笠ヶ岳 新穂高温泉から佐俣林道で笠新道往復

2013年09月28日(土) ~ 2013年09月29日(日)

• GPS: 28:33
• 距離: 20.7km
• 登り: 2,104m
• 下り: 2,104m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:40

7:10 新穂高温泉
8:10 笠新道登山口
11:50 12:20 杓子平
14:20 抜戸岩
14:50 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:05

5:55 笠ヶ岳山荘
6:15 笠ヶ岳
6:35 笠ヶ岳山荘
7:20 抜戸岩
9:00 杓子平
11:10 笠新道登山口
12:00 新穂高温泉

1日目　7時間40分
新穂高温泉7：10→左俣林道入口7：20→笠ヶ岳登山口8：10→杓子平11：50（食事休憩）12：20→抜戸岩14：20→笠ヶ岳山荘14：50（泊）
2日目　6時間05分
笠ヶ岳山荘5：55→笠ヶ岳頂上6：15→笠ヶ岳山荘6：35→抜戸岩7：20→杓子平9：00→笠ヶ岳登山口11：10→左俣林道入口11：50→新穂高温泉12：00

天候

2日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■朝6時半の新穂高温泉周辺の24時間有料駐車場は満車だった。
■新穂高温泉街手前、スノーシェッド内の深山荘前バス停から左に入った登山者用無料駐車場に停める。そこも満車表示だったが、軽自動車しか停められない狭い隙間に駐車。

コース状況／危険箇所等

■山行標高差が2000mを越えるのでそこそこ体力は必要。
■岩場などの難しいところは無い。
■登山道には笠ヶ岳山荘以外に山小屋が無いのでトイレは下で済ましておいた方が良い。

写真

9/28 6:41

6時30分頃登山者用無料駐車場に到着
入口で駐車場の入口の案内の方に「満車だけど、もしかして軽自動車だったら停められるかもしれないから行ってみて下さい。」と、言われたので行ってみたら何とかぎりぎり
この駐車マスだけ狭くて普通車はドアが開けられなくなるので停められない

9/28 6:44

無料駐車場から登山口手前の有料駐車場までの沢沿いを10分ほど歩く

9/28 7:09

抜けるような青空である

9/28 7:10

登山口付近の有料駐車場
泊まり駐車だとちょっと値が高い
6時間500円
ということは一日だと2000円かかる計算

9/28 7:15

登山口までの道標

9/28 7:18

佐俣林道入り口ゲートで登山届
熊注意！落石注意！などの看板が多い

9/28 8:03

佐俣林道の途中

9/28 8:08

50分くらい佐俣林道を歩いて笠新道登山口に到着した

9/28 9:09

しばらくは樹林帯を登る

9/28 9:43

赤い実

9/28 10:19

2000mを越えると景色が開けて槍とそれにつらなる穂たちが見えてくる

9/28 11:50

登山開始から4時間40分で杓子平に到着

9/28 12:01

お楽しみのランチタイム

9/28 12:01

山カップめん

9/28 12:04

杓子平から見る笠ヶ岳

9/28 12:21

食事が済んだのでさていこう

9/28 13:10

9/28 13:45

新穂高との分岐

9/28 13:53

ようやく気持ちいい稜線へ

9/28 13:53

杓子平から1時間ほどで尾根に出る

9/28 13:55

9/28 13:59

尾根歩きは楽しい

9/28 13:59

9/28 14:04

向かう笠ヶ岳が見える

9/28 14:05

少々雲が出てきたようだ

9/28 14:05

9/28 14:18

抜戸岩を抜ければ笠ヶ岳山荘までもう少し

9/28 14:18

9/28 14:38

岩に「ガンバ」
山荘はもう目の前

9/28 14:51

笠ヶ岳山荘到着

9/28 15:13

布団2枚に3人の表示
混んでいるからしかたないかとあきらめる

9/28 16:43

やがて1人1枚に変更された
ホッとする

9/28 17:00

17時00分に夕食
品数が多いし美味い飯だった

9/28 17:23

夕刻

9/28 17:41

夕焼けがきれいである

9/28 17:41

夕焼けを見る人達

9/28 17:42

9/29 5:18

日の出前の槍と穂高連峰

9/29 5:56

早速
笠ヶ岳山荘から20分ほどで頂上

9/29 6:09

笠ヶ岳の影がうつる

9/29 6:11

笠ヶ岳頂上にて撮影

9/29 6:11

登頂記念写真

9/29 6:11

登頂記念写真

9/29 6:21

この日は天気が良かったので日の出を見る人達で山頂は混んでいた

9/29 6:22

この祠は山頂から少し離れたところにある

9/29 6:22

山頂からの下り
笠ヶ岳山荘が下に見える

9/29 6:59

笠ヶ岳山荘を出発
岩に「サヨナラ」

9/29 7:13

朝日に光る綿毛のチングルマ

9/29 7:20

抜戸岩をくぐって

9/29 8:46

笠を振り返る

9/29 8:48

9/29 11:06

登山口に帰ってきた

9/29 11:11

笠ヶ岳頂上からおよそ5時間で登山口に到着

9/29 11:51

佐俣林道入口に到着

撮影機器：

SO-04E Sony

感想

sunvito

混雑して布団を十分確保できないのではないかと心配した山小屋では、一人に1枚確保できたのでよく眠ることができた。距離が長いので1泊の計画としたが、同じルートを日帰りしている健脚者も多かった。

シーズン中の駐車場はなかなか空いておらず、有料駐車場は早朝から満杯で、せっかく来たのに引き返す車も多かった。路駐も多く、停める隙間すら無かった。ましてや無料駐車場なんて空いてないだろうと思ったが、行ってみるとなんと幸いにも小さな駐車マス（駐車スペースかどうかは分からない）が1か所だけ空いていた。普通車だったらドアが開けられない位の狭さ。たぶん端からマス線を引いていった最後の余白なのだろうと思う。

新穂高温泉登山口からの標高差が1800mあるが、岩場や鎖場などは無くひたすら距離の長い登山道なので体力勝負。特段の技術はいらない。

笠は裾をゆったり広げた雄大な山容をしており、その一方には槍から連なる穂がそびえていた。朝食後日の出を見に登った山頂からは、天候も良く素晴らしい景色を堪能したのである。

笠ヶ岳山荘の食事も美味かった。山小屋に少し慣れてきた頃である。