岩手山（馬返し登山口〜八合目避難小屋泊）

2014年09月27日(土) ~ 2014年09月28日(日)

• GPS: 10:59
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,458m
• 下り: 1,471m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:06
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:11

距離 4.0km 登り 1,181m 下り 24m

9:55 馬返しキャンプ場
10:25 0.5合目
10:45 10:47 一合目
11:12 馬返しコース２．５合目分岐
12:31 12:32 駒鳥清水
13:56 13:58 七合目
14:06 八合目避難小屋

2日目

• 山行: 4:59
• 休憩: 1:23
• 合計: 6:22

距離 7.8km 登り 287m 下り 1,447m

3:55 宿泊地
4:12 不動平避難小屋
4:13 4:14 不動平
4:43 4:44 岩手山神社奥宮
5:09 5:23 岩手山
5:27 焼走り分岐
6:01 不動平
6:01 7:02 不動平避難小屋
7:16 7:19 八合目避難小屋
7:32 七合目
8:02 駒鳥清水
8:53 8:54 馬返しコース２．５合目分岐
9:20 一合目
9:30 9:31 0.5合目
9:51 9:52 馬返しキャンプ場
10:17 ゴール地点

天候

両日とも概ね晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬返し登山口駐車場利用（無料）

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありません。

その他周辺情報

立寄り温泉
網張温泉館
http://www.qkamura.or.jp/iwate/free1/

写真

9/27 9:36

馬返し登山口からスタート。

9/27 9:48

数分で馬返しキャンプ場に到着。
トイレと水場があります。
ここで薪を調達して山頂まで運びます。

9/27 9:49

山頂見えました。
バッチリ晴れてます。

9/27 9:49

案内図

9/27 9:56

ブナ林を進みます。

9/27 10:29

ウメバチソウ

9/27 10:49

空が青いです。
紅葉もいい感じ。

9/27 11:09

2.5合目。
ここで旧道と新道に分岐します。
今回は、登りは旧道、下りは新道にしました。

9/27 11:30

盛岡市方面を望む。

9/27 12:11

旧道は少々滑りやすいザレ場ですが、眺望がとてもいいです。

9/27 13:52

七合目。
旧道と新道の合流地点。

9/27 13:53

山頂、ガスで見えません！
あんなに晴れてたのに・・・

9/27 13:59

八合目避難小屋が見えました。
もう少しです。

9/27 14:05

本日のお宿、八合目避難小屋到着。
周りは真っ白、しかも風が強いです。

9/27 15:04

が・・・
1時間もするとこの通り。
あらためて見るとカッコいい〜〜

9/27 15:01

山頂もくっきり見えました。
山のお天気はホントに変わりやすいですね。

9/27 15:04

こちらは鬼ヶ城方面。

9/27 15:08

大変お世話になった御成清水。
冷たくてとても美味しいです。

9/27 16:33

さて、小屋泊自炊デビューの記念すべきメニューは、牛とじ丼。
手前味噌ですが、見た目を裏切る美味しさでした(笑)

9/27 16:24

お隣をチラ見すれば、こちらは野菜を刻んだ本格的な調理メニュー。
差をつけられちゃいましたね。

9/28 4:12

朝4時。
ご来光を拝みに山頂へ向かいます。

9/28 5:04

山頂到着。

9/28 5:05

三角点。

9/28 5:19

ご来光待ち・・・
雲に隠れて見える気配がまったくありません。

9/28 5:36

風も強くなってきたので、あえなく撤退。

9/28 5:42

お鉢から下山の途中で、ようやくお目見えです！

9/28 5:46

雲海が輝き出しました。

9/28 5:49

鬼ヶ城も朝日を浴びています。

9/28 5:47

青空も見えてきて、雲海がより映えます。

9/28 5:52

美しさに見入ってしまい
思わず何回もシャッターを切ってしまいます。

9/28 5:52

不動平避難小屋が見えてきました。
影の伸び方が、まるで夕暮れ時のような眺めです。

9/28 6:01

不動平避難小屋到着。
朝食場所に利用させて頂きました。

9/28 7:27

下山の途中からの眺め。
雲海が消えて、下界が見えてきました。

9/28 8:10

東方にくっきり浮かぶ山。
何山でしょう。
勉強不足で分かりません。

9/28 9:53

無事に下山し山頂を望む。

9/28 16:55

八合目避難小屋で購入しました。
岩手山はコマクサの群生でも有名なようです。

撮影機器：

SZ-31MR OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

iwawai

はじめに
今回の御嶽山噴火に際し、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。


東北自動車道を北上し盛岡市に入ると、美しい山裾と圧倒的な存在感を見せる岩手山が現れます。以前から、近郊のスキー場や温泉を訪れるたびに、その美しい山容には魅了されておりました。
そんな馴染みのある岩手山に、馬返し登山口から八合目避難小屋に一泊して登りました。

今回は小屋泊なので、いちばんのお目当ては何と言っても御来光でした。
いざ早起きをして山頂まで登ってはみたものの、あいにくの強風と曇り空で、残念ながら山頂で見ることはできませんでしたが、お鉢から下る途中でようやく顔を出してくれました。
太陽が現れると、雲海や廻りの景色が一斉に輝きを放ち、目の前の景色が一変します。
それはそれは、とても美しい光景でした。

また、夜半にトイレへ行ったときに、何気なしに夜空を見上げてみれば、今までに見たことのない小さな星までが、所狭しと光り輝き、文字通りに満点の星空が広がっていました。
よく、山に星を見に行くという話を耳にしたことがありましたが、これはなるほどですね。
また一つ、小屋泊の楽しみ方を学んでしまいました。

ちなみに、この澄み渡った星空を眺めた時から、明朝の御来光の大成功は何の疑いもなくなり、この後とても良く眠れたのは言うまでもありません(笑)

岩手山は、登山道がしかっりしていて、危険な場所も特にないので、登りやすい山だと思いました。
登ってみての率直な感想は、少々体力のいる山かなぁとも思いましたが、小学生の小さな女の子が登って来た姿を見て考えを改めました。
すごいな〜。

お世話になった八合目避難小屋は、建物も立派で小屋内もきれいです。
とても心地よく過ごせました。
そして何より、スタッフの皆さんのさりげなく優しい心遣いが印象的でした。

今回は、小屋泊での自炊も含めて、小屋泊のお楽しみを色々と満喫できた山行となりました。