【西穂独標】白く神々しい穂高の眺め

2023年02月26日(日) ~ 2023年02月27日(月)

• GPS: 05:38
• 距離: 6.0km
• 登り: 629m
• 下り: 641m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:05
• 休憩: 0:01
• 合計: 1:06

距離 1.7km 登り 265m 下り 45m

13:17 西穂高口
13:43 13:44 旧ボッカ道分岐
14:23 西穂山荘

2日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 1:15
• 合計: 4:25

距離 4.3km 登り 378m 下り 597m

6:27 西穂山荘
6:43 6:44 西穂丸山
7:39 8:10 西穂独標
9:05 9:17 西穂丸山
9:29 10:00 西穂山荘
10:25 旧ボッカ道分岐
10:52 西穂高口

天候

1日目　曇り
2日目　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新穂高登山者駐車場：深山荘前の駐車場は空きがたくさん、登山センター前の冬期駐車場は8割ほど埋まってました。
新穂高ロープーウェイ：第1、第2ロープーウェイ往復券3,300円（セブンイレブンのJTBレジャーチケットで200円引。6�坩幣紊硫拱�がある場合は別途往復600円の荷物券が必要）

コース状況／危険箇所等

登山口〜西穂山荘：樹林帯の雪道。降雪直後は吹き溜まりや深く積もるところもあるみたいですが、今回はしっかりしたトレースあり。
西穂山荘〜西穂独標：吹きさらしの稜線。風が強い時は厳しい条件になります。独標直下は雪と岩のミックスで足場が悪いので滑落要注意。
登山口⇔西穂山荘はストック、西穂山荘⇔独標はピッケル使用。12本アイゼンは通しで使用。

その他周辺情報

日帰り温泉：ひらゆの森（600円）

写真

2/26 11:55

登山センター前の冬期駐車場
深山荘前の駐車場に停めて歩いてきたら、ここにも停めるところあったの思い出した

2/26 11:59

新穂高ロープウェイ
半端な時間帯のため空いています

2/26 12:49

文明の力で一気に高度を稼ぎます

2/26 12:57

ロープウェイ西穂高口駅展望台から双六岳方面

2/26 12:57

西穂高方面はガスってます

2/26 13:16

準備を整えて西穂高口駅を出発

2/26 13:23

しばらく観光散策路を進んで、ここから先は登山者だけの世界

2/26 13:37

今夜の宿、西穂山荘が見えます

2/26 13:56

看板があんな高いところに
雪が多い時はあの高さが必要なのかも

2/26 13:59

山荘が近づくにつれ傾斜が急になります

2/26 14:22

1時間ほどで西穂山荘

2/26 14:24

西穂くんがお出迎え
4年ぶりに帰ってきたよー

2/26 14:25

久々の小屋泊まりです
この日はこの後も天気が回復せず、小屋内で過ごします

2/27 6:20

2日目
急いで朝食を食べて、日の出前に出発

2/27 6:27

振り返るとモルゲンに染まる乗鞍岳

2/27 6:30

ちょっと昇ってしまったけど日の出

2/27 6:32

笠ヶ岳の稜線も先っぽだけ色づく

2/27 6:32

遠く白山もクッキリ

2/27 6:34

大好きな双六岳周辺の山々もオレンジ色

2/27 6:38

正面にはこれから向かう独標から西穂の峰々

2/27 6:39

シュカブラの陰影

2/27 6:43

最初のピーク　西穂丸山

2/27 7:01

丸山の先からは急登
朝イチと冬靴の重さでぜんぜんペースがあがらない

2/27 7:10

振り返ると白く輝く乗鞍岳と焼岳

2/27 7:15

急登を登り切ると黒い台形の独標と光の当たったピラミッドピーク

2/27 7:26

南アルプスの奥には富士山のシルエット

2/27 7:29

いよいよ独標が近づいてきた

2/27 7:33

覚悟してこの岩岩を登って行きます

2/27 7:43

2度目の冬の西穂独標に登頂

2/27 7:53

目の前には迫力ある穂高の険しい雪峰

2/27 7:56

眼下には先週歩いた上高地

2/27 7:59

この先のピラミッドピーク、西穂高岳本峰へは自分のレベルでは危険

2/27 8:01

この景色だけで十分満足です

2/27 8:01

アイゼン、ピッケル、鎖を頼りに慎重に下ります

2/27 8:12

難所を下って、ホッと一息し振り返る

2/27 8:35

独標とはいえ十分な存在感

2/27 8:35

焼岳、乗鞍岳を正面に見ながらの稜線歩き

2/27 8:36

今年こそ笠ヶ岳に登りたい

2/27 8:36

昨年登った白山
素晴らしい山だったのでまた行きたい

2/27 8:44

ここからの独標、ピラミッドピークも秀逸

2/27 8:46

樹々には氷化した雪がびっしり

2/27 8:49

朝早く、小屋泊まりの人だけしかいない時間なので、この素晴らしい景色を独り占めみたいな感じ

2/27 9:04

真っ白な斜面と真っ青な空

2/27 9:20

前穂〜明神も険しい

2/27 9:24

ミニモンスター⁉

2/27 9:27

西穂山荘まで戻ってきました
一休みして、装備を変えて下山します
あまりに良い天気なので下山したくない

2/27 10:00

西穂くんも今日は青空で気持ちよさそう

2/27 10:02

霧氷というより氷の枝

2/27 10:16

樹林帯を一気に下っていく
日帰りや今夜小屋で泊まる人たちと次々とすれ違います
平日ですが、この天気で登山者も多い

2/27 10:34

山荘を振り返る

2/27 10:42

クリスマスツリーの木がいっぱい

2/27 10:50

樹々の間から西穂高岳

2/27 11:04

ロープーウェイ駅に戻ってきました
展望台からの西穂高岳は絶景

2/27 11:05

槍ヶ岳の穂先も見えます

2/27 11:07

ロープーウェイと笠ヶ岳

2/27 11:09

先ほどまで見下ろしていた焼岳を見上げる

2/27 11:13

あまりにも素晴らしい天気と景色に、ロープーウェイを何本かやり過ごして見入ってしまいました

2/27 12:22

ロープーウェイに乗って、あっという間に下界へ

撮影機器：

PENTAX K-3 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

ken_poplar

先週、上高地から見上げた西穂高岳独標へ。ようやく今シーズン2回目の雪山です。
行程は短いながらも絶景の稜線歩きと山の上から見る日の出とモルゲンロートを楽しみたいと久々の小屋泊。初日はあいにくの曇り空で小屋まで登るだけでしたが、翌日はこれ以上ない快晴。朝日に染まる峰々と雪の穂高の一角を楽しめました。冬の穂高は迫力があって吸い込まれそうな感じでした。
独標からの下りは前回よりも今回のほうがスリルを感じました。やはり雪の付き方で難易度が全然変わります。
風も穏やかで気温も上昇、すっかり春山の雰囲気になってきましたが、まだしばらくは雪山を楽しんでいきたいですね。