高賀山・蕪山 隣り合う大展望の山
- GPS
- 08:45
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,594m
- 下り
- 1,594m
コースタイム
06:15高賀の森公園駐車場
08:00御坂峠
08:25高賀山山頂09:00
09:15御坂峠
10:10駐車場
【蕪山】
11:15ゲート前駐車場所
11:25尾根コース登山口
12:55山頂まで1320mの標識
13:30蕪山山頂14:20
16:05駐車場所
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「美濃IC」降車、国道156号線を北上、信号「曽代」で左折し、 橋を渡りすぐ又右折、県道81号線を道なりに走ります 信号「関市洞戸事務所前」を右折し、国道256号線に入り 約5kmで右折し、高賀神社に向かいます 高賀神社前を左に入り、宮下林道を道なりに行くと 終点に広い駐車場と東屋があり、ここに駐車しました 【蕪山】 国道256号線に戻り、右折して北上します 約18km先の「関市板取運動公園」で右折すると 間もなく広い駐車場があります |
コース状況/ 危険箇所等 |
【高賀山】 駐車場から広い緩やかな登山道を行くと 廃道になりかけた林道に出ます 右手に数メートル進むと左に登山道、右に東屋があります ここからは沢に沿って、岩混じりの急坂になります 尾根まで斜面は徐々にきつくなり、 石段が組まれている場所もありますが、滑落・転倒に注意です 整備された尾根上の道を、緩やかにアップダウンを繰り返すと山頂、 大展望の山で、名だたる山の方向にそれぞれ標識が建てられ 山座同定が容易に出来、楽しめます 【蕪山】 車道終点脇の谷川を渡渉して入る登山道は 草が茂り、現在廃道になっている様子でしたので 引き返して尾根コースを往復しました 杉や檜の植林帯の急斜面をジグザグに登って行くと 途中に美味しい水が湧き出している場所があります 尾根からはブナや広葉樹の樹林帯でアップダウンが連続、 最後の登りはトラバース気味に巻いて、短い急登で山頂です 山頂は広く刈り払いされ、360度の大展望の山ですが 暑い日には日影がなく辛いので、 冬の陽だまりの恋しい季節に登ると楽しめると思います |
写真
感想
高賀三山巡りの二日目は高賀山と蕪山に登りました。
高賀の森公園の広い駐車場から緩やかに登山道が始まりますが
廃道のような林道を横切るまでは遊歩道のように整備されています。
廃道脇にも東屋があり、休憩には最適です。
廃道を横切ると岩だらけの道になり、急な沢には幾つも小滝が見えます。
山から転がり落ちて来たように見える大岩の横に屋敷跡があったり
参拝者が身体を清める為に水浴びをした跡があったりして
ちょっと他の里山とは違った印象のコースです。
登るに連れ斜面は険しくなり、やっと尾根に出て、ひょいと見下ろすと、
なんと、すぐ足元に舗装された林道が走っているではありませんか!
昨日もあちこちで林道が通行止めになっており、
多分この道もどこかで通行止めになっていて
こんなに山頂近くまで車で来るのは不可能と思う事にします。
高賀山の山頂は、岐阜県中の山が見えるのではないかと思うほど
一等三角点のある360度のパノラマ展望台でした。
見える方向に山の名前を記した標識も建てられていて
白山、伊吹山、金華山、御嶽山、鷲ヶ岳がはっきり確認できました。
「瓢ヶ岳」「今淵ヶ岳」「高賀山」からなる高賀三山を無事登り終え
最後に一番北に位置する蕪山に向かいます。
谷から登るコースを予定していて、車道終点で渡渉をすると
その先は草に覆われ、どうも廃道になっている様子なので、引き返し
尾根コースを行く事にしました。
急斜面の杉や檜の植林帯につけられたジグザグの道は
いつまでも同じ景色が続くように思え、長く感じました。
途中に岩の間から涌きだす清水があり、休憩には良い場所です。
そこで喉をうるおし、休憩後、もう少しの辛抱で尾根に着き
明るい広葉樹林の中の緩やかな尾根歩きに、足も軽くなりました。
アップダウンの繰り返しが大小含めて数回ありましたが、
最後の短い急坂を登り切ると、広く刈り払われた山頂です。
蕪山も、岐阜県中の山を見渡せそうな大展望の山で、
今日は午後になっても天気が上々ですし
こんな日に二つも素晴らしい眺望の山に続けて登れて幸運に大満足です。
ただ、蕪山の山頂には日影が一本の木以外になく、暑かったので
これから冬にかけ、陽だまりの恋しい季節に登ると楽しめると思います。
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