苗場山 [紅葉の苗場山と広大な高層湿原]

2014年09月27日(土) [日帰り]

• GPS: 11:16
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,327m
• 下り: 1,312m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:36
• 休憩: 1:33
• 合計: 11:09

6:13 かぐらスキー場第２リフト町営駐車場
6:32 6:34 和田小屋登山口
8:04 下ノ芝
8:38 8:46 中ノ芝
9:08 9:19 苗場山、小松原分岐
9:28 9:32 神楽ヶ峰
9:41 9:49 雷清水
10:51 11:04 苗場山
11:27 11:47 苗場神社
13:18 苗場山
14:13 14:20 雷清水
14:35 神楽ヶ峰
14:47 14:51 苗場山、小松原分岐
15:07 15:19 中ノ芝
15:48 下ノ芝
17:01 和田小屋登山口
17:16 17:20 かぐらスキー場第２リフト町営駐車場
17:22 ゴール地点

06:15　かぐらスキー場第2リフト町営駐車場
06:35　和田小屋
08:00　下ノ芝
09:10　小松原分岐
09:30　神楽ヶ峰
09:50　雷清水
10:40　苗場山
11:00　苗場山山頂
11:30　苗場山神社
12:00　苗場山自然体験交流センター（着）
（昼食）
13:20　苗場山自然体験交流センター（出）
14:10　雷清水
14:35　神楽ヶ峰
14:50　小松原分岐
15:50　下ノ芝
17:00　和田小屋
17:15　かぐらスキー場第2リフト町営駐車場

天候

晴れ
午前中は少し風がありましたが心地のよい登山日和でした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北自動車道（→岩舟JCT）
北関東自動車道（→高崎JCT）
関越自動車道（→湯沢IC）
国道17号を左折

山と高原地図では、祓川コースかぐらスキー場第2リフト町営駐車場
へは、八木沢トンネル手前の八木沢口を右折と案内されていますが、
右折してすぐの橋で工事していて、道が非常に狭くなってます。
ホントに通れるかドキドキでした…
八木沢口を曲がらず直進すると、かぐらスキー場の駐車場があり
（苗場山登山口の案内もあります）そこから向かうのが正解です。
こちらのほうが、道も広くて安心です。
広い駐車場内では車の進むべき道が示してあり迷うことはありません。

町営第2リフト駐車場までの道は、それぞれ分岐に「和田小屋→」
のような案内が出ているので迷うことはありませんが、カーナビで
ルート案内されていなかったら、ホントにこの道でよいのかと、
不安になりそうな道でした。

早朝4時、真っ暗な中林道を通ったので、余計に不安でした。

コース状況／危険箇所等

祓川コース

●登山ポスト
和田小屋そばにあります。

●トイレ
町営第2駐車場…有料トイレ。水洗、個室は洋式でペーパーあり。とても清潔なトイレでした。
和田小屋…使用していませんが、有料で1回100円だそうです。
ここから山頂までトイレはありません。
苗場山自然体験交流センター…有料トイレ。水洗、個室は和式でペーパーもありました。

●飲料水
和田小屋に水場あり
神楽ヶ峰のピークから苗場山に下った先に湧水「雷清水」あり。おいしかった。
山頂では交流センターでペットボトルを買うことになります。

●危険個所
和田小屋から登山道に入り下ノ芝あたりまでは、ゴロゴロした岩とぐちゃぐちゃの
泥道。岩の上も木道も滑りやすく注意が必要です。
雨の後だと沢になります。
苗場山の登山道では狭い道の端が切れ落ちてる場所もあるので、滑落に注意。
結構、高度感もあります。

その他周辺情報

●温泉
温泉は「苗場温泉　雪ささの湯」源泉かけ流しで茶褐色の濁り湯。湯量も豊富でした。内風呂は熱く、露天風呂はちょうどよい温度。ゆっくり入れました。
ノンアルコールビールは置いていませんでした。
「ノンアルありますか」と聞いてみたら、飲んでないのがあるからとのことで、2ついただいちゃいました。ありがとうございます。
WEB割引券で200円引きになります。

http://www.kin611.com/yukisasa.html

●お土産
「道の駅みつまた」が近くにあります。商品買えるのは19時までです。ちなみにもともとだったらしく、隣に温泉施設もあります。

写真

9/27 4:22

星がとてもきれいでした

9/27 6:11

町営駐車場からの登山口。かなりぬかるんでいたので、ここは使わず林道へ

9/27 6:31

和田小屋までの林道。ショートカットの踏み跡

9/27 6:36

ここから登山道へ。ガオw

9/27 6:43

紅葉も進んでいます

9/27 7:37

ゴロゴロした岩とドロドロの登山道が続きます。数日前の雨のせいか水が…

9/27 7:44

きれいな赤

9/27 7:45

少し展望が。山も色づいてきれい

9/27 8:38

中ノ芝到着。ここは展望もよく気持ちよかった〜

9/27 8:40

中ノ芝からの景色

9/27 8:46

見事な紅葉をバックに

9/27 9:00

上ノ芝

9/27 9:08

ここもよい景色

9/27 9:14

谷川岳は雲の中です

9/27 9:30

神楽ヶ峰。ここから下ります

9/27 9:42

目的の苗場山。いい山ですね〜

9/27 9:49

雷清水。おいしかった！

9/27 9:57

鞍部まで来ました。お花畑から見上げる苗場山。紅葉を楽しんだら、最後の急登です

9/27 10:18

かなり色づいて

9/27 10:21

ちょっと振り返ると

9/27 10:28

見渡せば紅葉

9/27 10:33

ここは唯一のロープ。滑るので下りは助かります。

9/27 10:37

見事な赤

9/27 10:41

苗場山を登りきると、広大な湿原が広がっています。これば感動です。

9/27 10:43

山頂とは思えないです

9/27 10:47

高層湿原には池塘が点在しています

9/27 10:50

無事カエルことができるように…

9/27 11:02

山頂到着〜
展望がないうえ、隣は工事のための小屋が…趣ゼロw

9/27 11:17

高層湿原と池塘群。最高のロケーションです

9/27 11:20

小赤沢方面の木道は荒れていますので注意です

9/27 11:34

坪場と勘違いして、ここで折り返しました…(^^ゞ

9/27 11:38

苗場山神社へ

9/27 11:41

苗場山神社。せっかく山頂まで来たら、こちらまで足を延ばすことをお勧めします♪

9/27 12:05

苗場山頂ヒュッテ。トイレはこの中（100円）。バッジもここで買えます

9/27 12:36

お昼はカレー。ウマー

9/27 13:22

いつまでもいたいのですが、帰路も長いので、ここでこの景色ともお別れです…

9/27 13:27

カッサ湖から谷川岳。その先には日光白根山

9/27 13:58

帰りの紅葉も素晴らしかった

9/27 14:04

気持ちよい尾根道です♪

9/27 14:18

雷清水は大混雑。ひと息ついて、神楽ヶ峰まで登り返し

9/27 16:58

無事、和田小屋まで帰ってきました〜
下ノ芝から先は滑りやすくて、疲れた…

9/27 19:40

温泉は雪ささの湯。ノンアルなさそうだったので、従業員の方に声をかけたら、飲んでないノンアルが余っていたのでどうぞと。
ありがとうございました！

撮影機器：

E-PL2 OLYMPUS IMAGING CORP.

E-PL5 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

備考

ゲイター始めから使えばよかったとちと後悔。どろどろになってしまったので、そのまま登っちゃいました。

感想

aktkey

山頂まではそこそこ長いですが、登りきった先に広がる空中庭園は一見の価値あり。とても感動的な景色が広がっていました。天気にも恵まれ最高の山行となりました。
ただ、和田小屋から下ノ芝あたりの登山道は滑りやすく、雨が降ると沢になるので天気予報は要チェックです。
（aktkey）

登山コースに入ってから、とにかくぬかるみがすごく大変でした。行きはまだ良かったのですが、下山は足を取られないように（すべらないように）歩くのに苦労しました。実際、下山中は何度か滑ってヒヤっとしましたし尻もちもついちゃいました。(笑)ぬかるみや滑りやすさ以外で苦労したって感じは無かったです。
頂上の湿原は最高です！まるで尾瀬の湿原を思わせる風景。そのままの風景でも最高だろうと思いますが、紅葉している今の季節。色鮮やかな木々にすぐ心奪われました。できることならそのままのんびりと時を過ごしたい。苗場山頂ヒュッテで一泊してのんびり過ごせたら良かったかもしれないとしみじみ思います。
苗場山のピークは展望が無く、非常に残念なところありますがそれはそれ。御愛嬌ってところでしょうか？(笑)
行程が長かったことと、足運びで疲労感は半端無かったのですが、全体的に楽しめた山でした。あの頂上の湿原を思えば、また行きたい山ですね。
（aktkey嫁）

お花畑から見上げる苗場山





苗場山山頂の湿原、祓川コース側から





苗場山山頂の湿原、小赤沢コース側から