秋深まる快晴の女峰山!! (霧降高原~女峰山~帝釈山~小真名子山~大真名子山~戦場ヶ原)
- GPS
- --:--
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,914m
- 下り
- 1,845m
コースタイム
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 9:23
天候 | 快晴!! 夕方から雲り、霧が出てきました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
北千住駅 05:15 東武線 東武日光駅 07:36 東武日光駅BS 07:43 東武バス 霧降高原BS 08:10 【 帰り 】 三本松BS 17:53 東武バス 東武日光駅BS 18:52 東武日光駅 19:36 東武線 北千住駅 21:22 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 霧降高原~赤薙山~一里ヶ曽根~女峰山 】 霧降高原から小丸山は整備された木製階段。 赤薙山を越えると、アップダウンが連続。 一里ヶ曽根の独峰を過ぎると、痩せ尾根、岩場があり、荒天時は要注意。 【 女峰山~帝釈山~富士見峠 】 女峰山直下(帝釈山側)は急峻な岩場。女峰山から帝釈山の稜線は痩せ尾根と岩場が連続、眺望抜群ですが荒天時には要注意。 【 富士見峠~小真名子山~大真名子山~志津 】 登り・降りとも急峻、距離以上の時間と足元への注意が必要。 小真名子山へはザレた急峻な岩場を登る。落石・スリップ・転倒によるケガに注意。 大真名子山から志津にかけても急坂。 とりわけ「千鳥返し」は、極めて高度感ある痩せ尾根が一気に切れた場所にある鎖場・岩場・梯子場であり、慎重に対応したい。 【 志津~三本松(戦場ヶ原) 】 美しい穏やかな森の中を林道歩きとなる。 危険個所は特にない。 ・登山ポスト : 子丸山展望台 |
その他周辺情報 | 08:12 霧降高原レストハウス 発 08:28 子丸山山頂(展望台) 08:48 焼石金剛 09:08 赤薙山山頂 09:41 赤薙山神社 奥の院 10:21 一里ヶ曽根 11:03 女峰山 山頂 着 (休憩) 11:13 女峰山 山頂 発 11:37 帝釈山 山頂 12:16 富士見峠 12:59 小真名子山 山頂 13:24 鷹の巣 14:15 大真名子山 山頂 着 (休憩) 14:25 大真名子山 山頂 発 14:36 千鳥返し 15:41 八海山神像 15:49 志津 17:00 梵字飯場跡 17:20 三本松・光徳分岐 17:31 三本松 17:35 戦場ヶ原展望台 17:38 三本松BS 着 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1 パナソニック
予備電池 1 携帯充電用
1/25,000地形図 1 国土地理院
ガイド地図 1 山と渓谷地図
コンパス 1 携帯内蔵
笛 1 クマよけ
筆記具 1 ボールペン
保険証 1
飲料 3.0L ペット水3.0L
ティッシュ 1袋 ウエットティッシュ
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
雨具 1
防寒着 1
ストック 1 LEKI
非常食 1 グラノーラ
昼食 1 パン
着替え 1 下着・上着
クマよけ鈴 1
手袋 1 軍手
懐中電灯 1 モンベル
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感想
この日は快晴、今年7月に荒天で途中撤退となった女峰山を目指すことにしました。
今回は、霧降高原を発って赤薙山~一里ヶ曽根~女峰山に到達し、更に帝釈山を通って小真名子、大真名子を巡り、戦場ヶ原へ抜ける縦断コース。
日光ファミリーのうち、お母さん+帝釈山とお子さん2名の3座を巡ります。
始発に乗って、朝8時過ぎに霧降高原に到着。
ガスっている霧降高原を出発、またしても天気が冴えないかと思いましたが、小丸山を越えると、雲を抜け、天空の世界へ。
眼下には雲海が広がり、空が近く爽快です。
女峰山への道は、樹林帯に入れば紅葉した木々が美しく、樹林帯を抜ければ展望が素晴らしい。
赤薙山から先は、高度感から体がフワフワするような感覚を覚えるいくつかの岩場や痩せ尾根を越えていきます。
眺望抜群な一里ヶ曽根、水場を抜け、鎖場・岩場を越えて行くと、ハイマツ帯に入り、やがて女峰山山頂。
雲ひとつない快晴の女峰山山頂は、360度の素晴らしい展望。
眼下に綿雲が浮かび、頭上には輝く太陽。
遠く、富士山まで見えるずば抜けた爽快感と大パノラマ。
素晴らしい景色を満喫します。
名残惜しくも女峰山山頂を下り、帝釈山へ。
山頂直下の岩場、切れ尾根、岩場、鎖場が連続。
女峰山から帝釈山への登山道は、足元を見ると怖くなりますが、足元とは裏腹に空にいるかのような、素晴らしい360度の景色を堪能できます。
やがて、帝釈山山頂に到着。日光白根山、そしてその手前には日光ファミリーの長男、太郎山がそびえます。
左を見れば、小真名子、大真名子、男体山と続き、現実離れした雄大な景色が広がります。
帝釈山でも素晴らしい展望を楽しんだ後、深い森林を急降下、やがて広場のような穏やかに開けた富士見峠を通過し、再び登り返して小真名子山。
小真名子山の登りは、ザレた岩場をほぼ直登り。
最後には、鎖のある岩場となり、ここも高度感に溢れます。
ほどなく山頂に到着、山頂はちょっとした広場のようで眺望良く穏やか。
再び、急坂を下り、大真名子山との中間点の弛み地点、タカノ巣の広場に到着。
少し休憩して、更に登り返し、急登を詰めると、大真名子山の山頂。
山頂には蔵王権現と小さなお社があり、眺望抜群。
男体山に雲がぶつかり、女峰山は雲間に頭を出し、天空の城のよう。
そして、眼下に戦場が原、きらめく中禅寺湖、左手に日光白根山と太郎山。
しばらく山頂からの景色をたのしみ、大真名子山から下ります。
ほどなく「千鳥返し」という鎖場・岩場・梯子の連続する地点に到達。
左右に切れ崖となった足のすくむような尾根が一気に切れ、岩場を急降下します。
落ちないよう、慎重にくだっていきます。
その後も、急な下りは断続的に鳥海山神像まで続きます。
鳥海山像からは、穏やかな山道、やがて志津に到着すると、後は林道。
美しい森を抜ける林道を楽しみ、光徳方面を右に分けて、しばらく歩くと三本松に到着。
三本松への到着は17:30頃、日没間際になってしましました。
戦場ヶ原展望台も、暗くなってきていて、あまり良く見えませんでした。
今日は、日光を霧降高原から女峰山を抜けて一気に戦場ヶ原へ至るロングコース。
アップダウンが多く、岩場・鎖場など難所もあり、時間を随分要してしまいました。しかしながら、終始快晴の空の下、天空の世界に迷い込んだような空中散歩を存分に楽しむことができ、素晴らしい山行となりました。
雄大な景色は素晴らしく、長いコースなので、次回は、テントを担ぎ、山中一泊などして、もう少し歩いてみたいと思いました。
*** ご冥福をお祈り申し上げます***
私が女峰山に登った同日の9/27に御嶽山の噴火が起こりました。
今回の御嶽山噴火にて犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、消息不明の方の無事および生還と、負傷された方々の回復を祈念致します。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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lesbourgeonsさん。
お疲れ様でした。
紅葉に雲海、そしてホントに空中を散歩されているような景色。
どれも素敵で、見ているだけでワクワクしてしまいます。
これから益々良い季節になってきますね
痛ましい事故があった後ではありますが、私も同じ想いを抱きながら
山登りを続けていきたいと思います。
では! 次のレコも楽しみにしております。
oma さん、こんばんは。
女峰山でこれだけ天気に恵まれることは、あまりないと思います。
素晴らしい天候で、空中散歩のようなルートはとても良いものでした。
紅葉も始まっていて、秋を感じます。
これから季節も良くなってきますので、楽しみです。
この辺は細切れには歩いていますが、全部つなぐなんてスゴイな〜〜
健脚にカンパイ
(私に言われたくないってか〜〜〜〜 )
そのうちお手合わせしていただきたいモノです
良かったら八海山参加しません?
tekutekugo さん、こんばんは。
長いコースで少々時間を要してしまいましたが、とても楽しい山行でした。
本来でしたら、志津か唐沢あたりで一泊して、男体山を登って霧降高原~中禅寺湖へ至る全稜線をつなげるのが良いルートだと思います。
ただ、いつも雲がかかるイメージの女峰山、この山域での終日快晴は滅多にないと思い、霧降高原から戦場ヶ原に抜ける盛りだくさんなコース取りにしました。
tekutekugoさんには、わたしもいずれお手合わせいただければと思います。
八海山は、折角なのですけれども、なかなか遠出ができない状況なので、次の機会にさせていただければと思っています。
lesbourgeonsさん こんにちは〜
素晴らしいお天気でしたね、
やっぱり 晴れていれば こんなに きれいに見えるんですね〜
私が 以前行ったときには ガスガスでしたからね
いつか こんな天気のいい日に 行ってみたいです、
tsui さん、こんにちは。
コース取りは、先日に tsui さんが行かれたルートを参考にさせていただきました。
7月に女峰山を目指したときは、荒天で途中撤退しました。
そこで、日の長い内で、晴天の時を待っていたのですが、結局、週末の度に天候が崩れることとなり、なかなか行く機会に恵まれませんでした。
ようやく、好条件な日がやってきましたので、どんどん陽も短くなってきていますので、決行することにしました。
おかげ様で、終日快晴に恵まれ、とても良い景色を楽しむことができました。
コースは長距離でしたが、この山域は晴れることが少ないので、戦場ヶ原へ抜けるtsui さんのコース取りを参考に欲張ってみました。
なるほど、充実の山行となり、とても楽しい一日となりました。
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