木曽駒ヶ岳
- GPS
- 02:34
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 476m
- 下り
- 485m
コースタイム
- 山行
- 2:04
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 2:30
天候 | 快晴。 しかし暴風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷カールの急登を除けば危険な箇所は特に無し。 全域にわたってほぼ凍結路無し。 ロープウェイ千畳敷駅から駒ヶ岳山頂までだと迷うこともないでしょう。 人も多く、雪も踏み固められ(かと言って凍結はしていない)非常に歩きやすい。 カール降りで滑落する可能性もあるがまあ大丈夫でしょう。 |
その他周辺情報 | 帰りは早太郎温泉をいただきました。 ぬるめで入りやすいお風呂です。 大きな窓から駒ヶ岳が臨め、非常に気持ちよく入れました。 |
写真
感想
今回は中央アルプス初アタックということで、ロープウェイがあり、お手軽登山を楽しめる木曽駒ヶ岳へ向かう。
雪山はほぼ素人だが、木曽駒ヶ岳はルートも短く人も多いので危険は少ないだろう。
石川県から車を走らせ4時間半。飛騨高山経由の山越ルートで木曽駒ヶ岳のふもとへ向かう。
名古屋周りのオール高速ルートだと4時間強で着くようだが、高速代とガソリン代(名古屋まわり340kmで高速代約5000円、飛騨高山山越えは270kmで高速代約2500円)を考え飛騨高山ルートを選ぶ。
山越えルートは狭小路あり、積雪あり、かつくねくねとした道で中々痺れたがまあ裕福ではないので仕方がない。
前日17時ごろに管の台バスセンターに到着。そのまま酒を飲みながら車中泊。
当日朝5時に目覚め、5時半にバス停を確認すると10個ほどザックが並べられていた。バス停の順番待ちはザックで場所取りすると事前情報を仕入れていたので、自分もすかさずザックをセット。
これで1便目のバスでロープウェイ山麓駅である『しらび平』に迎えるなと車内でゆるりとコーヒーを飲んでいたら、いつのまにかチケット売り場にもザックで順番待ちの場所取りをしているではないか。
6時半ごろ、焦って場所取りをするものの先頭から40番目ほど…。
初便に乗るのは無理かなと思っていたが、ギリギリ滑り込みで初便に乗る。(ホントギリギリ最後の1席だった…)
ロープウェイ終着駅である千畳敷から山頂までは2km弱であるため、ハイキングみたいなもんだなと考えていたが大間違い。終着駅を出ると天気こそ良いものの暴風地獄。気温マイナス15℃の暴風を初めて体感したがとんでもない。
カッパを着込み(天気が良いのでハードシェルは持って来なかった…)、いつもは薄手のバラクラバだけなのだが予備で持って来た厚手のバラクラバを二重に被りアタック開始。(厚手のバラクラバ持って来てホント良かった…)
駅内でアイゼンをセットし登山に挑む。千畳敷カールは急登だが、足場は悪くないのでダブルストックで普通に登る。特に危険は感じなかった。
カールを登ればあとはピクニック。(と言えど常に暴風地獄)サクサクと登り山頂に到達。
山頂は更に暴風地獄だったが、震えるほどの絶景。
富士山を始め、南アルプス。北アルプス。御嶽山と全てがハッキリと見える。じっくりと絶景を楽しみたいところだが、停滞していたら手がかじかんできたので残念ながら最低限の写真撮影だけして撤退。
帰りはさっさと降るが千畳敷カール降りで足を滑らせゲイターを破ってしまった…ショック。
とは言え無事にロープウェイ駅に辿り着き山行終了。
駅内で持ち込んだカップ麺を食べて満足。
帰りに管の台にある早太郎温泉に浸かって大満足。
石川県から遠く離れた中央アルプスだったが本当に来て良かった。結果、大大満足の山行になった。
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