選びます。
広々としたきれいな食堂でした。
1
広々としたきれいな食堂でした。
さて下山開始。
帰りはエコーライン使ってみます。
2
帰りはエコーライン使ってみます。
槍穂がよく見える。
1
槍穂がよく見える。
逆光なので写りはイマイチ。
実際はもっとあざやかでした。
逆光なので写りはイマイチ。
実際はもっとあざやかでした。
振り返って御前峰。
1
振り返って御前峰。
お疲れさまでした。
1
お疲れさまでした。

感想

両親とそろっての登山は自分が小学生の時の立山以来、約25年ぶりとなります。
2人ともすでに百名山を30座ほど登っていますが、母はここ2年程訳あって山から離れていました。
また、前日自分と父で木曽駒ヶ岳に行っていたこともあり、今回は登山道がよく整備されている白山を1泊2日でゆっくりと回ることにしました。

コース全般とてもよく整備されており、登山が久しぶりの母も大体コースタイムどおりで歩くことができ、一安心しました。

紅葉については、既出のレコのとおり、室堂周辺はとても残念な状態でした。
しかしながら岐阜県側の斜面は状態が良さそうなので、別当出合から登った場合でも、体力、時間に余裕があれば、下りは展望歩道やトンビ岩コースを使うのがよいと思います。

休みの都合もあり、次回の両親とそろっての登山は来シーズンに持ち越しになりそうですが、まだまだ登山ができる両親を持っていることは、息子としてはとてもありがたいことだと思いました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:443人

コメント

はじめまして。
512abcさん、こんばんわ。

29(日)のお昼ごろ白山室堂な感じですと、
かなりニアミスしてたかもしれませんね(笑)

何より、ご両親との登山というのが羨ましく、
素晴らしいと思います。良いですね!!

紅葉、イマイチぱっとしない部分もありましたが、
28-29は最高の天気に恵まれ良かったですねー。

夜分失礼しました。。。
2014/10/4 3:14
Re: はじめまして。
Deckardさん、コメントありがとうございます。

おそらく同時刻にビジターセンターで食事だったのではないかと…
レコ拝見させていただきましたが、ラーメンおいしそうですね。
こちらは入り口近くのパブリックスペースでコンビニおにぎりでした。

両親との登山はお互いの都合から、年1、2回になると思いますが、これからも大切にしていきたいです。
2014/10/4 8:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 白山 [日帰り]
白峰ゲート〜市ノ瀬〜室堂〜白山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
白山(砂防新道〜十二曲り〜御前峰〜エコーライン)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
キャンプ等、その他 北陸 [2日]
砂防新道〜トンビ岩コース〜お池めぐり
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5
積雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら